テラーノベル
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続きがあるそうです。
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ng side
そこにいたのは昔の仕事仲間だった。
誰も動かなかった。いや、動けなかった。
みんな混乱して立ち尽くしていた。
めぇ「いつまで入口で立っているつもりですか?人が通れませんよ」
あなたたちデカイんだから
といいながらこちらへ来る彼女は少し大人びていた。
4年行方不明になっていたのだ。そりゃ見た目も少し変わっているだろう。
久しぶりに聞く声に私たちは感極まってしまった。
手の力が抜けて荷物を落としてしまった奏斗
大きな目をさらに大きくするたらい
顔をくしゃっと歪ませて泣きそうなセラフ
私は3人の間にねじ込ませていた体を元に戻して後ろでしゃがみ込んだ。
めぇ「奏斗、荷物落としたよ」
「ひばにー、おっきなおめめが落ちちゃうよ」
「せら、泣かないで」
「アキラ、大丈夫?お腹痛いの?」
彼女の心配する声は今の私たちには逆効果だ。
とたんにセラフが声をあげて泣きだした。
わぁ、、泣と泣くその姿はちいかわを連想するくらいには子供のような泣き方だった。
めぇ「!?せ、せら?!」
そりゃそうだ、セラ夫はめぇのことを1番可愛がっていたのだから。帰ってきてくれて相当嬉しいのだろう
ガチャ
スタッフ「失礼しますー、、ってどうかされましたか?!」
アキラ「あー、すみません。配信時間少しずらしてください。」
ーー
急な配信時間の変更にスタッフもリスナーの皆さんも文句なく受け入れてくれたお陰で無事に配信は終了した。
スタッフ「お疲れ様です〜」
めぇ「お疲れさんですー。じゃあ私はこれで!」
ガシッ
逃げようとするめぇにセラ夫が抱きつく。
160センチが186センチに適うわけがない。
さて、何から聞きましょうかねニコッ
めぇ「ヒョェェ」
ーー
はい、ということでクッソ長いプロローグが終わりました。
プロローグでめぇがVOLTACTIONにとってどんな存在なのか少し明らかになったのではないでしょうか。
次回からは時系列が変わります。
主が混乱して時系列ごちゃごちゃになるやも知れぬがよろしゅう。
コメント
4件
うわあああ続きが気になりまくる終わり方をしなすってますねめちゃめちゃ面白いです続き気になりまくりです!次回も楽しみにしてます!!
にょほ~!!!((( ありがとうございます、ありがとうございます(泣) 泣きそうです(??) もうほんと神様でございますね、フォロ失礼いたします(?)