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監)朝起きた。昨日はエースとデュースがきて4人でワイワイした。ご飯を食べて、遊んで、お話をして楽しかった。

「ん〜、まだ疲れ残ってるなぁ」

ソファに座ってみんなで寝たせいか体がガチガチだった。真ん中に座ってたからかエースとデュースの頭が私の肩に乗っかっていた、肩が痛いのはそのせいか。

「はっ、石!!」

昨日せっかくエースから貰った石、グリムには見つかったらダメなのに…

私は探しまくった。でもなかった。どこにも。


ガサガサッ


石が見当たらない、グリムもいない

「石は私の部屋だっ、音がするのも私の …部屋だ」

私は私の部屋のドアを勢いよく開けた。

あぁ、やってしまった。

グ)「フナァッ!!!」

監)「グリム?何してたの?ニコッ」

グ)「早く起きたらツナ缶くれるって言ってたから、早く起きたのに子分が起きないから、お腹空いてきたから部屋漁ってたら、昨日の気になってたヤツあったから食べたんだぞ!」

「ちょっと苦かったけど、美味しかったぞ!」

監)「そっ…かぁ、ごめんね、今からご飯作るからね」

あぁ、またおんなじことをしてしまった。

石を食べさせてしまった、もう、どうすることにもできない。

あぁ、ごめんなさい。また、私は……

だめだ、前を向かないと。

もう二度とみんなを傷つけさせないんだから。

そこから何日も月日が経っていった。

みんなとの仲もとっても深まっていった。

でも、オーバーブロッドは止められなかった。

リドル先輩、レオナ先輩、アズール先輩、ジャミル先輩、ヴィル先輩、イデア先輩、

みんなオーバーブロッドしてしまった。

グリムが石を食べるのも止めれなかった。

でも、これだけは鮮明に覚えていた。

ヴィルさんのオバブロした時の石を夜中に探しに行ったグリムが自我を忘れ石を探し、食べて、駆けつけた私に向かって

グ)「俺様の石だぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ザシュッ

監)「いた、い、グ、リム?」

パタッ

そのまま私は気絶してらグリムは石を食べた後その場で眠ってしまってたのだろう。

起きたら保健室にいて先生方がいた。

クルーウェル先生は、

ク)「たまたま、あの辺を通りかかったら子犬達が倒れてるのを見て、保健室に連れてきた」

「夜に女が1人で出歩くなんて……Bad girl!!」

っていわれた。

私が怪我をしてるのを見て内心焦ってたらしい。

グリムには、聞いてみたけど、昨日のことを覚えてなかった。このままきっと食べ続けてしまえば、オーバーブロッドを引き起こすに違いない。そう確信した。

だから、イデアくんがオバブロした時一生懸命探して、石は私がすぐに取った。

でも、オンボロ寮に戻る途中、鼻の利くグリムにはバレてしまった。

誤魔化さなきゃ…って焦ってしまった

必死に誤魔化しまくったけど、グリムにバレてしまった。

バレてしまった焦りで落としてしまった、途端、グリムの気配が変わったのがわかった。

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