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平和にみんなと

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平和にみんなと

93 - 第93話 …『❤️』💚💙

♥

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2025年08月17日

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snowman

※学生パロ






亮平💚「………」




翔太💙「亮平ぇ…手伝ってくれ……っ!!」

「亮平?!そいつっ!」



亮平💚「あ、翔太にぃ…大丈夫、もう息してないと思うから」



翔太💙「…何があった」



亮平💚「拍弍…がやられたから見に来た」

「そして、“稲荷様”を連れ戻しにきた…って」



翔太💙「“稲荷様”…?」



亮平💚「知らない…?」



翔太💙「おう…」



涼❤️『しょーた?何やってるの?』

『…って……なんでそいつ居るの……?(怒』



翔太💙「りょ、涼??」



涼❤️『フゥッ…フゥッ……ッッ!…やだっ…見たくないっ…怖い…怖い……ッッ!グスッ…(涙目』



翔太💙「!?涼っ!…大丈夫か」ナデナデ…



涼❤️『うぅっ……ッッ…!』



亮平💚「!涼くん待ってて!」



翔太💙「亮平?なにすんの??…って!」



そう言った亮平はどこからか“封印の箱”をとし出した。



翔太💙「亮平、それ照しか持ってないんじゃ!?」



亮平💚「…(内緒ね?)」



翔太💙「っ!…もうっ!」



亮平💚「……」

『封印様、お包みください』




亮平の言葉で天狐婆さんは封印の箱に吸い込まれた。亮平は一瞬悲しそうな顔をしたが、すぐに涼の方を向いた。



亮平💚「涼くん、もう大丈夫だよ?(微笑」



涼❤️『……?』



翔太💙「っ…涼、お前もしかして…」

“稲荷様”なのか?

涼❤️『……ぅん…グスッ…』



亮平💚「っ!?」

「じゃなんで天狐婆さんをみて怖がったの…?」



涼❤️『だ…だって……俺のこと…神様なんて思ってないもんっ…ただ俺を利用して、死んでも悠々暮らそうとしか考えてないんだもんっ!グスッ(泣』



翔太💙「…言える範囲でいい、何があったか教えてくれる?」

「大丈夫、俺は“お前の恋人”だよ…涼太だけじゃない…(耳元)」



涼❤️『っ!……あの、ね…』










照💛「ぅ゙……ん…?ここは?」ムクッ…(起

「……?翔太、亮平?涼太…?」


























俺がまだ、涼太と出会う前。なんなら涼太が生まれてくる前だ、ある男に出会った。

そいつは俺を可愛がってくれて、人間にもこんな奴がいるんだって思った。



でも、そんなある日…予想もしていないことが起こった。

その日もいつも通り、そいつと遊んでいた。でも抜け出したことがバレて、天狐婆さんが連れ戻しに来た。そいつは俺を庇おうとして婆さんに刺された。


俺は無我夢中で婆さんを殴っていた。位なんて関係ない。

その時の俺は“唯一の友達”が殺されかけたことに腹が立ち、婆さんを瀕死状態にまでさせていた。



…その後、そいつに触れたが微かにしか息をしていなかった。俺は迷うことなく血を渡し、彼を復活させた…が俺の命までは助からなかった。




そこから数年…涼太が生まれた。友達の子供なんて可愛くて可愛くて仕方がないだろ…俺は死んでもそいつの身体の中で生きていた。

もちろん、涼太の中にも俺の血が回っている。



…そんなある日、たま彼に悲劇が起こった。天狐婆さんが人間を操り、涼太の母、そして…俺の友達を轢き殺した。

今度こそ俺も助けることができない。




葬式の日、涼太の熱が下がらなかった。叔母が話しかけても泣きじゃくる涼太。

無理もない…俺もつらかった。涼太の中にいるのに、何もできないから。でも…転機が訪れた。



俺の目の前に一筋の光が見てた。俺は…迷いなく手に取った。

































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コメント

4

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最後の涼の話だよね?続き楽しみ✨

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