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洗脳

1 - 洗脳

♥

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2025年03月26日

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やっぱりですね、自己満足なんですよ


自分の好みを書いて満足する…


てことで、ドロドロですかね…?


多分ドロドロです。


ドロドロ書きまーす



















『洗脳』

















桃×白




















白視点


白「嫌ッ、お願いっ…やだっ……」


桃「嫌なんかじゃないよ…大丈夫、ただ見つめるだけで良いんだからねっ……?」


両腕を上で抑えられ、ないちゃんが握っている不思議な石を見つめさせられる


左右に揺れるそれは、原理が分からないが、キラキラと光っていた


桃「初兎ちゃんッ、大丈夫だよっ……!」


白「いや”ぁッ……!!」


桃「早く俺の物になってよッ、俺の所有物になれよ”ッ……!!」


桃「ねぇ、初兎ちゃん…真っ直ぐ前を見て追いかけて…そうしたら離してあげる…」


白「ッ、ほんまにっ……?


桃「うん、ほんまに……」


甘い誘惑に乗せられた


そのまま揺れる石を見つめ続けた


段々と意識が遠のいていき、次第に見つめたいと思ってしまった



















桃視点


『かくんっ…』と、音を立てるように首を下に降ろした初兎ちゃん


やっと俺の物になってくれた…♡


桃「ははっ……ここまでどんだけ時間かけさせてくれてんのっ……」


桃「でもっ…俺の物だもんね…♡」


次に起きたら、初兎は初兎じゃなくなってる


そしたら、1から記憶を作り直せる…


じゃあさ、俺で埋められるんだよ……?


桃「そんなの最高じゃん……♡」



















白「んぅ………ぅ……?」


桃「ぁ、おはよう」


白「おはよう……ございます……?」


可愛い。可愛い。可愛い。


天使なんじゃないかってぐらい、目の奥まで澄んでいる瞳


こちらをじっと見つめる瞳が美しい


白「ぁ、あの……ここ、どこですか…?」


白「その、あなたも誰ですか……?」


桃「俺はね、ないこって言うんだ」


桃「初兎ちゃんの彼氏だよ…♡」


初兎ちゃんを手に入れられるんだったら、嘘なんてすらすらと出てくる


白「………」


白「本当に……?」


桃「うん、初兎ちゃんの彼氏だよ」




























白「ないちゃっ……やぁっ……泣」


桃「なんでなんで…なんで初兎が俺以外の男を知ってんの…?ありえないよね?なんでなの?一回も俺は初兎の前で失言してないよ?おかしいじゃんねぇ?初兎の頭の中には俺しかないはずだよね?勝手になにしたの?俺以外の記憶を許しちゃったの?ダメって言ったよね?分かってるの?ねぇ”……?」


白「ひ”ッ………」


そっか、そっか……


まだ記憶が残っちゃってたんだ…


俺以外との記憶があったんだ…


じゃあ、じゃあさ……


桃「最後まで消し去らないと…」














白「やぁ”ッ、やめてっ……」


桃「大丈夫、真っ直ぐ前みてッ……」


光石を目の前で揺らす


後何回洗脳させれば良いのか…


ま、いっか……


初兎ちゃんが俺の物にやっとなってくれるんだったら、お安いご用だもんね…♡












ドロドロか分からないけど、これでいい


好きなんですよ


こーゆーの、大好き

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