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治君と別れ次の日あの人に出会った
学校帰り…少し体調が悪くなり早退した
治君が迎えに来てくれたが
少々頭が痛いだけで他には負傷がないため
独りで帰ることにした
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おはよう おはよう おはよう
と
その言葉が溢れる教室
皆今日も元気で賑やかだ…
僕が教室の前に立ち
そのまま挨拶をして
教室へ入った
紲苗「……み、な……おはよぅ…、」
僕が挨拶すると皆一斉に挨拶してくれる
僕が入ると仲の良い女子や男子が駆け寄ってくる
みんな可愛いな…子供みたい、
成瀬「セッちゃんセッちゃん今日カフェ行かない?」
紲苗「うー……、今日は…特に予定、無いし大丈夫…!」
彼女は1番仲が良い
成瀬隼華
いつも仲良くしてくれて
一緒に遊んだりするんだ
ここだけの秘密
治君に気があるようだよ
えー!良いなぁ〜!
という声もきこえるし
それに対し…やっぱ紲苗可愛いよね〜などと
色んな声が聞こえる
……何処がかわいいんだか…(笑)
~ 昼 ~
紲苗「……なんか…気分わ、るい…」
少し頭が痛くて
先生に訴えると…
「今日は頑張りましたね…明日、明後日も待ってますよしっかり休んで」
と行ってもらえた
治君が迎えに来てくれた…
……隼華ちゃんには…悪かったな、後で連絡入れておこう…
−−−−−−−
太宰「何さ気にすることないよ…其れに成瀬ちゃん優しいんだしねぇ」
おんぶ状態…なんで…、?
紲苗「うん……あ、ここら辺で良いよ」
太宰「本当に?」
僕は頷いて
背中から降ろしてもらった
そして治君と別れ
家へと向かった……
フワッ……
と…いい匂いがして…
僕は其処で意識を途絶えた
多分睡眠薬を含ませた布だろう…
……問題は…
誰が……僕を眠らせた…か……_______
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目を覚ますと
少し肌寒かった……多分此処は地下
僕はソファ…の上で意識が無いまま寝ていたみたい…
「起きましたか…?」
「先日ぶりですね…」
と良い微笑んだような気がした
生憎…部屋が少し暗くあまり見えない
だけど…
聞き覚えのある声だった…
……あぁ…あの人だ…
【屋上にいた…ロシア人のお兄さん……】
次回
2.5頁目
あの人に誘拐された独りの子
お楽しみに