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ダダダダダダ
ダダダダダダ
みんな必死に逃げるが、黒い服の人は走って追いかけてくる。
誰かがこけた
テイトくんだった。
そう思いながら逃げていると、テイトくんにあの、黒い服の人が
近づいてきた。
包丁を振ってテイトくんのことを殺そうとしている。
助けないと―。
仲良くしてくれてるテイトくんが死んじゃうのは嫌だ。
テイトくんは今までの中で一番の友だちだから、
あの黒い服の人には殺させない…
僕は、テイトくんの元へと走って行った。
間に合うか…
間に合えッ!
「イタ…くない…?って、タイトくん!?」
「よ、よかった、、、間に合った、、、」
【警察来て犯人逮捕された。】
「な、何してるの!?」
「怪我はない、、、、、、、、?」
「無いけど、タイトくん大丈夫じゃないでしょ!?」
「ん、、、、僕は大丈夫じゃないけど、、、、テイトくん守れてよかった、、、、」
「僕は良くないよ!そんな、、、嫌だ。死んでほしくない…」
「…そうなんだ、、、、でももう遅いかも、、、、ごめんね、、、、」
「そんな…謝らないで!謝るべきなのは僕だよ…!ごめんねッ」
「テイトくん、、、、短い間だったけど、今までありがと、、、」
「そんなッ…」
「テイトくんは今までの中で一番の友だちだよ、、、、」
「テイトくん、、、、、いままで、ありが、、、、と、、、、、、、う」
バタッ
「タイトくん…?ねぇ!タイトくん!返事をして!」
「、、、、、、」
よかった、、、ちゃんと守れた、、、
僕はもう死んじゃうけど、テイトくんを守ることができたからよかった、、、
生涯で幸せになれなかったけど、守れたから
よかった、、、、