どうも!紫蘇ㄘャンです!
突然ですが皆さん!第4話『兄弟』のお話、覚えていますでしょうか ~ ? 笑
…ですよね ~ !完璧暗記ですよね??いやぁ、ね!
流石に嘘なんでけれども…なんたって作者である私が覚えてませんので((
とまぁ、覚えていたら結構面白いんじゃ無いかなぁとは半々思ってるんですけど、何せ今回のお話に繋がりますからね!
今回のお話は、rfの大人達が末っ子の兄弟事情を見守るお話となっています!ざっくり言うと!
要は、『兄弟』はknmc(兄)の視点となっておりまして、今回は大人達視点の話と言うことです!最後に『兄弟』の話で乗せられてなかったその後のお話があるので!
後!今年中にフォロワー20、25人目指しているので!是非フォローお願いします!
あと気軽にコメントで感想お聞かせください!!
何気に読むのが楽しい私なので 笑
・実在する人物を用いた創作話です!
・色々と捏造など個人的見解などで当小説は作成してます!
・そのキャラの口調がはやふやになってる所があるかもです!
・本人様達とは関係ないので、本人様達に繋がるようなご迷惑行為はお辞め下さい!
・本人様達の解像度は低いので(キャラ崩壊)無理な方は速攻閉じてください!
只今、rfmoメンバーでお出掛け中である。あ、ただし高校生を除いて。
「折角このメンバーで珍しくお出掛け出来たのに、mcさん居ないのかぁ」
隣に並んで歩くkidが溜息混じりにそう言った。残念だと言わんばかりの様子で、mcさんmcさんと居ない人の名前を連呼する。
「うるせぇkid」
ブツブツと不満を垂らすkidにそう尖った言葉を刺すfw。その隣でkgmはその言葉に少し笑ってしまう。
「ふっ、笑 いやfwさん 笑 そこまで言う必要無くないですか? 笑 ふふっ…笑 」
「いやいや、煩いのは事実でしょ 笑 て言うか社長も笑ってもうてるやん」
「ちょっとアニキ!!そんな事言わなくたって…」
「社長何処行きます ~ ?」
「おい!!」
kidの突っかかりを華麗にスルーしたfwは次何処へ行くかと提案した。kgmは、どうしましょうかね、と呟きながら手で携帯を操作する。
「それなら…近くの此処で昼食とってから此処のお店で買い物するのはどうでしょう?」
そう言って2人に携帯画面を見せる。
2人は画面に映るお店の詳細やレビューを見てあぁと一言。
「良いっすね、そこ行きましょ」
「社長ナイスです」
2人も見終えるなりkgmの提案に賛同し、早速昼食をとるべくお店へ向かう。
「僕何食べようかな ~ 」
「私はこのお店の限定定食にしようかなと」
「ええっすね ~ 俺は何しようか、な…ってあれ?」
3人それぞれ、そのお店のメニューに目を通しながら各々食べたいものを口にする。そんな時、fwも他の2人の言葉を聞きながら自身も何を食べようか、それに目を通そうとした時だった。視界の端に、見知った髪色が見えた気がして、そちらに目を向ける。
「え、な、なぁ…あれってmcさんちゃう?」
3年も身近にいる人間の事を、見間違える筈も無く、一瞬にしてその人物が誰なのか知ったfwは、他2人に声を掛ける。fwの呼ぶ声に反応した2人はfwが指を指す方向へ顔を向ける。
「…えぇ ッ !! ほんとだ…mcさんだ」
kidは仰天の声を上げる。kgmもkgmで目線の先にいる男を見つめていた。
「本当にknmcさんですね」
knmc、rfmoでは最年少にして先輩という矛盾した立場にいる人間であるが、3人はそのknmcをnjsjの先輩としてとても尊敬している。
そんな人間がどうして、駅の出入口付近に設置されてある案内掲示板に突っ立ているのか。3人はそれに疑問を抱いていた。
「なんであの人あそこに居るんやろ」
「誰か待っているんですかね」
「誰って?」
「さぁ?fwさん聞いてます?」
「いや、mcさんからは何も聞いてないわ」
そんな会話をしながら、本人に気付かれない死角の位置まで近づく。お店へ行こうとしていた脚は、いつの間にかknmcの方へ方向転換していた。
3人は昼食をとることを辞め、knmcが一体誰を待っているのかを知るまでそこに居ることにした。何気にタチの悪い大人の素行である。
幾らか経って…knmcがあっ、と声を上げたのが耳に入った3人は、knmcが向かう方向へ顔を向ける。そこにはknmcと似た容姿の男が。
「え、あの人誰?」
「mcさんに似てるなぁ…」
「てことはmcさんのお兄様では?言ってませんでしたっけ?上に2人居ると」
「嗚呼…!確かに」
knmcの兄、本人が前に上の話を少ししていた気がするのを思い出しながら、knmcとその兄を見守る。
兄は両手を大きく広げ、満面の笑みで何か言っていた気がするが、それに対してknmcはいやいやと言うかのように首を横に振った。そうすれば兄は分かりやすく肩を落とすのが遠くからも分かる。
