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ネオン @不定期野郎
292
髙松
7
#シュガー
サラ
1,132
タクヤが彼氏だったら
me「 」
タクヤ『』
心の中
土曜日の午後。
meが駅に着くと、スマホが震えた。
『me、着いた?』
「着いたよ!どこ?」
『駅の反対側。人多いから、黒い帽子かぶってる』
「見つけた!」
人混みの向こうに、タクの姿が見える。
『me』
「タク!」
『声大きいって笑』
「ごめんごめん!」
タクは笑いながらmeの隣に並んだ。
今日も忙しいはずなのに、こうして時間を作ってくれたことが嬉しい。
『今日は何したい?』
「映画!」
『即答じゃん』
「だって見たいのあったんだもん」
『じゃあ決まり』
二人で映画館へ向かう。
⸻
映画を見終わると、meは満足そうに伸びをした。
「面白かった〜!」
『me、途中でめっちゃ笑ってたな』
「だって面白かったもん!」
『隣の俺までつられて笑った』
「じゃあいいじゃん」
『まあ、いいけど』
タクが笑う。
こういう何気ない会話が一番好き。
「ねえ、次ご飯行こ!」
『何食べたい?』
「パスタ!」
『また?』
「いいじゃん!」
『はいはい』
⸻
レストランに入ると、meはメニューを開く。
「これにする!」
『早っ』
「タクは?」
『まだ決めてない』
「じゃあ私が選んであげる」
『meが?』
「うん。これ!」
meが指差したのは明太クリームパスタ。
『……俺、それ好きなの知ってた?』
「知ってるよ」
『いつ覚えたんだよ』
「前に言ってたじゃん」
タクが少し驚いた顔をして笑う。
『ちゃんと覚えてたんだ』
「当たり前でしょ」
その一言に、タクは少し照れたように目を逸らした。
⸻
食事を終えて外に出る。
夜の街は少し寒かった。
「寒い〜」
『大丈夫?』
「ちょっとだけ」
『じゃあ駅までゆっくり歩くか』
「うん!」
二人で並んで歩く。
しばらくして、meが口を開いた。
「今日楽しかった」
『俺も』
「また映画行こうね」
『もちろん』
「約束!」
『約束』
タクが笑って、meを見る。
『じゃあな、me。また連絡する』
「うん!またね!」
駅の入り口で別れる。
meが振り返ると、タクもまだこちらを見ていた。
『気をつけて帰れよ、me』
「タクもね!」
最後に手を振って、二人はそれぞれ帰っていった。
ちょっと短いかなー?
久しぶりの投稿になってすみません……
勉強が忙しくてw
嘘です。本当は部活ですw
まぁ一緒っしょー
次もすぐ出すから待っててね!
コメント
1件
うわあ、甘酸っぱい……!「ちゃんと覚えてたんだ」→「当たり前でしょ」のやり取りがもう、めちゃくちゃいいですね。日常の何気ない会話の積み重ねが二人の関係性をリアルに感じさせてくれる。タクが照れて目を逸らすところ、心の中で「そういうとこだぞ」ってなります(笑)。ちょっと短くても、この間合いと空気感が十分に伝わってきましたよ。次も楽しみにしてますね、無理のないペースで!