やっぱりですね、自己満足なんですよ
自分の好みを書いて満足する…
てことで、ドロドロですかね…?
多分ドロドロです。
ドロドロ書きまーす
『洗脳』
桃×白
白視点
白「嫌ッ、お願いっ…やだっ……」
桃「嫌なんかじゃないよ…大丈夫、ただ見つめるだけで良いんだからねっ……?」
両腕を上で抑えられ、ないちゃんが握っている不思議な石を見つめさせられる
左右に揺れるそれは、原理が分からないが、キラキラと光っていた
桃「初兎ちゃんッ、大丈夫だよっ……!」
白「いや”ぁッ……!!」
桃「早く俺の物になってよッ、俺の所有物になれよ”ッ……!!」
桃「ねぇ、初兎ちゃん…真っ直ぐ前を見て追いかけて…そうしたら離してあげる…」
白「ッ、ほんまにっ……?
桃「うん、ほんまに……」
甘い誘惑に乗せられた
そのまま揺れる石を見つめ続けた
段々と意識が遠のいていき、次第に見つめたいと思ってしまった
桃視点
『かくんっ…』と、音を立てるように首を下に降ろした初兎ちゃん
やっと俺の物になってくれた…♡
桃「ははっ……ここまでどんだけ時間かけさせてくれてんのっ……」
桃「でもっ…俺の物だもんね…♡」
次に起きたら、初兎は初兎じゃなくなってる
そしたら、1から記憶を作り直せる…
じゃあさ、俺で埋められるんだよ……?
桃「そんなの最高じゃん……♡」
白「んぅ………ぅ……?」
桃「ぁ、おはよう」
白「おはよう……ございます……?」
可愛い。可愛い。可愛い。
天使なんじゃないかってぐらい、目の奥まで澄んでいる瞳
こちらをじっと見つめる瞳が美しい
白「ぁ、あの……ここ、どこですか…?」
白「その、あなたも誰ですか……?」
桃「俺はね、ないこって言うんだ」
桃「初兎ちゃんの彼氏だよ…♡」
初兎ちゃんを手に入れられるんだったら、嘘なんてすらすらと出てくる
白「………」
白「本当に……?」
桃「うん、初兎ちゃんの彼氏だよ」
白「ないちゃっ……やぁっ……泣」
桃「なんでなんで…なんで初兎が俺以外の男を知ってんの…?ありえないよね?なんでなの?一回も俺は初兎の前で失言してないよ?おかしいじゃんねぇ?初兎の頭の中には俺しかないはずだよね?勝手になにしたの?俺以外の記憶を許しちゃったの?ダメって言ったよね?分かってるの?ねぇ”……?」
白「ひ”ッ………」
そっか、そっか……
まだ記憶が残っちゃってたんだ…
俺以外との記憶があったんだ…
じゃあ、じゃあさ……
桃「最後まで消し去らないと…」
白「やぁ”ッ、やめてっ……」
桃「大丈夫、真っ直ぐ前みてッ……」
光石を目の前で揺らす
後何回洗脳させれば良いのか…
ま、いっか……
初兎ちゃんが俺の物にやっとなってくれるんだったら、お安いご用だもんね…♡
ドロドロか分からないけど、これでいい
好きなんですよ
こーゆーの、大好き