きっとハグを要求したのだろうが、あのknmcだ。素直にハグをする訳もなく、素っ気ない態度でハグを断った。
しかし、何かしら約束事を決めたのか。
兄は落ち込んでいた姿から生き生きと明るくなって、反対にknmcは「聞けよ ッ !」と、先を歩いている兄に着いていきながらそんな事を言っているのが聞こえた。
「mcさん、めっちゃお兄さんに向かった物凄い文句言ってません?」
kidが恐る恐るそんな事を2人に言う。2人は確かに、と首を頷いたがkgmがその後
「まぁでも、仲良さそうじゃないですか?」
その言葉に2人が頷く。
「て言うか予定変更してさ、あの2人尾行しいひん?」
お互いの言葉にウンウンと頷き合っていた時、唐突にfwがそんな提案を出した。そのfwの提案にkidもkgmも最初こそ、「いやいや」と言っていたが、fwによる言葉上手い誘導で、結局尾行する羽目に。
2人に、特にknmcにバレないように3人は自然な距離を保ちつつ追尾する。
knmc兄弟は色々と回った。
とあるお店にて、お互いの服を見ながら「あれいいじゃん」「これいいじゃん」と、互いに褒め合いながら服を選んでいるのを見て、性格の良さが滲み出ている様子だったと、後にkgmは語る。
またある店では、文房具屋で色々見回っていて、動物型の消しゴムを手に取ったり、2色ペン等日常に使えそうな物も手に取ったりして、折角だからなのか、兄弟揃ってキーホルダーを買ったりして、とても仲がいいのが伺えると、後にkidは言った。
それから昼食を取るべく某ファミレス店に足を運ぶknmc兄弟に続き、大人達もその後を追うように同じレストランに入店。最初こそ、もしバレるような位置に席を案内されたら終了だと、息を飲んでいたが幸運にも離れた位置で、それでいてあっちには気付かれないけど此方は様子を知れる、正に良ポジだ。
注文したものを食べつつ、knmc兄弟の様子を伺う。楽しそうな会話をしているのだろうか、とても和やかな雰囲気で食べてるのを見て遠目だが、それに癒されるような感覚を3人は覚える。
「いやぁ、なんだか楽しそうですね」
kidはふふふ、なんて溶けた笑顔でそう言うと、隣のfwに「きも」なんて返され、それにギャンギャンと文句を言うがkgmの「煩い」という一言に鎮められた。
昼食を取り終わってからは、今度は何やらゲーセンへ行くらしく、後を追うように3人も同じ方面へ、先程と同じ自然な距離を取りつつ、knmc兄弟に着いて行く。
「うわぁ、え、俺これやりたい」
「僕これ取ってみたいかも…!」
kgmは顔を押え天を仰ぐ。
(此奴らァ…!!)
と、行く先々に目的が変わる2人に少し呆れと怒りを感じつつも2人を呼び止める。
「ちょっと…好き勝手し行動して本人にバレたら本末転倒ですよ?目的忘れないで下さい」
なんて正しい事を言って2人を刺せば、2人は「すみません」と謝罪を一言。
それからは、まぁ偶に中の景品に目を奪われつつ、knmc兄弟を遠くから見守っていた。knmcとその兄は何やら対戦ゲームをしていて、案の定と言うべきか…。
knmcの連敗。兄はとても誇った顔でドヤるが、その顔に腹立ったknmcが足を容赦なく踏み、knmcよりも背の高かった兄は一瞬にしてknmcに見下される程小さくなって、悶えていた。
「おぉ、痛そ…」
kidはそれを見てどれ程痛いのか、想像で膨らまし勝手に自分が痛くなっている。
「お、次UFOキャッチャーに行くらしいで」
「我々も向かいましょうか」
そう言って、まだまだknmc兄弟を追い続ける。kidは一人勝手に痛がっていたが、2人に置いていかれると我に返り、knmc兄弟を追ってる2人を追う羽目になった。
UFOキャッチャーでは、先程とは打って変わって。
最初こそ、ドヤっと誇っていた兄が取ろうと頑張っていたが、取れず無事消沈。
やる前に何やら調子に乗ったのか、結局失敗しそれも相まってダメージが多そうだと伺える。と、後にfwはそう言った。
兄が沈んだ今、knmcに優勢が向いていた。用心深いのか、正面や横から細かく確認して、景品を取ろうとしている。が、結構な苦戦。
やっとの思いで取れたのは1つの拳サイズのキーホルダー。
「…あのキーホルダー、どっかで見た気が」
kgmが顎に手を添えながら、感慨深く考えていた。
「確かに…なんか、見た事あるキャラだなぁ。もっと近くで見た ~ い」
kidもkgmに連れそのキーホルダーの事について思い出そうと頭を捻っていた。
「…ってなんか移動する雰囲気やし、俺らも行こ」
悩みに悩んでいる中、knmc兄弟が行動するのを見てfwは2人を引っ張る。
それからと言うもの、2人は仲良く一緒に色々と見回っていた。その様子に着いて来ている大人達も和やかな雰囲気を放っていた。
