人 生 2 週 目 .-タグ-
・暗殺教室 ・カル渚 渚愛され
-注意点-
※原作に沿った作品。 ※原作での発言なし。※視点の変更あり
※話が飛ぶことよくある。※誤字脱字あり。
1〜 3話でのいいね、コメント、フォロー、ありがとうございます
作品出すの遅れてすみません😢
次の週は木曜の9時に必ず出します!!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
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「……で、人生2周目、ってことか…。 」
「そ。」
「前原君も記憶を取り戻したとは…。どういうことですかね」
はぁ…。渚に会いたい。なんで前原まで思い出すんだよ。特別感あったのに。修学旅行に思い出す場所ないだろ
「ん?でも待てよ…。なんでカルマと殺せんせーは取り戻せてんの??」
「なんででしょうね。 」
「渚への愛があるからね。俺は。愛のパワーってやつ。」
「ん?それだと殺せんせーも渚に愛のパワーが?」
「え、”」
「にゅふふ、どうでしょうね」
殺せんせーのことなら、1周目の記憶のない人よりかはたくさんある。
けど、前から先生は秘密主義だ。2周目では2周目の“秘密”がある。
それだったら、なんか渚、秘密…持ってるよな。
隠してるってよりかは、俺らの見えない事、って感じの。
「…てか。俺2周目の記憶も一応持ってるけどさー…」
「なに?」
「カルマ。渚に対して攻めすぎ 」
はぁ?お前の言うことじゃないだろうが。
「渚は俺のだから。
1周目でわかってるでしょ。早めに潔く諦めて。 」
「……。」
「…首吊りのこと。また問い詰めるから。」
「…どーぞご自由にー?」
「俺。先戻ってるぞー」
はぁ……。アイツは大変なガキだな。
「カルマ君。渚君とは、1周目、そのようなオチになったんですか。」
「………言えない」
「にゅふふ。最悪なことが起きた時、それをもう思い出さないために、人には言いたくないという事がでてくるもんですよ。」
「どういう意味」
「周りより少し大人なカルマ君への、もっと大人からのアドバイスですよ。」
「もっと大人って、おじいちゃんじゃないの?笑」
「にゅふふ、いつかわかる日が来ますよ。」
秘密主義タコめ。
俺がなにか“見落としてる”みたいな言い方…。
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〜渚side〜
最近、みんなの様子がおかしい。僕に隠し事をしているような。
でも、そうじゃない人も多いから、よくわからない。
カルマ君もそうだけど、前原君、—-は、急に動かなくなって、その後、僕の名前を呼ぶ。
悲しい顔をするから、何もわからないし、何もできない僕はいらないのかなって、、
殺せんせーを殺すこともできないしね、、
そう思っていると、カルマ君が帰ってきた。
「カルマ君、おかえり。前原君の方が早くきたけど、どうかした?」
「渚君〜、っ」
「わわっ、疲れてるの?後30分ぐらいで就寝時間だよ。寝とく?」
…カルマ君の髪、綺麗だなぁ。そう思ったら、僕の手が赤い髪を触ってた。
「渚君も一緒に寝よ」
「え、えぇ」
カルマ君、夜弱いのかな、笑
「布団と布団の隙間ないね。」
「うん。カルマ君の隣、僕だけど大丈夫?」
「…! 嬉しい」
「へへっ」
無邪気な子供みたいだな。あまり見ない一面かも。
「はい。布団についたよー。」
「…」
あ。寝ちゃってる。まだ9時30分なのにね。
「渚、カルマに弱いなぁ」
「そうかな。」
兄弟いないから、こういう甘えてくると、ついなっちゃうよね。
「まあ1人寝たやついるけどさ。今から殺せんせー達の部屋行かね!?」
「やめとけって、前原 」
「ナイフ持って各自来いよー!」
「絶対?」
「渚は絶対」
えぇ…。
「ま、こーゆーのって修学旅行定番って感じだよな。部屋抜け出すの。」
「杉野君まで、」
「怒られる時は、みんなで怒られよーぜ?」
「あはは…。」
ま、それも思い出だね。
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〜烏間side〜
「烏間先生、どうですか?私を殺す方法。」
黄色い触手で近くにあったポットを取る。
「できないことはわかってる。自害してくれてもいいぞ。」
「にゅふふ、そんな簡単にいくわけではないですよ。
まだ5月ですし。」
コップにお茶を注ぐ。触手はどれほど器用なのか、よくわからない。
「“今回も”自信満々だな。」
「おや。そちらには渚君という武器があるじゃないですか?
はいお茶。」
「頼んでないがな。」
俺はお茶を飲みながら、異生物を見る。
「だが、生徒を武器扱いはできない。わかってるだろお前も。」
「でも、渚君の威力はすごいですよ。烏間先生を抜くのは時間の問題でもありますし。」
「…やけに、渚を推してるな 」
「にゅや!そうではないですよ!?」
まさか図星とは。
「わかりやすいやつだ。」
「だから違いますって!!汗」
「そんな雑談は良しとし。そろそろ聞かせてくれ…」
疑問でしかなかった、
アイツの顔は変わらない。けど、声のトーンを低くして言った。
「…こちらと、最近1週目の記憶を戻した烏間先生に言えるほど簡単な者ではないんですよ。」
「自分の頭で。考えてください。」
この顔は、人生1週目でも見たことのある顔であった。
記憶が元に戻るのが遅すぎてしまったまでに、木星の消滅を見てなかった。
「……。頑固だな。」
「が、頑固とは何ですか!」
「…じゃあ、質問を変える。1週目の記憶をなしで、潮田渚がこれほどに強いのはなぜだ。」
「それは、一個思いつくことはありますが…。てかその前に!」
「なんで私に質問するんですか!? 」
「知ってそうだったからな。」
「にゅにゅ…。1個思いつくのは……」
バンッ!
「にゅ?」
「殺せんせー発見!」
今か…。
「うわ!烏間先生と大事そうな話してる、!」
「何ですかみなさん!部屋で寝る時間ですよ!」
「一体どういうことだこれは…。」
「みんなで部屋抜け出せば怖くない、だって言ってました、笑 」
「そうか。」
「油断してる殺せんせーをやれー!!」
「え!?え!?今ですか!?」
はぁ…。聞き出せない。いっそのこと、本人に聞くか。でもな…。
「烏間先生、殺せんせーのこと、卒業までに殺せますかね。」
水色の頭がひょこっと出てきた。真剣な眼差し
「…!」
驚いた。これほど暗殺の才能を持っているのに、不満も持つとは。
「必ず殺せる。お前ならな。」
「…! よかった。烏間先生の言葉なら、信用ありますから。」
……それはどういう意味なのか。
「フッ、」
……その言葉を信じていいのか。
こんなにもいろんな人に愛されているのか。潮田渚は _ 。
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コメント
4件
みんなの視点見れるのが最高✨️ 話の展開がやっぱり上手ですね! 渚くんがカルマくんの頭撫でる(?)のも最高!!
え、天才??(笑) 視点変えても 違和感ないとか神過ぎ…✨✨ 続き楽しみ、!!! 気長に待ってるね〜✋💞