コメント
1件
めっっちゃ好みですわ……、、
はじめまして、脈です。 低レベルな小説しか書けませんがよろしくお願いします。
⚠︎注意⚠︎
・日→→→→→米→
・片思い
・いちゃいちゃ✕
よければどうぞ〜
時刻は12時。
残業が終わり帰ってきたはいいけれど食欲もなくてスーツのままずっとメール画面を観ながら寝そべっていた。
ア「大丈夫か?」
そんな時に来たメール。
とっさに
日「大丈夫です。」
と、送る。
ア「そうか。でも前もそう言って倒れただろ?」
少し微笑みまた、罪悪感にかられ涙が溢れてくる。
こんなに心配してくれるのはアメリカさん、貴方だけ。
そんな貴方の優しさに漬け込んで私はわざと寝ず、会社で倒れた。
日「本当に大丈夫ですから。」
ア「わかった」
こんな会話すぐ終わってしまうけどそれでもよかった。
自分でもなに馬鹿なことをやっているのかと思う。
正直に言えばどれだけ楽か。
でも出来ないからずっとこんなことをやっている。
アメリカさんには彼女がいる。
なんでも出来て顔もいい人だ。
私なんかよりずっといい。
どれだけ努力しても敵わなかった。
だから、これくらい許してください。
翌日
ア「おはよっ」
日「おはようございます。」
ア「機嫌悪いのか?」
日「悪くないですよ。」
ア「…ならよかった。」
少し喋ってまた同じことを貴方は数人にやる。
私と喋っている時より笑顔で。
ひとりで勝手に泣きそうになる。
なんで好きなんだろう。
午後
ア「あのさ、大変だったら全然いいんだけどこれやっててくんない?」
日「なにか、用事があるのですか?」
ア「あー。まぁ、」
日「彼女さんとデートですか?」
ア「まーね。」
日「楽しんできてくださいね。やっときますから。」
ア「ありがとっ!日本は優しいな!」
褒めてくれた嬉しさと妬みで仕事には手がつけられない。
今頃2人で楽しんでる。
そう思うと苦しくて。
早く別れればいいのに…
帰宅後
お風呂に浸かってふと思うこのまま溺れちゃえば楽なんじゃないかと。
勿論 私にそんなことする勇気なんてない。
お風呂上がり、また寝そべってメールを確認する。
ア「ちょっと距離置かない?」
思わず手から携帯を落とした。
手足が震えてるのがわかった。
見間違えだよ。多分。
ア「ちょっと距離置かない?」
なんで?
なんでそうなったんですか?
優しいって褒めたのは嘘?
絶対隠してたはずなのに。
この気持ちは誰にも言ってないはずなのに。
色々考えて未読無視にすることにした。
そうすれば無かったことになるのを願って。
翌日
朝、貴方からの挨拶は無かった。
もうどうすればいいのか分からない。
私の全てが無くなった。
夜
ア「なぁ、」
緊張して足が震えた。
日「どうかしましたか?」
ア「ちょっと、話せないか?」
距離を置くなんて絶対嫌だ。
日「すみません…時間なくて。」
ア「わかった。こっちこそ急だったもんな。」
気まずそうな見たことの無い顔をされた。
とたんに泣き出してしまった。
日「ぁ……っぅ…あ…ぁ゛」
自分で自分の口をとっさに抑えて息を押し殺す。
好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き
その気持ちを抑え込むように。
1人でうずくまって泣き辞めと自分に言い聞かせた。
でもダメで思えば思うほど泣けてきてしまった。
絶対に手に届くはずがなくて報われるわけも無い恋をした もう、こんなの恋と言うのかも分からない。
行き場のない感情が脳内でただたださ迷って迷う度に苦しくて仕方がない。
口を塞いで首を絞めた。
くらくらしては手の締め付ける力が減り手が震える。
帰ろうと席を立ち準備を震える手でこなす。
視界がぼやけてなにも見えないので手当り次第色々詰め込んだ。
壁に当たりながら暗い夜道を歩いた。
やっと家に帰り玄関で泣き崩れた。
バックを投げてネクタイも投げて子供みたいに泣き叫ぶ。
その時、着信音が響いた。
アメリカさんであることだけを望んで携帯を手に取った。
ア「本当に話したい。結構真面目な話。今なら大丈夫だよね? 」
画面から「ちょっと距離置かない?」という文章は消えていた。
その事に安心するのも束の間だったけれど。
話したいってなんですか…?
真面目な話…?
怖い。
怖い。
でも話したい…
日「大丈夫ですよ。」
何回も消しては打ってを繰り返してやっと返事をした。
すぐに返信は来た。
ア「ありがと。急なんだけど、俺のこと好きってほんと?」
やっぱりバレてた。
これで私は貴方を見ることも出来なくなってしまう。
日「本当だったらどうしますか?」
ア「まぁ、別にいいけど」
日「私の事は考えてくれないんですか?」
ア「ごめん、どういうこと?」
つい、突拍子もない本音を吐いてしまった。
私のこの恋は「別にいいけど」で済まされてしまうらしい。
その際全部吐いてしまおうか。
なんだかもうどうでもいいような感じがする。
振られたら…消えよう。
ア「俺はただ本当か知りたくて」
日「好きです。」
会話が切れた。
きっとなんて返したらいいのか分からないんだろう。
日「ずっと前から好きです。」
ア「友情とかじゃなくて?」
日「恋愛感情です。」
日「引きますよね。」
日「彼女が居るのを知っておいて好きとか。 」
日「でも好きなんですよ。」
ア「うん」
日「うんってなんですか?」
日「そんなにどうでもいいですか?」
ア「そういう訳じゃない」
日「私の事どう思ってるんですか?」
どうせなら、貴方の記憶に残りたい。
ずっと私のことを忘れないで欲しい。
その為にやれることは全部やりますからね_?