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きょもの闇が垣間見える感じが好きかも…✨
この重い重い鎖を外したい。
手に引っかかる鎖も、首に引っかかる鎖も、足に引っかかる鎖も、心に引っかかる腐りも。
「 きょーもと 」
『 どうしたの? 』
「 これ、外して欲しい…… 」
「 …ぁ…お風呂入るから! 」
『 何言ってんの? 』
『 お風呂は毎日俺と一緒に入るってここ書いてあるでしょ? 』
『 何?それとも俺と一緒に入りたくないの? 』
「 え、ちが、ちがうっ 」
『 そーだよね?俺の可愛い可愛い仔犬ちゃんは俺のものだもんね? 』
「 …うん 」
『 何?しっかり返事してよ 』
『 返事しないならまた捨てるけど 』
「 いや!!やだっ、ごめん、許して!!おねがい、捨てないで…… 」
『 だよね〜もう二度と捨てられたくないよね〜? 』
「 …うん… 」
おれは前、京本に捨てられたことがある。
そのときは大喧嘩をし、おれが家を出てしまった。
夜も眠るような時間に流石に帰ろうかと思い、帰ったら家が空いてなかった。
何度インターホンを押しても反応は無いし、家も暗い。
そのままおれは家の前でひとり座っていた。
朝になったら帰ってくるって信じていたのに帰ってこないし。
めっちゃめっちゃ悲しかった。
捨てられた気がして。
もう京本はおれに飽きたのかな、と。
またまた夜も眠るような時間にひとり森の前を通ると、誰かがこっちを向いた。
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ぐええ…
絶対的没だ
没年はいつかな‼️
最後まで続かなかったらほんとゴメンナサイ……