テラーノベル
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今日も新たな一日が始まる。
セミが元気よく鳴き、太陽の日差しが強い。
そんな中、四季は昨日のことを考えていた。
はぁ。俺何であんな怒鳴っちまったんだろう・・・
あの人達は何もしてないのに・・・
皇「おい、四季」
四「ん?」
皇「あいつらが呼んでる」
四「・・・あぁ、分かった」
絶対昨日のことじゃん!
四季は少し顔色を悪くして、先輩達の元へ向かった。
花「あ、四季く〜ん!」
四「は、はい・・・」
無「四季、なぜそんなに怯えているんだ? 」
四「い、いや・・・」
並「四季君、僕達と一緒に遊びに行かない?」
四「・・・え?」
並「そろそろ僕達夏休みに入るでしょう?」
花「その週の土曜日にみんなで海に行こうって話してるんだー」
四「そ、そうなん?」
朽「だから一緒に行こうぜ〜」
四「・・・」
いつも通り接してくれてる・・・。俺、あんな
怒鳴り方しちまったのに。
きっと気遣ってくれたんだよな。
優しいな、みんなは・・・。
この人達といるのは居心地がいい。
これからも一緒にいたい。
でも、そんなことは望んではいけない。
俺は幸せを望んではいけない。
分かってる。
分かってるのに・・・。
この人達と居たいと思ってしまう・・・。
四「・・・行く」
花「本当⁉︎ やったー!」
淀「喜びすぎだろ」
少しだけ。
どうか神様。
少しだけ、許してください。
並「時間は後日伝えるね☺️」
四「さんきゅー」
朽「全員普通の服で来る感じっすか?」
花「一応水着持ってっといたら?」
百「了解っす!」
花「四季君達もそれで良さそう?」
皇「俺は問題ねぇ」
四「俺も大丈夫だぜ!」
花「じゃ、そういう感じで!」
終業式が終わり、いよいよ夏休みが始まった。
今日は太陽が一段と照っていて、とても暑い。
そんな中俺達は涼しさを求めて海に来ていた。
海辺にはアイスを売っている店があり、 暑さで疲れた俺達は海に入るより先にアイスを食べた。
花「あっつ〜」
並「今日は一段と暑いですね汗」
四「食べ終わったら海入ろうぜ〜」
花「さんせ〜い」
全員がアイスを食べ終わると、海に入るため
更衣室で水着に着替え始めた。
最後に出て来たのは四季だった。
四季の姿を見た瞬間、その場にいた全員が四季から目を離せなくなっていた。
四「あっつ〜。まじで夏って感じだなぁ」
四季は異様な量の視線から異変を感じた。
四「え、何?何であんたらそんな俺のこと見てんの?恥ずいんだけど」
花「い、いや何でもないよ!汗」
四「・・・そ?じゃあ早く海入ろうぜー!」
四季は違和感を感じたが、気にせず海に飛び込んだ。
四季達は昼下がりまで遊んだ。
岩まで競争をしたり、ビーチバレーをしたり
楽しい時間はあっという間だった。
電車の時間までもう少しなので、四季達は着替えて帰りの準備をしていた。
四「楽しかったな!」
花「それは何よりだよ☺️」
猫「お前、投げ飛ばされてたけどな笑 」
四「うるせぇな。真澄先輩があんな力持ちだとは思わなかったんだよ」
淀「テメェが軽すぎるからだよ」
四「いや、真澄先輩より重いから」
淀「それはねぇだろ」
四「え?そんなに?」
花「うん、四季君本当に軽いと思うよ」
四「いや、そんなことは・・・」
花「いや、そんなことある!細すぎるよ!」
四「・・・は?」
花「ほらもう、骨じゃん!」
四「いや、それは流石に・・・」
無「細いな」
四「無陀先まで・・・大袈裟だって」
花「いや、全然大袈裟じゃないから!だって僕、四季君が更衣室から出てきた時めっちゃびっくりしたもん! ね、みんな?」
並「そうですね」
皇「あぁ」
四「え〜汗」
百「お前ちゃんと飯食ってんのか⁉︎」
四「い、一応・・・」
朽「腰細せぇ」
印「少年はスタイルが良いんだな!」
猫「前から細いとは思ってはいましたが・・・」
四「・・・まぁ、そんなことどうでもいいだろ。さっさと帰ろうぜ、疲れた。」
四季達は予定通り電車に乗り込んだ。
四「はぁ。疲れたぁ」
花「あはは、もうすぐで着くよ」
皇「この程度でへばってんじゃねぇよ。
バカ四季」
四「バカって言う方がバカなんだよ!ばーか」
淀「テメェもバカって言ってんじゃねぇか」
花「あ、ねぇみんな。次遊ぶ日いつにする?」
四「え?」
朽「来週とかでいいんじゃないっすか?」
百「なら来週の日曜日とかどうだ?」
印「問題ない!ゲホッ」
猫「本当に問題ねぇのかよ」
花「ダノッチ達はそれで大丈夫そ?」
無「あぁ、問題ない」
淀「チッ」
花「四季君もそれでいい?」
四「えっあ、うっす」
花「よし!じゃあ詳細は追って伝えるってことで!みんなまたね!」
並「はい。また来週☺️」
四季は家までの坂道を歩いていた。
あぁ、楽しかったな。
あんな笑ったの何年ぶりだろう。
でもこんな楽しい時間も、長くは続かない。
続かせちゃいけない。
俺は誰かと友達になんかなっちゃいけない。
幸せになんかなっちゃいけない。
俺と仲良くする奴は不幸にあう。
だから、誰とも深くは関わらなかった。
放課後、遊びに誘われても断ってきた。
だけど、あの人達と出会って揺らいじまった。
こんな風に揺らぐのは嫌なのに。
だから、もう次で最後にする。
誰かとこうやって遊ぶのも。
何かを求めるのも・・・。
次で最後だ・・・。
皆さん、こんにちは!
★HOSI★です!
第四話「少しだけ」をご視聴いただきありがとうございます!
今回は夏ならではの海をテーマにしてみました!
次回も読んでいただけると嬉しいです!
→次回
「もう少しだけ」
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Elu
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コメント
10件

四季君細いのは心配なんだが…? 四季君悲しすぎてやばい、続き楽しみに待ってます!!
更衣室最後に出てきたの四季くんで みんなが四季くんの体見てる? みたいなやつさ、あれ普通に四季 くんの体が江戸い体と思ったw 細すぎるは予想外だったなw 四季くんがどんどん悲しい感じに なっちゃう…続き楽しみにしてます!!