この作品はいかがでしたか?
20
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眠い。
ここ数日一睡もしていない。
雑用頼まれすぎて寝れない。
今から寝たら、
絶対怒られる。
朝8:00、清掃開始。
フラフラしながら仕事をする。
寝たい。
休みたい。
五分でいいから…。
rbr「_____大丈夫か?」
監視室掃除をしていたら
rbr様に話しかけられる。
『大丈夫です。
ご心配なく。』
ニコッと一つ、作り笑い。
自分の顔は、すごく酷いだろう。
まともに食事もしていない。
『はぁ…やっと最後…。』
zm様の部屋の近く、
zm様の部屋の前に、
zm様の専属メイド候補に入っている人が
出てきたのが分かった。
「も〜!
ゾム様なかなか振り向いてくれない〜!」
「静かに…!誰かに聞こえるわよ!ボソッ」
そう言いながらあたりを見渡し私を
見つける。
「あんた、盗み聞きしてたの?
最低ね。」
『いや、見るつもりはなかったのですが、
部屋から出てきたあたりから
見えてしまって。』
「本当に?中での会話は聞いてない?」
『ここで嘘ついて何になるんですか…。』
その瞬間、視界が歪み始める。
あ、これダメなやつや。
フラッ
「ちょ_____さん⁉︎_____さ…!」
私の名前を何度も呼ぶ声が聞こえてくる。
まぁいいや、と思いながら、瞳を閉じた。
そこで意識は途切れた。
『ん…。ん…?』
ここは…どこ?
辺りを見渡すと、ダクトの出入り口があった。
じゃあここは…
『ゾム様の部屋…?』
zm「よう分かったな。」
ビクゥゥゥ!
嘘…怒られちゃう…ましてや
クビにされる…。
zm「体調大丈夫か?」
その言葉が出てきた時、
私は目を丸くした。
『あ、はい…。』
zm「そうか…。
昨日疲労で倒れたのは覚えてるか?」
『あ…私…。』
zm「それで今まで寝てたんやで。」
『あ、仕事…!』
zm「今日はグルさんが休暇くれたから、
ゆっくり休みや。」
『そんな…申し訳ないです…!』
zm「今はお前の体調の方が心配や。
やから、休んどいてや。」
『じゃあ…せめて寮に…!』
zm「そんな歩く気力ないやろ。」
『ゔっ…でも迷惑ですし…。』
zm「迷惑ちゃうよ。
心配やから休んどいて。」
『は…はい…。
申し訳ありません…。』
次の日の朝8:00。
『この度は、本っ当に
申し訳ありませんでした!』
gr「いいんだよ。自分の体調管理を
第一にな。」
『は、はい…。』
無事回復。活動開始。
『鬱様、お掃除に参りました。』
ut「ええで〜。」
『失礼致します。』
ut「体調は大丈夫そうか?」
『はい。ご心配いただき
ありがとうございます。』
ut「いやいや、どれだけ俺が徹夜しても
いっつも見回りして俺に夜食とか
持ってきてくれたやろ?」
『あ〜、まあそうで御座いますね。
頑張っていたので。』
ニコッとひと笑い。
ut「じゃあ、自分の体調考えて
仕事してな。」
『はい。鬱様も頑張りください。』
ut「ん、あんがと!」
深夜0:00、消灯時間。
『今日もトントン様…。』
コンコン
tn「ん、どぞ。」
『トントン様、消灯時間ですよ。』
tn「_____こそ、消灯時間やで。」
『私は皆様の消灯の確認をするので。』
tn「ちょっとぐらい寝えや?」
『終わったら図書室で2時間ほど
仮眠を取ろうかなと思っておりますので
ご心配なく。』
tn「仮眠て…。」
『私のことは結構です。
トントン様、顔色が優れておりません。』
tn「これ終わらせたら寝るわ。」
『かしこまりました。
1時間後にもう一度参ります。
その時寝てなければ、
何かお持ちいたしましょう。』
tn「おん。いっつもすまんな。」
『いえいえ。』
あれ…?zm様も起きてらっしゃる?
コンコン
zm「どぞー。」
あ、起きてた。
『失礼致します。
ゾム様、もう消灯ですよ。』
zm「おん。あとこれだけ。」
『まだ時間がかかるようなら、
何かお持ちいたしますが?』
zm「じゃあ水持ってきてくれるか?」
『かしこまりました。
何かスイーツもお持ちしますね。』
zm「あんがと!」
ニッといつも通りの蔓延の笑み。
反則すぎ…。
『お持ちいたしました。』
zm「ん、_____はまだ寝んのん?」
『まだトントン様の消灯確認が
できていないので。
あと貴方様の消灯確認も。』
zm「俺は大丈夫やから、はよ寝えや?」
『ご心配ありがとうございます。
ですが、確認できたら寝ますのでご安心を。』
zm「ん、約束やで?」
『勿論で御座います。』
私こんなに敬語使えとるすげー。
倒れた結果皆に心配されました。(汗)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日早めに帰ってくるから
たくさん浮上するね。
感想くれるとうれぴ。(土下座)
長くなったわ。
続きが読みたくなったら♡ください。
じゃあ、バイライ。
コメント
4件
みんなやっさしー!
すごくてぇてぇ…← みんなかわいらしい…w