テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
そしたら、
、
その、、謎の男は
お兄ちゃんが「入るな」と言った部屋に入り
まるで、
何度も入ったことがあるような動きをした
視点変更
「入るな」と言われたが,俺は構わず
入った
そしたらそこへ広がるのは
最後にみた
変わらない
俺たちの部屋
あぁ、
これも、
これも、、
何も変わらずに残っていた
そして遅れて涙目の俺に「入るな」と言った男が来た
「、、、、な、」
聞こえなかった,そんな掠れた声を「入るな」と言った男は言った
「どうして、、入ったんですか,」、
おれは顔色変えずに答える
視点変更
私はとっさに聞いた
「どうして、、、入ったんですか」と聞いた
そしたら顔色ひとつ変えず、
口元に少し笑みを浮かべながら
だけど目は笑ってないまま言った
「なぜって、、笑」
「お前らこそ,誰だ,、笑」
と、
視点変更
脳が理解できなかった
お兄ちゃんが普通の質問をする
するとその男は
何言ってるんだ、と笑ったように
答えた
「”お前らこそ誰だ”」と
確かに男はいった
だけど、どうしてそんなことがいえる?
のか考え続けた
ひとつ
この家に辿り着けたこと
私たちの家は国しか入れない家だ
なぜなら旧国が関わった家だから
つまり、お爺様が使っていた家だから
国しか入れないのだ
さらに
この家はたとえ化身であろうとも
土地勘がなければ絶対に辿り着けない場所に
立っている
それはお爺様が外国対策にここに建てたからだ
複雑な道ゆえ偶然辿り着くことはない、
二つ目
この男の国旗だ
それは、私たちと似ていた
白い肌に
顔の真ん中にある赤い丸
これは日の丸の証
一つ違うとすれば太陽のように線が入っていて
日本家は皆目が赤いのが特徴だが
この男は目が真っ黒だ
三つ目
私たちのお父さんって、、誰だっけ、?
ここの記憶だけまるで抜け落ちたような
探ろうとしても見つからない
だけど
この男は見覚えがあった
だから、
強く言えないのだ、
入るなって
私たちの家だって
本当にどこかで見たことがある
だけど思い出せない、
これは、なに?
にゃぽんの考察はこの物語では結構重要です
彼女は勘が鋭く
考察力がとても高いのです
そして,シンプルにあまり喋らすことがなくて
、、
まぁいいでしょう、
これからもにゃぽんの考察が働いていくと思います
コメント
1件
これがバスらないのおかしい…