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日陰「…ッ!」
そこには、普段使わなそうな包丁を持っている女性おり、血だらけになっているからか、手や袖まで血が飛び散っていた。
「ねえ、誰その女。もしかしてあんたが女子校生?探す手間省けてラッキー☆」
日陰「…ッや、ッめてッ…ちが…ッ」
緊張してて上手く発音出来ない。彼女は包丁を躊躇いなく腹に切った。
息がだんだんしづらくなっていく。それに目も視界がままらない。切られたとこから想像以上に痛く、熱くなっていた。切られてからすぐ死ぬわけでもなく段々と死へ近づいていく。
日陰(やばい、これ)
そこで意識は消えた。
日陰「まただ。また…」
786「久しぶりだな。どうだ?楽しかったか?」
日陰「やめたい…」
786「ん?」
日陰「もう、辞めたい。救う事も生まれからる事も。疲れた。あんな想いしたくない。」
786「は?」
「それ本当に言ってる?…諦めは悪くないと思う。でもその行為は誰かを幸せにして誰かを不幸にすることを良く考えて 」
日陰「…ッ!」
786「良いのかなぁ。陽くん。嫉妬で殺されて、陽くん幸せかなぁ。」
日陰「ッ…そッそれは…ッ」
786「もう一回やろうよ。それで良くても悪くても終わりにしようぜ?」
日陰「分かった。もうこれで最後だ。」