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巨大戦艦ボルドによって、監視され続ける町、アレス。その町にすむ人間たちは、密かに、監視の行き届いていない地下にて、脱出の計画をはかっていた。レック「今日は衛兵の監視が一段とキツいな。誰か、口を滑らしたんじゃねえか?」
マイン「どうかしらね。どのみち、そんな監視され続ける日々も、今日で終わりよ。」
レック「ああ、そうだな。この町に自由の光を取り戻すんだ。さあ、作戦の最終確認だ。ボルドの弱点をいってみろ」
マイン「ボルドの装甲は非常に分厚く、正面からの攻撃は無意味よ。でも、動力炉に直結している冷却ベントが、船体の底、地面と接するギリギリのところにあるわ。」
レック「冷却ベント… そこが狙い目か。だが、衛兵の目が届かない地下から、どうやってそこへ?」
マイン「地下下水道の旧ルートを使うわ。監視カメラの死角になっている、一番古い排水路よ。そこを通って、ボルドの真下まで移動する。」
レック「そして、冷却ベントに爆弾を仕掛ける… 計画通りだ。爆破と同時に、町の人たちを一斉に脱出させる。」
(作戦開始直前、地下通路にて)
レック「マイン、準備はいいか?」
マイン「いつでもいけるわ。この爆薬は私が開発したものよ。ボルドの装甲は無理でも、冷却ベントのカバーくらいなら貫ける。成功率は99%ってところね。」
レック「残りの1%は、俺たちが生きて地上に出ることだ。さあ、行こう。」
マイン「ええ、アレスに自由を!」