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☆前回のあらすじ☆
口だけではなく手足を動かせるようになった
イタズラし放題!じゃじゃ馬娘☆
加茂葛日ちゃんの目標の1つが爺と仲良し♡
私、加茂葛日!4歳になりました!
私が生まれてもう4年経つとか考え深いねぇ…あとおよそ96年もあるのか…頑張ろう!長生きするぞ!!
あ、そうそう4歳といえば………
「…残念ですが術式がありませんね」
「…そう…ですか。」
「……………。」
はい!どうやら私には術式がないようです!相伝すら引き継ぐことが出来なくてショボり。
お母様は涙を流し、お父様はクズさが蘇るほど娘を睨み、散々 私が遊んだ使用人達もヒソヒソと悪口を言う
期待なんて、ただの重りだ
そう思い私は泣いた
と思ったか!?マーヌーケーが!
私は術式の有無なんて元々興味が無い。呪術師に必要な力は”呪霊を祓う”事のみ!禪院真希や伏黒甚爾のように呪具を使えば無問題!
私は0歳の頃から呼吸を意識してイタズラしてきた体育系の女の子だし体力も申し分ないと思ってる。私と同い年だと聞いている直哉にも勝てると確信しているほど私は着々とゴリラに進化していっている!
え?周りの環境の変化?変わらないけど?
何故なら私が今までイタズラし放題だったし、術式の有無が判明しても私はニコニコと次のイタズラを考えていたから周りは
(((良かった!!あれ以上酷くならない!)))
と怯え半分、安堵半分だったからね☆
うーん ちょっと解せぬな〜?
イタズラなんて…
落とし穴
襖破り
落書き
書類の順序をバラバラ
エロ本も廊下にバラバラ
ある事ないこと言いふらし
人の背中に悪口書いた紙を貼ったり
池にいる鯉を金魚すくいのように遊んだり
隠し事(主にズラ)を大声で叫んだり
それぐらいしかして無いけど…一体何が原因なんだ?(すっとぼけ)
今日も今日とてイタズラしながら呪力操作の鍛錬をする!
呪力操作のやり方は簡単!
①まずは人差し指を立てる
②呪力を纏い
③イメージする。(数字の1やデキモノなどの方が簡単に出来る。難しいものは文字や生き物の姿など)
④オーラがイメージした形になるため、それを10分維持する。
⑤10分立ったら また別の形をイメージ
と言った感じに繰り返して置けば水の流れが分かるように呪力操作が完璧になっていく。
このやり方は某狩人の主人公の父親 ジンさんがやっていた精密なオーラの操作を真似したものなんだけど結構難しいんだよね。
イタズラするため色々行動しながらやっているから集中力が切れたらすごい疲れる…
でもこれが出来たら口に出さずコッソリと味方に伝えたり出来るかもだから、身につけたい力だよね!
そうして呪力操作の鍛錬をしながら花火の仕組みの本を読み、唐辛子爆弾を作っていると1人の不審者?らしき人物が目の前に来た。
「(誰…?褐色肌の人物なんて呪術廻戦にいなかった気がするけと……)」
年齢はおよそ20代
焦げ茶色のもじゃもじゃ頭
日に焼けた肌
身長はおよそ180超え
丸いメガネをかけていて
白衣を羽織っていることから
理系的なマッドサイエンティストかな?
「初めまして葛日お嬢様。今日から貴方のお世話に任命されました。団五郎です。よろしくお願いします」
胡散臭い笑顔を浮かべる団五郎…いや、私専属の使用人。
私の使用人は1歳から既にいたのはいたんだが…1週間経つと皆離れていく。理由?色々あるけど…イタズラの標的になるからとか、私についていけないからだとかでコロコロ代わる。
今回の使用人は……
「ところで花火についての本を読んでいるようだけど爆弾でも作るのかい?」
「うん!花火の仕組みを理解してから王道の爆竹、それから手榴弾、スイッチ式爆弾、地雷とか作りたいなって思ってるの。C4爆弾にも興味あるし、これが成功したらバズーカにも利用出来るからスッゴイ楽しみ!」ニコッ
さてこういう長語りすると、大体の奴は顔を赤くして怒ったり、顔を青くして怯えたり、顔を白くして(「これから こんな人の世話をするのか」という)絶望したりするけど…
「噂通りの奇才ちゃんだ!!!!」
団五郎は私の脇の下に手を入れて、ライオンキングのように抱えられる。
そんな団五郎の顔は桃色に染っており、まるで恋する乙女のように興奮している
なるほど…
コイツ私と狂人だ!!!!
団五郎プロフィール
名前:団五郎
誕生日:9月2日
年齢:20歳
身長:184cm
趣味・特技:発明
好きな物:和菓子、爆発、怒声、叫び、破壊
苦手な物:芋羊羹、予定調和、何もしない事
ストレス:我慢
一人称:私