段々終わりが見えてきました。
投稿ペース今早くてtskr
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3人は2ピッチ目まで登って一度ビバークした。
天候は、猛吹雪。
凜々蝶「キャンプキャンプ…!!」
直央「まだあと数日はギリギリ様子見れそう?」
黒「俺、割と現段階で死にそうです。」
直央 9→7
凜々蝶 8→5
黒 8→5
(デスゾーンペナルティ)
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21日目(残り食料9日分)
なんと快晴。
凜々蝶「こ、ここまで来て快晴…!」
直央「来た、天運が…!」
黒「今日登るしかない…!」
凜々蝶「だ、誰から登ります?」
凜々蝶「後半登れば登るほど当然リスクはあがりますけど。」
直央「まあ、登攀技術が高い人が高いところを登る形にした方がグラウンドフォールのリスクは少ないよな。」
黒「でもナビゲートも登攀もビレイも全部直央さんが一番得意なんだよなぁ…」
凜々蝶「なら3ピッチ目のクライマーは猫川さん、ビレイヤーは俺、ナビゲーターは直央さんで。」
凜々蝶「4ピッチ目のクライマーは直央さん、ビレイヤーは黒さん、ナビゲーターは僕で行きますか。」
直央「そうだな、そうしよう。」
黒「じゃあ登ります!俺が落ちたら、頼みますよ!」
凜々蝶「任せてください!」
直央「今日は風も吹いてないし、ナビゲートは心配しないで。」
黒「直央さん!指示ください!」
黒はもう準備万端なようだ。
ナビゲート、成功。
そして無事に3ピッチ目まで進むことが出来た。
黒「直央さん、あと1ピッチは任せましたよ!」
直央「黒さん、お疲れ。ナビゲートは任せた、凜々蝶くん。」
凜々蝶「い、行けます…!」
登攀もナビゲートも成功。
凜々蝶「直央さん、そこです!」
直央「こ、こっちか…!」
直央が一足先に登攀に成功し、他2人も追随する形で登り切る。
直央「お、来た?」
黒「よ、ようやく…着きましたね…」
凜々蝶「直央さん、もうタバコ吸おうとしてる…!」
3人は、大黒壁の登攀を終え、山頂の稜線を進む。
切り立った山脈の山頂部分は痩せた岩稜が続くが、もはやここまで登りきった君たちにとっては難しい道では無い。
そしてついに。君たちは神々の座、山の頂を踏みしめる。
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