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事務所にて。

仕事の取材もあって、事務所に居た俺なのだが


目の前に授業参観(?)的なことしてる親御さんがいる。


気になりすぎて中を見ると、長尾くんが居た。


憶測だけど、長尾くん忘れ物して親子で取りに来たのかな??


真相は長尾一家しかわかんないんだけどね。

まぁ挨拶ぐらいはしておくのが礼儀でしょ。ってことで、挨拶しておこう。


「あの、長尾謙杜くんの親御さんですか?」



「えっはい...謙杜の母の〇〇です。いつもお世話になっています。」


「こちらこそお世話になっています。よくサッカーの話とかで盛り上がっててお土産の交換とかしてて今度一緒にサッカー見る予定なんですよ☺️」


長尾くんのお母さんめっちゃ驚いてる。無理はないよな。知らない人から話しかけられて、、


「心臓…。動いてますか?」

へ.........?


「動いてますね…。突然どうしましたか?」


「いえ、、、少し変な質問をしてしまい申し訳ございません💦あの...もしよろしければ、親御さんの連絡先教えてもらってもよろしいでしょうか..?」


「えっと..._____


「母さん!けーたいあったわぁ良かったぁ🤭って藪くん!!」

良いところに来たのか...悪いところに来たのか...


「長尾くん久しぶり☺️サッカー見に行くときに遠征いったときのお土産渡すね!」


「はい!楽しみにしておきます🫳🏻えぇ〜〜なんだろうなぁ〜〜」


「ふふふ絶対喜ぶと思うよ?楽しみにしといて??」

「けんとちゃん!久しぶりぃ〜〜__」

「こうじくん!久しぶりです!」

長尾くんが向井くんのところに行った隙に、お母さんに伝える。


「とりあえず、僕の連絡先で交換しませんか?親に了承を得ないと言えないので...」


「本当にすいません💦じゃぁ交換しましょう?」



なんでそんなに親の連絡先が知りたいのか俺は分からなかったし、、、、、


絶対に秘密だが、、、、



心臓の話をされたときこの人が怖くて仕方なかった。

一人が一人のために。一人の命をつなげるように。

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