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「幸乃羽ここが何処だかわかる?」
僕は幸乃羽に聞く。
「雲の上?」
幸乃羽は答えた
当たり前の答えだ
「僕達はこの後どうなってしまうのだろうか」
僕が呟く
「どうなったって私達はずっと一緒だよ?」
幸乃羽が答えた
「当たり前だろ」
すかさず僕も答える
もしもあの時あそこで出会っていなかったら
今頃僕は1人悲しかっただろう
「向こうに街みたいなところがあるよ?」
幸乃羽が言った
「行ってみよっか」
僕は幸乃羽と手を繋ぎながら雲でできた街へと足を踏み入れた