日記
2022/03/04
疲れた。
今日、担任が家に来た。
どうやら俺と話したいとのこと。
いつも俺は教師とも話すのが苦手だ。
苦手というよりめんどくさいという気持ちがあるかもしれない。
なのでいつも学校の教師、生徒が来た時は最初に母が対応してくれている。
だが今日、母は「お願いだから行って」と言っていた。
俺はどうしても嫌だった。
「絶対に行かない」と我儘に言った。
「はぁ…もう…」と母は呆れてなんとか断ってくれた。
母は担任から聞いた話を教えてくれた。
学校からの何枚かの紙を渡したら母は話し出す。
「学校に少しでもいいから顔を出してほしい」
そんなことを言っていたらしい。
もうすぐで卒業式。
俺だって分かってる。
少しでも顔を出した方が良いって。
でも怖いんだ。
何かしてしまうのではないか、
皆俺の事を変な目で見るんじゃなかろうか、
怖いんだよ。
よく考えたら俺たくさん頑張ってきたよな。
1年の頃から虐めを受け、俺も確かに悪かった。
だけど約5年間、虐めを受け続け、勝手に大人から意見を押し付けられた。
本当によく頑張ったんだ。
俺は昔、よく発表をする子だった。
だけど俺は周りと違う考え方で、先生からの評判も悪かったと思う。
だから周りの子にからかわれ、虐められた。
そしてだんだんと小学3年生から目立つことを嫌っていた。
すると自分の案や意見を他の人に盗まれ、あたかも自分の意見かのように発表していた。
そんなことが何回も。
俺はもう考えることは辞めた。
否定もされる。
自分の考えをパクられる。
もう、馬鹿になろう。
俺はそう思った。
でもそう簡単にはなれない。
周りにとったら当たり前な一つ一つの事が俺には出来ず、少しでも物事を考えすぎてしまう。
その癖、僕は他人から貰った言葉、行動、全てを捻じ曲げて考えてしまう。
─だから俺は綺麗事が嫌いだ─
さて、今日はもう遅い。
風呂は明日にして早く寝よう。
コメント
58件
綺麗事って嫌よね。どうせ思ってないでしょってなるw わっちもちょっと考えひねくれてるタイプだから分かるかもしれない
五年間もね..よく本当に頑張ってきたよ。上から目線になるけどさ、 綺麗事、ウチも嫌いだけど、自分では言うっていうね笑笑