終始楽しそうなknmc兄弟の様子に3人は、親のように遠くから微笑ましく見守っていた。まぁ、他所から見ればただの変質者に過ぎないのだが。
そんな時間も終わりに近付いたのか。
爽やかな青色に染まっていた空も、気付けばオレンジ色に染まっていて、世間で言う夕方の時間帯。
knmcが兄を見送るという形で、帰り道を歩いていた。勿論、その後ろには大人達も。
遠くからで、しかも周りは環境音が含まれる為2人が一体何を話しているのかは聞き取れなかったが、knmcが兄に対して何かしら、不安を拭う様な言葉を言っているのが極たまに聞こえてきた。
そして何やらknmcが笑って、それに対する反抗なのか、兄がknmcにデコピンを喰らわす。それが思っていた以上に痛かったのか、額を抑えているknmcが。
横にいたkidは「うわぁ、痛そう…」なんて言いながら、何故かkgmの方を向いた。それに気付いたkgmは、何故此方へ向いたのか瞬時にその意図を汲み取り、kidにデコピンを喰らわす。
「いっっったぁ…!!」
「私の方を向いたので、言わば自業自得ですよ」
「kidどんまい」
knmc以上に痛そうなkidは置いて、2人は真剣にknmc兄弟の背中を追いかける。
駅に着けば、何処か寂しい雰囲気が。その中でも何か話していたけど、兄が改札口にカードを通そうとした時、knmcが引き止めたのか、兄がknmcの方を振り返る。
knmcの様子は、何処かソワソワしていて、何か言いたげな様子だった。兄もどうしたのかと言った顔色で弟の方を伺っていた。
大人達はそんなknmcの様子に少し疑問を覚えたが、本人はやっぱり何も無かったのか、いつも通りの様子に戻った。
それから自分のポケットからUFOキャッチャーで取ったであろうその景品を兄に渡した。
そこでも何か話していたけど、先程の不穏な感じではなく、兄弟の仲と言った、何処か安心感のある様子だった。
それからしっかりと兄と別れたknmc。
大人達もそろそろ解散と言った雰囲気だった。そんな中、knmcが何故か大人達の居る位置の方へ体を返す。大人達は突然のknmcの行動に体が硬直する。
「あ ~ やっぱり」
どうしようどうしようと、挙動を起こしていたらいつの間にかknmcが前に居た。
「k、knmcさん…ご無沙汰してます」
ははは、なんて誤魔化すような、気まづい挨拶をkgmが繰り出す。他2人も、kgmに沿って挨拶をした。
「… ッ ふ、あははは 笑 そんな硬く成らなくて良いし」
怒られる、そう思っていた3人は違った反応に呆然とする。
「…ていうか、何故?いつ気付いていたんですか?」
正気に戻ったkgmがknmcにそう尋ねる。
「あー、そうですね…まぁ、最後の帰り道ら辺?かな。
kidくんのなんか、悲鳴の上げた声が聞こえて」
「え、僕??」
「お前やんけkid」
「った、ちょ、脇腹に肘入れないで」
気付かれた要因がkidという事で、kid本人は呆気に、fwはお前のせいだ、と言って肘を横腹狙って入れる。
「て言うかタチ悪過ぎなんですよ、人の兄弟と過ごしている所覗きやがって」
「いえいえ、その、最初はただ3人でゆっくり過ごそうかと言っていたんですけど、knmcを見かけてから、かくかくしかじかで…」
kgmの説明を聞いて、なるほどとknmcは首を縦に振る。
「て言うか僕らの誘いを断ったのって」
「…まぁ、兄と久しぶりに会う日が今日だったから…そっち優先しちゃったけど」
kidの言い分にknmcは補助を入れつつ、そう説明した。
3人はお互い顔を合わせてから末っ子に微笑む。
「別に大丈夫やで。そもそも、俺らよりもあまり会えへんお兄ちゃんの約束を優先したのが正解やし」
「えぇ、fwさんの言う通り、まぁやってる事は畜生ですけど、今日一日中見守っていてお兄さんと仲良さそうにしているknmcを見て、我々も何処か安心を覚えました」
「kidも!knmcが楽しそうにお兄さんと過ごしていて正直何だか僕らも楽しかったですし!」
knmcは3人のその言葉を聞いて、鳩が豆鉄砲を食らったみたいな顔をしていたが、何かジワジワ来たのか、ふ、と吹いてから可愛らしい笑い声が。
「ふふ…はぁ…まぁ尾行したのは許せませんが、そんな事言ってもらったからね。今回は特別に許しましょう」
それから大人達はknmcを家の近くまで見送った。
《お知らせ》
12月中は怒涛 (言うて3本くらい) の投稿予定なので…!
投稿スケジュール
12⁄25 なんと2本立て!お楽しみに!
ヒント:とある2人組ユニット×knmc
12⁄31 年越し事後のお話です!
ヒント:knmcと現在9歳差の彼!
コメント
5件
あぁぁ!! 最高…そして気になりますねぇ😏😏
!? シェリンとかですかね!? 喉バチクソ痛いですが叫びたい気分です!!!!
大分誤字脱字が酷かったので修正しました!