主:やぁ
主:見間違いかなぁ…僕♡500に設定してたと思うんだけど
主:すぐに達成されましたねwありがとうございます!
主:告白ありってやったからか!
主:そんな事どうでも良くってよ
主:注意事項
注意事項
nmmnNL➳naet
ynsvがあるのかもしれない
主:上記が許せる方のみ進めぇぇ!!
______________
夏祭り当日
カップルなどが行き交う屋台
僕は1人覚悟を決めて
君を待っていた
______________
na:チラッチラッまだかな
この日の為にレンタルした浴衣
青色で赤いお花が咲いた柄
赤い花は絶対にポピーだ
そう信じてレンタルした
※そうなわけではない
大きな木の下のベンチ
扇子で暑さを消しながら僕はetさんを待っていた
あの後
帰り道僕は夏祭りに彼女を誘うことに成功した
友達とは回らないの?と聞いたら彼女は驚いたような顔をして
にこっと笑ったのを覚えている
後で聞いた話だが夏祭りは2日間あるらしく2日目に友達と回ったんだそう
僕の為に予定空けてくれたんだ~なんて優越感には浸れなかった
et:お待たせ~
na:あッetさん!!
etさんは既に手に虹色の綿あめを持っている
浴衣は可愛らしくオレンジ色の花が咲いたもの
na:浴衣可愛いですね
et:ふふっ.買っちゃったんだよね
et:ありがとうっ
na:…///ッ
na:てか.綿あめ買ってきたんですか?
et:えへへ.自分で作れるやつだって
et:naさんって桃大丈夫?
na:?はい
na:んッぐ!?
はい.と返事した瞬間彼女は綿あめを僕の口に当ててきた
いや?押し込んできた…か
僕は必死で綿あめを口に入れる
na:んぐ…
僕が食べたのを確認してetさんは綿あめを口から離してくれた
et:どう?美味しい?
na:美味しいですよ
et:やっぱり?
et:綿あめは何味でもいいよね~
et:パクッ
etさんが綿あめをぱくっと頬張る
そして気づいてしまった
na:!?…///
関節キスやん‼️
え…意識せずにやってんの!?
罪ありだ
あざとい
na:?てかそれ2個目ですか?
必死に照れを紛らわしてどうでもいいことを聞いてみる
et:ん?そうだけど
na:食いしん坊ですか?
et:うるさい…///
ぽこっと叩かれる
何この可愛い生物…
et:ふら…次チョコバナナ行くよ!
ぐいぐい
na:へ!?ぁ…ちょッ
浴衣の袖を引っ張られ僕は半ば連行という形で数々の屋台に連れていかれた
na:ハァハァつ…疲れた
et:美味しかった~お腹いっぱいっ
na:etさんがッ幸せなら良かったです…
et:naさんごめんね?結構歩かせちゃって…
na:いえいえ
あの後etさんは
たこ焼き.イカ焼き.焼き鳥.焼きそば⇚めちゃ焼くやん
りんご飴.チョコバナナ.ベビーカステラ.かき氷
…と
The祭りの屋台と呼ばれるものを食べ尽くした
僕は射的で特賞を撃ち抜いてかっこいい所は見せれたけれど…
疲れたぁ
na:ん…
あそこにいるのって…
yn:ねぇ…svさん‼️次射的っ
sv:おうおう?エペで鍛え上げた腕前見とき~
バンバンッ
yn:すげぇ~1等だぁ!!
sv:ほらよ…蛙のぬいぐるみ
ポンッ
yn:って頭に乗せんな‼️俺が背ちっちゃいみたいな
sv:俺から見たらミニチュア
yn:そんなに低くねぇし!?
yn:まぁ…でも
yn:ありがと…///
sv:は……///
sv:そ.そういやもうすぐ花火だろ?行こうぜ
yn:そうだな
yn:ん
sv:?何で手差し出してんの
yn:人ッ多いから……///
sv:お…おう?
yn:うっし…行くぞ~!!
sv:あ…ちょ!?走んな‼️
うちのクラスのBL組だ
って…花火!?
そうだ…穴場調べてきたんだった‼️
na:etさん…‼️
et:なに?
na:花火‼️穴場知ってるので見ませんか?
et:うん‼️
na:それじゃあ…
ynくんみたいに手を差し出してみる
na:人…多いので
et:そうだね!
ぎゅ…
握り返された手は
この前よりも
冷たかった気が…した
et:穴場って…ここ?
na:ありゃ…おかしいな
na:ここ…こんな高い木なかったはずなのに…
et:見えないけど…
うぐっ…
ど…どこか高い所は__
na:‼️
あった
長い階段の上に鳥居がある
神社なんだ
ベンチもあるだろうしあそこにお邪魔させて頂こう
na:あそこの上からなら見えそうです‼️
et:ほんとだね
na:でも…階段が
et:…
et:よしっ…どっちが先に上まで行けるか競走ね‼️
na:へ?
et:よ~いどんっ
na:ぁ…!?
et:ふふっ
etさんは軽々と階段を上っていく
でも…僕は知っていた
こういう風にすることで僕に罪悪感を生ませないようにしてるんだって
et:わぁっ…
上るとちょうど花火が見えた
na:…綺麗
et:ねっ…ちょ~綺麗‼️
ただ…
この時
僕は落ち着いたように綺麗と言いながらも
心の中では心臓がうるさいほどに音をたてていた
花火ももう終盤に差し掛かっている
音も小さくなっていく
それとは非対称に僕の心臓は跳ねるように音を鳴らす
na:etさん
et:ん?
こちらを振り向くetさん
なびく髪
na:僕…etさんに伝えなきゃいけないことがあって…
et:なになに?どしたの
落ち着け…僕
na:僕.etさんのことが好きです
et:え?
_________
次回
♡➳600
告白の返事有
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主:おぉ…よく出来たな
主:てことでたいして話すことないので締めくくりたいと思います!
主:この話が良かったなら♡.コメント.フォローよろしく!
主:さようなら!
コメント
1件
やっと告ったかぁ...(