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もとぱ

4 - よん!!ryoちゃん来ましたよ

♥

69

2025年08月20日

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こんちゃ!!

今回も もとぱ!!書いていきます!!

設定は第1話をご覧下さい!!( *´꒳`* )

それでは!!いってらっしゃい(◍ ´꒳` ◍)






昼下がりのスタジオ。

レコーディングを終えて休憩中、元貴はペットボトルの水を口にしながらソファに腰掛けていた。

隣には、何気ない顔をして若井が座っている。


――本当は、ただそれだけでドキドキしていた。

昨日の夜も、今朝も……二人きりの時間を過ごしたばかりだから。


「元貴〜、さっきの歌めっちゃよかった!」

元気よく近づいてきたのは涼ちゃん。

その太陽のようなな笑顔に、元貴は反射的に背筋を伸ばした。


「そ、そう?」

「そうそう!特に最後の所とか、鳥肌たったわ〜!」


涼ちゃんが楽しそうに話す横で、若井は口元を隠して笑いを堪えている。

その仕草に気づいた元貴が、さりげなく足で若井を蹴った。


「いってぇ……何すんだよ元貴。」

「……黙れ。」

「ふふ、なんだよそのやりとり〜。夫婦みたいじゃん!」


涼ちゃんの何気ない一言に、二人は同時に固まった。


「っ……!」

元貴は思わず水を噴き出しそうになり、若井は咳払いでごまかす。


「……な、何言ってんの、涼ちゃん。」

「え?いや、仲良すぎて!冗談冗談!」


涼ちゃんはケラケラと笑って、また機材の方へ戻っていった。

その背中が見えなくなった瞬間、元貴は深く息を吐く。


「……危なっ……!」

「はは、元貴の顔、真っ赤だったぞ?」

「うるさい……!!」


唇を尖らせる元貴を見て、若井は少し身を寄せる。

周囲に誰もいないのを確認してから、耳元にそっと囁いた。


「……でも、夫婦って言葉。俺は嫌いじゃねぇけどな。」


「っ!!」

鼓動が跳ね上がり、思わず若井の腕を小突く元貴。


「バカ言うな……!……ほんとにバレたらどうすんだよ。」

「そのときは……公認ってことでいいんじゃね?」


からかうように笑いながらも、その瞳は真剣で。

元貴は視線をそらしたまま、小さく呟いた。


「……絶対ダメ。……俺たちだけの秘密だから。」


その答えに満足したのか、若井は穏やかに頷き、

ソファの下でこっそりと元貴の指先に自分の指を絡めた。





おかえりなさい!!⸜( * ॑꒳ ॑*)⸝

どうでしたでしょう?

涼ちゃん、ついに登場!!(出番少しだったけど、、)

では!!またね〜( ´ ꒳ ` )ノ

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