テラーノベル
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。:+* ゜ ゜゜ *+:。
グレー・ライト「私の名前は…グレー・ライトです。」
鈴「…グレー…?」
何処かで聞いたことあるような名前だな..?
にしてもどこだっけ…?
CN「んおー、もしやライト家か?」
鈴「キャットナップ先生…」
オレンジ「え、ライト家って何?」
グレー(めんどいので略します)「..はい。」
ブルー「だからライト家って何!!?」
グレー「そうですね..1から説明したほうが良さそう..」
。:+* ゜ ゜゜ *+:。
_ライト家には、代々伝わる行事があった。
それは…生贄。
ライト家には、すっっっっげぇ昔に
織田信長がまだ生きてるぐらい昔(((
に、とある事件が起きたの。
???「おい!!今すぐ金とライト家の遺体を用意しろ!!さもなくばコイツを
ぶち56す!!!」
ライト家に…趣味が悪い強盗が来た。
そいつは遺体を見て楽しんだり解体するのが趣味で、
拷問器具などに金を費やしているらしい。
そこで…私のおばあちゃん..というのか…
うちの親、「ノア・ライト」っていう人が
ノア「…分かりました。私(わたくし)が遺体になります。
金も…全て出しますわ。」
モブ「ノア様!?それでいいのですか!?貴方様が死んでしまいます!!」
ノア「良いのです!!私の命よりも未来の命を優先しなさい!!」
そう言って、亡くなっちゃたんだ。
その「生贄」は数十年、数百年、数千年たっても消えず、
今でも残り続けている。
生贄の対象は何歳でもいいから、
ときにはめちゃおじいちゃんだったり、
赤ちゃんだったり。
子供だったり。
だから…学校では
モブ「うわ、あいつって生贄家の…」
モブ「しっ!!聞こえるよ!!」
など、軽いイジメが起きていた。
もちろん、酷かったりもする。
そして…数年後、流石にこの問題を解決せねばと、
私のお父さん、「エル・ライト」がね
エル「なんとか学校でのイジメを無くすためには…やはり、
生贄をなくさねばならないな…」
それに対して母さん「ルル・ライト」が
ルル「…そういえば、あの子はどうかしら?
”グレー・ライト”よ。あの子、2525万分の1の確率で生まれてくる
超天才的な子でしょう?」
エル「だが、天才だからこそ残さねば_」
ルル「でも、未来の子が可愛そうよ…」
エル「それ何年言ってきたと思ってるんだ(((」
そうやって、何度も話し合いを重ねた結果_
エル「すまないが…グレー。ちょっとこっちに来てくれないか。」
グレー「?どうしたのお父さん!」
エル「とにかく着いてくるんだ。」
グレー「???」
その時、私は子供だったからよく分かってなかったんだ。
_そのあと、地獄を見るのを_
。:+* ゜ ゜゜ *+:。
連れてこられたのは、よくわからない暗い部屋。
そこには、ポツンと一つの椅子があった。
エル「あそこに座りなさい」
グレー「どうして?どうしてあそこに座らなきゃならないの?」
エル「いいから座るんだ!!」
グレー「ビクッ」
いつも優しいお父さんが….怖かったのだけは覚えてる。
そこで…
ルル「…っごめんねグレー!!」
グレー「お母さん!?」
そこでお母さんが手錠をはめてきた。
結構頑丈で、自分の力だけではとてもじゃないが
はずれなかった。
グレー「やだよ!!なにするの?!怖いよ、やめてよ!!」
エル「…すまない、すまない…グレー…」
ルル「貴方しか..未来を救えないの…ッ」
グレー「やめてよ!!!っぁあああああああ!!!!!!」
…とにかくあのときのことはよく覚えてないな。
泣き叫びながら逃げてたからね。
エル「あ”っ!!ちょっとグレー!!待ちなさい!!」
ルル「グレー!!待って、お願い!!」
グレー「いやだ!!!!絶対に待たないんだもん!!!!」
エル「くっ…もっと成長してから生贄にするべきだったか」
ルル「なんとしても見つけ出すわよ!!あの子が消えれば
生贄は消えないから!!」
。:+* ゜ ゜゜ *+:。
はぁっ..はぁっ…はぁっ….
ここ…どこ…?
ほのお…たってる…がけ…くずれてる…
まち…ほうかいしてる…。
グレー「…おかあさんは…?おとうさんは…?」
無我夢中で走ってたからか、今にも滅びそうな街まで走っていた。
グレー「どこなの…ここ..グスッ」
周りを見渡す限り、人はいなく、
そこら中血だらけ。残酷な街と姿を変えていっている。
そこで…
サナエサン「・・・・・・?誰・・・・?」
グレー「きゃっ!!」
あの緑の女の子…サナエサンに出会ったんだ。
コメント
2件
生贄!?怖ぇ....。゚(゚´Д`゚)゚。