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星月志紅
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ぶれん
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ばななそーだ🍌🍹メンヘラ中
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コメント
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うわ、これ2話目でこの空気感……やばい。 「るざぴ」「おんりーちゃん」って呼び合う距離感、めちゃくちゃいいよね。日常が楽しいからこそ、あと2日で終わるって言葉が重くのしかかってくるのが伝わってきた。おんりーちゃんが淡々としてる分、ルザク視点の「胸の奥が冷たくなった」って表現がすごく刺さるわ。 魔法高校っていう世界観で、親友の別れを描くって構成、すでに好みすぎる。続きも読むわ🔥
僕は、元気が取り柄の魔法高校1年生。みんなからはるざぴって呼ばれてる。 そして――僕には、大切な親友がいる。
「るざぴ、おはよう」
「おはよう」
それは、この子。おんりーちゃん。 男の子だけど、みんな「おんりーちゃん」って呼ぶ。もちろん僕も。 呼び方なんてどうでもよくなるくらい、一緒にいるのが自然な存在だった。
僕たちは、魔法が得意だ。 放課後に一緒に魔法の訓練をすることが、何よりの楽しみだった。 炎や風を操ったり、小さな浮遊魔法を練習したり―― そんな時間が、僕らの絆を強くしていた。
でも、そんな日々も、もうすぐ終わる。
つい昨日まで、僕たちは普通に青春していたのに。
魔法の授業でバカをやったり、昼休みに魔導カードで勝負したり―― 当たり前だった毎日が、少しずつ遠ざかっていく。
「もう、学校行けるのもあと2日だなぁ」
おんりーちゃんがぽつりとそう言ったとき、 胸の奥が、ひどく冷たくなった。
頭ではわかっていた。 でも、言葉にされると、現実がずしりとのしかかってくる。
そう。おんりーちゃんは、もうすぐ学校を去る。
理由は――おんりーちゃんのお父さん。 ものすごく強かった騎士で、国を守る最前線で戦っていた人。 でも、そのお父さんが、亡くなってしまった。
そして今度は、おんりーちゃんがその後を継ぐんだって。 たった15歳で。
「……おんりーちゃんだって、まだ高一なのに」
僕は、心の中で何度もそう思った。 でも本人は、淡々としていて、いつも通り笑ってる。 その分、僕の胸の中は、ぎゅっと詰まったままだった。
そんなもやもやした気持ちを隠しながら、 おんりーちゃんを不安にさせないように、いつも通りの顔で学校へ向かった。