aさんからのリクエストです〜。なんと自分の好きなカプを書いていいという事で…こんなのただのご褒美ですよね?ありがとうございます!!実は自分ソナチが好きなんですよね〜。あとナチ日帝も好きです!今回はソナチを書いていきます。見方によってはナチソかも…
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ソ連 ナチスの事が好き。報われないし可哀想。片思い…?
ナチス ソ連とは幼馴染。次の計画のために”何か”をしようと考えている。クズ。
⚠️BL
ソ連視点
ある日…そうあれは雨の日の事だった。
ソ連 「…暇だな。」
ピンポーン(チャイムの音)
ソ連 「誰だ?」
ナチ 「ソ連〜勝手に入るぞ〜。」
ソ連 「あっばか!勝手に入ってくんな!」
ナチ 「なんだよ、1人でヤってたのか?笑」
ソ連 「ちげぇわ!!」
やって来たのはナチだった。此奴は俺の幼馴染で赤ん坊の頃からずっと一緒にいる。俺はそんな奴に今…恋をしている。いけない事なのは分かってるんだ…!男同士だしましてや此奴が俺の事を恋愛的に好きじゃない事も知ってる。…それでも好きなんだ。
ソ連 「それで…なんか用か?」
ナチ 「いや?特に…お前に会いたくて来た。」
ほらな、此奴は今みたいに会いたかったとかなんとか言って俺を期待させてくる。ほんとはそんな気無いくせに…まじで性格悪いぜ。…それでも好きだけど。
ソ連 「そうか。待ってろ、お茶淹れるから。」
ナチ 「あーいいぜ、丁度立ってるから俺が淹れるわ。」
ソ連 「そ、そうか…。」
あ”ーナチが今俺のキッチンでコーヒー入れてる…まるで俺の嫁みたいだ………。
ナチ 「…れ………お……連…おい!」
ソ連 「んあ?」
ナチ 「何ぼーっとしてんだよ。さっきから話しかけてるだろ⁉︎」
ソ連 「悪い…でなんだっけ?」
ナチ 「はぁ…だからアメリカが日帝を攻撃したって言っただろ?」
ソ連 「そうなのか⁉︎聞いてないぞ?」
ナチ 「俺は日帝から聞いたからな。アメリカはそういう事言わなさそうだし仕方ないだろ。」
ソ連 「まあそうだな。…ところでコーヒーは?」
ナチ 「ほら、今出来た。」
ナチがそう言うとコップを2つテーブルの上に置き俺の横に座ってきた。
ソ連 「ありがとう。」ズズー(コーヒーを飲む音)
ナチ 「美味いか?」
ソ連 「あぁ…でも少し甘いな。」
ナチ 「俺の唾液を入れたからかな?」
ソ連 「!!?!?!!!?」
ナチ 「ははっ!冗談だよ笑」
ソ連 「そっそうか…。」
一瞬喜んだ自分が恥ずかしい…。
ナチ 「話を戻すが日帝も大変だな。あんなデカブツに攻められるなんて…。」
ソ連 「あ、あぁ。」
ナチ 「それに植民地の相手もしなくちゃならないし…。」
やべぇ…さっきからナチのうなじが目に入って話に全然集中できん!!しかし俺は悪くない。えろいナチが悪いんだ…!
ナチ 「ソ連?」
ソ連 「あ?な、なんだ⁉︎」
ナチ 「俺に何かついてるか?さっきからジロジロ見やがって。」
ソ連 「あっいや、何も…。」
ナチ 「…嘘つけ、お前俺のうなじ見てただろ?」
ソ連 「ちっちが!」
ナチ 「そんなに俺のうなじを見るなんて…お前も変態だな?笑」
ソ連 「違うんだ…。」
ナチ 「何が違うんだ?実際お前は今俺を抱きたいと思っていただろ?」
ソ連 「な、なんでわかっ…あ、」
ナチ 「本当にお前は分かりやすいな…いいぜ抱かせてやる。」
ソ連 「っは⁉︎」
ナチ 「実は俺もそのために今日来たんだ…。ソ連………。」
そう言った瞬間ナチは俺を押し倒し俺のあそこにナチのあれをなすりつけてきた。
ソ連 「お、おい!やめろって…。」
ナチ 「何故だ?嬉しいんだろ?」
ソ連 「嬉しいけど…。」
嘘だろ…まさか此奴も俺の事……………。
ナチ 「ソ連…。」
ソ連 「ナチ…。」
2人の顔が近づきキスをする直前…
グサッ
ソ連 「い”っ~~~~~あ”ぁ…」
ナチ 「はははっ!いい顔するじゃ無いか!」
ナチは俺の右目をナイフで刺した。
ソ連 「な、なんで…?」
ナチ 「なんでって、決まってるだろ?もうお前とは一緒に居られないからだよ。」
ソ連 「は…?」
ナチ 「さっき日帝がアメリカに襲われたと言ったよな?となると次はお前が確実に日帝を仕留めに行くだろ?そうなると困るんだよ。その次に狙われるのは俺だからな。」
ソ連 「俺はそんな事…!」
ナチ 「ん?あぁ分かってる。お前は俺を殺したりしない。だがな〜他のやつはどうだ?きっと真っ先に俺を殺しに来るぜ?笑」
ソ連 「うぅ…ナチ、」
ナチ 「さっ幼馴染ごっこもこれで終いだ。さっさと死んでくれソ連。」
ソ連 「くっ…!」バッ(ナチスを突き飛ばし逃げ出す)
ナチ 「おっと逃げられちまったか…まぁいいさ。致命傷は与えたんだからな、十分だろう。」
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ソ連 「うっ…ゔぅ……あ”ぁ…‼︎」
涙が止まらなかった。まさかナチに裏切られるなんて…。何より辛いのは俺のこの感情を利用し俺を殺そうとした事…!俺があいつの事を好きじゃなければこんな事態にはならなかった。もっと早く気付けていた…!ナチ…どうして……………!
ソ連 「あ”ぁ”あ”あああ”ぁ!!」
ナチス視点
彼奴も馬鹿だなぁ。俺の事が好きじゃなければ助かってただろうに…。彼奴はもともと警戒心が高いからな。普通ならあそこで殺されていただろう。だが俺は違う、俺だからこそあれが出来た。彼奴の思い、状況、全てを利用する事が出来た。きっと今頃何処かでのたれ死んでいる事だろう。ざまぁねぇな。
ナチ 「…ふふっ。」
『終』
コメント
5件
ソ連…いつか報われる日が俺はくると思うなぁ…だがなぁ!絶望して泣き叫んでいたのは俺の性癖にぶっ刺さってる⭐(ゲス)
Mさんいつも本当に小説ありがとうございます☺️Mさんは才能があります凄すぎて尊敬してしまいますわぁ🤩✨
Mさんの発想好きすぎます…✨✨ 私もこのカプ好きなんですけど、こんな雰囲気は考えたことがなかったです! 途中まできて『ここからついに…!?』と期待してました😇(((殴 素敵な小説をありがとうございます🙇♀️