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ここから登攀が始まる。
凜々蝶「よし、登れそうです…!」
直央「あ、凜々蝶くんそっちから左上に進んで…、!」
凜々蝶「分かりました…!」
3人の連携で、無事に1ピッチ目は登りきることが出来た。
そのまま2ピッチ目に行くか。
黒「次は凜々蝶さんも疲れてるでしょうし、俺がクライマー変わりますよ!」
凜々蝶「ああ、よろしくお願いします!」
直央「じゃ俺はそのままナビゲーター、凜々蝶くんがビレイヤーの形な。」
黒「ようやく本領発揮ですよ!」
黒「直央さん、指示をください!」
ナビゲートをしようとしたが…
直央「う、うーん、この壁ルート選択がむずい…」
では黒は登ろうとしましたが、上手く進めず1ピッチ目のスタート地点に戻ってきました。
凜々蝶「ここから先、どうします?」
直央「次は俺がクライマーでもいいけど。」
黒「でも直央さんに登ってもらって他でナビゲートする場合、凜々蝶さんがナビゲートに成功しなきゃダメなんですよね。」
(黒は確定で失敗)
凜々蝶「それならまだ他の人がもう一度登って、直央さんにナビゲートしてもらった方がいい気はしますね。」
黒「じゃやはり俺がそのまま登ります!」
黒「…よし!余裕で登れそうです、!」
凜々蝶「うお、猫川さんここまで来て急に元気…!」
黒「たくわえて来てましたからね!」
直央はナビゲートを失敗。
直央「こ、これは…右、?」
黒「わわ、こっちは進めなさそうです、!」
直央「ごめん…!!」
またもや1ピッチ目に戻ってきてしまった。
凜々蝶「じゃあ次は俺が登りますね。」
黒「じゃ俺はビレイヤーで」
凜々蝶が登る。
凜々蝶「…お、行けそうな気がします!」
直央「あ、そこからそのまま上…!」
凜々蝶「よいしょ…、よし、2ピッチ目まで着きました!」
黒「どうします?ここで止まりますか…?」
直央「一回俺が登って凜々蝶くんにナビゲーターを任せてみるのもありっちゃありだけど。」
直央「俺今元気だし、多分登攀は失敗しないから。」
凜々蝶「確かに登攀失敗しないなら挑戦し得かも。」
直央「ま、勿論体力消費はあるけど、ある程度攻めないと厳しい気もするし。」
直央「じゃ、黒さんビレイヤーよろしく。」
黒「わかりました!」
直央は準備万端なようだ。
直央「凜々蝶くん、ルートよろしく…!」
ナビゲート失敗。
凜々蝶「う、うわこれ思ってたより難しい…!!」
凜々蝶「全然分からん…、!」
直央「ま、別に最後はダメで元々だから問題ない。」
直央「…じゃあ流石に一回休憩するか。」
黒「流石にこれ以上登れませんね…」
凜々蝶「体力も限界です…、!」
3人はデスゾーンペナルティの為、体力が減る。
直央 10→9
凜々蝶 10→8
黒 9→8
(体力)
黒「も、もう生きては帰れない気がする…、。」
直央「もう最悪登れれば死んでもいい…」
凜々蝶「俺も、降りる訳には行きません…、!」