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1件
分かります!!!お互いが居ないと壊れてしまう…でも離れないとお互いの為にならないことは自覚してる…みたいなの好きなんですよね!!互いが心の支えになっている感じの関係性良いですよね!fwっちがやばいと自覚あるけど責任感というか罪悪感のようなもので離れる事が出来なくなってるのが好きで!!うわあああ続き待ってます!
( ^o^)<こんにちわぁぁぁぁ!
さっそくぅ〜!!
注意書きは1話を。
では、どうぞ。
fw目線
最初は、本当に偶然だと思った。
社長が不安になるのは、
もう日常みたいなものだったから。
kg『……今日、少し返信が遅いですね』
声は静かで、責める感じもない。
いつもの確認だ。
fw「ごめん。ちょっと立て込んでて」
そう返すと、
社長はすぐに首を振った。
kg『いえ、私が勝手に不安になっただけなので……』
それで終わる。
はずだった。
でも、数分後。
kg『……あの』
小さく呼ばれる。
kg『さっきの返事で、
不破さん、少し冷たく感じたんですけど……』
胸が、わずかにざわつく。
fw「冷たくないよ」
即答すると、
社長は安心したように微笑んだ。
kg『……よかったです』
その顔を見て、
さっきのざわつきは消えた。
——ここまでは、いつも通り。
次に違和感を覚えたのは、数日後。
俺がわざと、
少しだけ返信を遅らせた。
仕事中だったし、
急ぎじゃないと思った。
すると、社長から来た。
kg『忙しいですよね。
無理に返事、しなくて大丈夫です』
その一文が、妙に引っかかる。
“返事しなくていい”
……本当に、そう思ってる文じゃない。
少し間を置いて、
「今は大丈夫だよ」と送った。
既読は、即。
kg『……よかった』
それだけ。
その日、社長はずっと穏やかだった。
ああ、なるほど。
俺の中で、
言葉にならない仮説が生まれる。
——不安を出せば、
俺が必ず反応する。
——反応すれば、
安心できる。
次は、確かめた。
俺が誰かと話しているのを、
社長が遠くから見ていた。
視線に気づいても、
あえて、すぐには声をかけない。
すると、社長は近づいてこない。
代わりに、
メッセージが来た。
kg『今、お話し中ですよね』
返さない。
数分後。
kg『……後でで、大丈夫です』
その“後で”が、
重い。
さすがに、無視できなかった。
fw「今終わったよ」
そう送ると、
社長はすぐに俺のところに来た。
ほっとした顔。
……いや。
勝った顔だ。
ほんの一瞬だったけど、
確かに見えた。
その瞬間、
背中に冷たいものが走った。
社長は、
不安になることで、
俺の行動を引き出している。
しかも、
それを自覚していない。
——無自覚なのが、一番まずい。
「……ねぇ、社長」
声をかけると、
社長はすぐに振り向く。
kg『はい』
期待と不安が、
混ざった目。
fw「もし俺が、
すぐに反応できないときがあっても……」
そこまで言って、
言葉に詰まる。
その先を言ったら、
何かが壊れる気がした。
社長の表情が、
みるみる不安に傾く。
kg『あ……すみません』
kg『私、また……』
違う、違う。
これを言わせたいわけじゃない。
fw「いや、違う」
慌てて否定する。
fw「責めてない」
その一言で、
社長は安堵する。
……完全に、学習してる。
不安を見せる
→俺が否定する
→安心する
このループ。
気づいた瞬間、
胃の奥が重くなった。
俺は、
社長を操ってるつもりだった。
でも今は……
操られてはいないが、試されている。
それも、
「愛されているかどうか」を、
何度も、何度も。
このままじゃ、
社長の不安はエスカレートする。
確認は、
いずれ“行動”になる。
——俺がいないとき、
俺が見ていないとき。
そこまで考えて、
初めて、怖くなった。
でも。
だからといって、
今さら突き放す?
無理だ。
俺はもう、
社長の不安に応答する役を、
引き受けてしまった。
逃げたら、
壊れる。
それを分かっていて、
背を向けるほど、
俺は強くない。
……結局。
試されているのは、
俺のほうなのかもしれない。
お疲れ様でした!
いいでしょ?このお互いがいないと壊れてく関係。
だ〜い好物♡
では、
次→300♡