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この小説はnmnm、捏造小説です
苦手な方は回れ右をよろしくお願いします
大丈夫な方はどうぞ
「おせーぞお前ら」
太刀を地面に着けて仁王立ちで三人を待っていた二年生の禪院真希は姿が見えるやいなや大きな声で呼んだ。
「おっやっと来たか。」
「しゃけ。」
その声を聞いて同じく二年のパンダと狗巻棘が砂の上に書いていた絵を消しながら顔を上げ立ち上がる。
「真希さーん!!」
釘崎は二年生を視界に入れるなり大きな声で手を振り、真希の名を呼んだ。
「遅刻寸前だったけどどうしたんだ?」
パンダは狗巻と真希の模擬試合を見ながら準備運動をする一年に聞いた。
「あー、今日、一年に新しい奴が来るそうなんです。それを虎杖がまだかって…」
伏黒は未だに上の空にいる虎杖を横目に答える
その通りに虎杖はぼけーっとしながら準備運動を進めていた。
「ふーん。新しい一年ね…」
そう言いながらパンダは虎杖を見る
「例の奴か?」
模擬戦をしていた二人は戦いを休戦して真希がパンダに向けて言った
「多分そうだろね、じゃないと悟は俺達にあんなこと言わないでしょ」
パンダはため息をついて言った
「あんなこと?」
聞いてたのか一年全員がパンダを見て言葉を繰り返した。
「ああ、悟に言われたんだ、新しい転校生が五条家の分家の奴だっ〜って」
そんな事言われてもな…とパンダの代わりに説明した真希はだるそうにため息をついた。
「分家?」
虎杖と釘崎は同時に言葉を繰り返す
「分家?。なぁ伏黒、分家って何?」
さっきのぼけーっとさはどこへやら、虎杖は伏黒に聞いた。
「はぁ、分家ってのは、簡単に言えば遠い親戚だ。」
伏黒はそう言って首を回す
「ということは、先生の遠い親戚ってこと?」
釘崎は驚きながら言った
「まぁ、そういうことだろな」
真希は続けるか、と言うながら答えた
「まじか、先生の親戚か…」
虎杖は何故か少し残念そうに腕を回しながら言った。
その時、
「なんで、僕の親戚は嫌なの!?」
ひどーいと大きな声で言いながら五条が虎杖の後ろに居た。
それに驚いたのか全員がばっとそちらを向く、
「先生!?」
虎杖は後ずさりしながら言った
「なんで…転校生迎えに行ったんじゃ…」
釘崎は五条の周りに誰もいない事に疑問を持ち呟いた。
「なんでって、次外だって知らなくてさ〜間違えて教室行っちゃったんだよね〜」
だから、降りてきた。そう言って指さす方向は校舎の2階で
五条が降りて置き去りとなった転校生が空いた窓の奥で突っ立っているのが見えた
それに五条を除く全員が呆れたように五条を見た
「先生、何転校生置き去りにしてるんですか」
伏黒は少し怒り口調で言った
「ん?、あーそうだった。そうだった。おーい、降りてきて良いよ〜」
五条は今気づいたかのように2階にいる転校生に両手を挙げて声をかけた。
コメント
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あががッ!!今回も物語の作り方、表し方全て凄すぎてソーラン節踊っちゃいました…!!!
神か!?