テラーノベル
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snowman
※学生パロ
…
…
涼❤️『ハァ……ハァ…』
翔太💙「涼…大丈夫?」
涼❤️『なん、とかっ…!』
2人は力を最大限使い、7人の回復を終わらせた。まだ目は覚めないものの、寝息を立てるほどには戻っているようだ。
涼❤️『ハァ……』
(力使いすぎた…どうしよ、涼太が…また戻りにくくしてしまった。)
翔太💙「ピクッ…亮平?起きた?」
涼❤️『え?』
亮平💚「ん……ぅ゙…いったぁ〜……」
翔太💙「亮平大丈夫、傷口は全部塞いであるしちょっと痛いだけだから…」
亮平💚「!翔太にぃっ!」ギュッ!
翔太💙「ごめんな、怖い思いさせて……」
亮平💚「ううん、大丈夫だよ……」
「涼太にぃも一緒?」
翔太💙「…うん、“涼”は後ろにいるよ?」
亮平💚「…?“涼”?」 クルッ
涼❤️『……』
亮平💚「!涼太にぃ目が赤い…少し光ってる」
翔太💙「亮平、あれは涼太の妖怪の姿」
「1回話したろ?涼太には妖怪の血が流れてるって」
亮平💚「っ!」
「……涼、?」
涼❤️『…どうしたの?亮平』ニコッ
亮平💚「…回復してくれてありがと」
涼❤️『!……いいえ、無事でよかった…』
亮平💚「…ほんとに妖怪……?」
涼❤️『…見る?妖術』 ヒュゥッ! (吹雪
亮平💚「えっ…それ僕の妖術…(困惑」
涼❤️『うん、亮平の妖術』
翔太💙「お前マジでなんの妖怪?わかんないんだけど…」
涼❤️『…それは“涼太”から、聞けたら聞いて』
翔太💙「?分かった。」
涼❤️『うん(微笑』
『さて、』 ザッザッサッ… (歩
涼❤️スッ『拍弍…死んでるの?』
拍弍『……』
涼❤️『息…してないか、じゃ早く消えなね?』
スッ
涼は手をかざす。すると拍弍はたちまち灰のように消えていく。全妖怪は死ぬと何も残らない。
涼❤️『……残念、期待してたのに』ボソッ
翔太💙「……涼、」
涼❤️『ん〜…?』
翔太💙「これで…終わりかな……?」
涼❤️『…なんとも』
翔太💙「そっか…取り敢えず皆を運ぼう」
涼❤️『はいはい……』
亮平💚「…ピクッ」
なんだ…今の寒気。
?『なんだい…拍弍殺られたのかい?』
亮平💚「!?っバッ!」
「っ!なんで居るの?“天狐婆さん”」
天狐『なに、拍弍の妖気が消えたから見に来たんだよ。なのに…面白いものが見れた笑』
『お前達がボロボロなのが傑作だ…笑』
亮平💚「…笑い事じゃねーんだよ?何がしたいんだ?」
天狐『ふふっ……私はただ“稲荷様”を連れ戻したかったんだ…!!』
亮平💚「…“稲荷様”?」
天狐『お前も妖怪だろう…なぜ知らない!あのお方は私達のお護り人なのだぞっ!』
亮平💚「…?」
天狐婆さんが言っている“稲荷様”。聞いたことがないし、お護り人も聞いたことがない。忘れているだけか?でも狂った婆さんを早く止めなければ!
亮平💚「…知らないね、俺はあんたを止めなきゃならないから。」
ヒュッ! パキ”ッ!!!
天狐『?!……』
亮平💚「反応遅い人でよかった…」
『稲荷様』 『連れ戻す』 『拍弍』
拍弍は天狐婆さんの指示で涼太にぃを捕まえに来た。
………涼太にぃは“稲荷様”…?
いや、まだ断定出来ない。翔太にぃに聞こう…
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