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初めまして、寝ようよって言います。rdさんが好きなのでrdさん中心にのんびり書きます!よければ暇つぶしにでも見てってください
・pn×rdの小説です。
・健全
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「らっだぁ、これ!」
「なにこれ」
ぺいんと宅。実況者という職業であるためリアルで会うというのはそこまで頻繁ではない、年に数回程度であるしそれに2人きりというなら尚更。
ふあ、と間抜け面を浮かべながらあくびをしていたらっだぁに、ぺいんとは突然何だかお洒落なデザインをした小さい箱を差し出した。
「なにって…見てからのお楽しみに決まってんだろー?」
「あー、そういうね。ねえ今開けてもいいの?これ」
「もちろん!」
キラキラと目を輝かせて期待の眼差しを向けるぺいんとが、何だかいつもに増して子供らしく映って、らっだぁは思わず小さく笑みを溢す。
そして手にあるその箱を丁寧に開封していった。
「…ネックレス?」
「そう!たまたま出かけたときに見つけてさー、らっだぁに似合いそうだなって」
小さな箱に入っていたのはキラキラと上品に輝く銀の色をしたネックレスだった。
「…ぺいんとって外出んだ?w」
「はあー?俺だってたまには外出るって!…まあこれ買ったの日常でご飯出かけたときだけどね?w」
そう言ってへらへらと笑うぺいんとを見れば、
らっだぁもまた1つ笑みを溢した。
「ね、それつけてみて」
「いいの?じゃあほら、せっかくならぺいんとがつけてよ」
「はい!つけれた!」
「お、おー!いいやん」
微かに揺れる紺色のサラサラとした髪に、
白い肌に飾られた小さく輝くネックレスの銀色がとても映えていた。
「やっぱり!似合うと思ったんだよ」
「えー、いいなこれ…もう毎日つけるかw」
そう言い手鏡で自身の首元に飾られたネックレスを見つめ、
嬉しげに目を細めるらっだぁがあまりにも可愛くて、どうしようもできなくなる。
「っ、ん…?」
らっだぁの首に飾られたネックレスに指先をひっかけてから軽く引っ張ると、
不思議そうにぺいんとのことを見つめてきた。
「は、…っ、なんだよ」
ネックレスに触れていた手をそのまま首元に滑らせて白く柔らかい肌を優しく撫でてみると、
らっだぁは小さく熱い息を吐いてから、ふい、と視線を逸らす。
「…いや、似合ってるなって思って?w」
「ん、そう?」
よく見てみるとらっだぁの頬は軽く火照っているようにも見えた。
そんな彼の様子に胸の内では期待を抱いてしまうのと同時に、
もっと触れてみたいという感情に揺られてしまう。ダメなのに。
「うん、きれい。きれいだよ」
らっだぁ、俺はお前が好きだよ。
どうか気づかないで。
お前は綺麗でも、俺は汚いんだから。
ネックレス「独占」「束縛」
ネックレスを贈る意味は「独占」「束縛」「相手を大切に思っている」「永遠に一緒にいたい」…などがあるらしいと知って、衝動書きしてしまいましたw
こういう贈り物の意味とか花言葉ってなんか好きなんですよね。
ちなみに両片思い(rdも少しpnのことを意識してる)のつもりで書させてもらいました🫡