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こんにちは、主です。
泣いているバボちゃんが書きたい。ということで組織のお薬でよく泣く状態になります。
常に目に涙が溜まっている状態。少しの衝動でこぼれてしまう。
2023年4/29 少し文章を直しました。
注意書き
BL注意
ライバボ、ジンバボ、
ギャグで書いているつもりです!
口調崩壊
キャラ崩壊
誤字注意
何でもいい人向け
それでもいいよってかたはどうぞ
ーーージンバボーーー
(どうにかしてバレないようにしないとな…)
バーボンは組織の下っ端が作った、よく泣いてしまうお薬を盛られてしまった。それで今、ジンが目の前にいる、自分の泣いている姿なんかみたらNOCだと、疑われてしまうかもしれない。こんなことで喧嘩になるなんてごめんだ。
「おい、バーボン」
少しの間無言だったがジンが口を開いた
「な、なんです?ジン」
バーボンはバレないように少し下を向きながら喋る。
涙がこぼれそうで怖い。
「目を見て話せ。そんなことも教わらなかったのか。」
と言い放つとグイッとバーボンの顎を手でつかみ、近づかせた。その瞬間、バーボンの目にはっていた涙がポロポロとこぼれ落ちてしまった。
「あ」
「は」
どうにかしてとめようと思っても、涙が止めどなく手で来る。ジンの顔を見ると、凄く驚いた顔をしていた。
「お前、薬盛られたな」
ジンが言った。なんでこいつ知ってんだ。と思いながらもコクリと頷き
「良くわかりましたね。なんか、よく泣くようになる薬らしいです。3日で戻るらしいです」
「……ふざけるのも大概にしろよ」
そりゃその反応にもなる、とバーボンは思った。バーボンがジンの立場だったら絶対に言う自信があった。
「ほんと、ふざけた話しですよね。僕にもわからないんです。」
「………そうか」
と言ってバーボンの頭に手を伸ばした。そして、優しい手つきで頭を撫で回した。バーボンはその場で固まった。何故ジンがと思いながら頭を働かせる。頭を働かせていくうちにジンが手を離した。
「その薬の効果、早く治せ」
その言葉を残したあと、スタスタとその場を去っていった。バーボンは自分が何されたかがわかると一気に顔が赤くなり、涙も少し止まっていた。
ーーーライバボーーー
ライとバーボンにはセーフハウスがある。任務を終えたら二人とも返り血がついただけで怪我はしてこない。でも今日だけは違った。一緒に任務に行った二人は淡々とこなしていたが、バーボンが薬を盛られ、一時撤退となった。
グスリ、と鼻を啜る音が静かな部屋に響く。ライはそれが気になり、話しかけた。
「おい、いつまで泣いているんだ。」
「泣きたくて泣いているわけじゃありません」
すぐにバーボンが否定した。ライは
「なら早く泣き止め。ガキか」
と煽るように、呆れるように言った。
「ガキじゃないですよ。泣き止みたくても、泣き止めないんです」
と言い返した。バーボンほどの男であれば、すぐに泣き止むのは簡単なことだとライは分かっていた。感情のコントロールが上手だから。ただしライの前では違った。キャンキャンと子犬のように鳴いて鬱陶しかった。ライはため息を吐いてからバーボンに近づいた。
「なに?なんです?なんで近づいて…?」
バーボンは近づいてくるライを少し怖いと思ってしまった。
顔と顔が近くに来た時、ライがバーボンのおでこにキスをした。
「目が腫れている。そんなに泣いていたら声も枯れるだろう。早く寝ろ」
と言いベッドにバーボンを寝転がらせた。
「え、えと」
「ありがとうございます」
バーボンは困惑しながらも感謝の気持ちを込めて言った。
ライはフッと笑みを浮かべバーボンにこう言った。
「Good night.」
ここまで読んでくださりありがとうございます!
どっちが良かったでしょうか。ぜひコメントで教えてください。それでは、また次の投稿で!