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ぅゆ@桃受け以外大地雷
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また、こちらの作品はpixivにて投稿した作品です。リレー用に書いた小説です。
最近、ないこがまろのことを構わんくなった。別に、そんな構うほど構ってくれてた訳やないけど、どこか距離を置かれとる気がする。最初は浮気でもしてるんかなって考えたけど、あのヘタレピンクが浮気なんかするんけないし、まろと付き合えた時なんか顔真っ赤にしてぶっ倒れる程やで?ありえんやろ。
え、もしかしてセックスレス?俺らどっちとも性欲が無いと言えば嘘やけど、そんな毎回、週何回とかやるタイプやないし良くて1ヶ月に2回、長い時は半年に1、2回とかそんなもんや。
……しゃーなし、まろが一肌脱いでやる。まろやって、ないこと付き合えたのうれしかったんやもん。こんなことで別れたくあらへん。もし、ないこが本当に浮気して別れたいって言うんであれば、まろは身を引いてもええ。
って言ってもなにをすればええんや?やっぱ、王道の彼シャツでお出迎え?やとしてもなんか面白みが欠けるって言うかなんて言うか……。ないこが持っとる薄い本たちの力を借りた方が早いか。それに、あいつの癖がわかるから一石二鳥やし。
ないこの部屋に来たのはいいもののどこに隠してあるか分からへん。定番のベッド下?再度スペース?本の中?ないこが隠してあろう場所をありとあらゆる方法で探してみたものの全然あらへん!!ないこの部屋が散らかっただけやん。
……片付けるのめんどいな、いいや!!ベッドの上に全部投げ捨てちゃえ。
「寝っむ。もうええわ、寝よ。人間、睡魔には勝てへんもーん。」
ないこの服をそのまま下敷きにして寝っ転がる。やっぱり、ないこの匂い好きやな。一緒に洗濯しとるのに、まろからは全然香らないんやろ。近くにあった、ないこパーカーを抱きしめてまろは眠りに落ちた。
「早く帰ってこいよ、ばかないこ。」
『……ただいま。』
おかえり…なんて返事も帰ってこない。しーんっとした家の中。まろはもう寝ちゃってるよな……。
あ゛ーっ!!!!まろ成分が足りない!!まろとイチャイチャしたい!!最近、まろと一緒に過ごす時間がない。話すとしても仕事内容がほとんど?プライベートの時間なんてお互いのどちらかが仕事か、歌ってみたの収録とかでタイミングがズレる。
俺、まろに愛想つかれてたらどうしよう。いや、でも仕方がないって言ってしまえば仕方がないんだけどさ。もう、日々の日課になってしまった、まろの寝顔を見て寝よ。風呂は朝シャンで済ませばいい。
寝てるとは思うけど念の為ノックをして部屋に入る。……あれ?おかしいな。まろ、寝る時いつもヒーリングの音楽を聞いて寝るのに今日は、その音もまろの寝息も聞こえない。
『まろっ!!……いない、もしかして俺に呆れて出て行っちゃった!?』
でも、出ていっちゃった形跡なんてないな。だって、財布もそのままだし、旅行用のキャリーケースもクローゼットに置いてある。あっ!!スマホ!!まさか、スマホ片手に出ていったのかな。そう思って俺は、まろに電話をかけた。……電話の着信音が俺の部屋から聞こえた。
もしやもしや!!古い昔のテレビでよく見る、合鍵を置いて手紙を残してで行くやつの現代版!?!そんなの嫌だ〜!!!急いで、まろの部屋を出て俺の部屋のドアを開けた。
………俺は目の前の光景を見て息を飲んだ。
『………は?』
……まろが俺の服を抱き締めて寝てる。
……まろが俺のベッドに服を撒き散らして巣作りしてる。
何こいつ、可愛すぎか?そんな感情が身体中から溢れ出る。未だに、眠りこけるまろの近くに行って、優しく頬を撫でればふにゃりとした笑みを浮かべるまろ。
『まったくもう……こっちの気も知らないで。』
若干目尻の所が赤くなってる。寝ている時に泣いてたのかな……。……ごめんね、まろ。寂しい思いさせて……、とりあえずこの光景の写真撮ってまろ起こそ。
『まろ、まーろ起きて。気持ちよく眠ってるところごめんね。』
「んん゛っ……。ぁれ?な、いこ…おかぇりぃ。」
『うん、ただいま。なんで、こんな可愛いことしてたんかな?まーろ。』
「……?か、わいいこと??俺、なんもやってへんよ。」
『じゃあ、俺の布団で寝て。俺のパーカー抱きしめて。俺の服をベッドに撒き散らして、なんでそんな可愛いことしてんの?』
「………あ゛っ!!!ちが!!いや、別に違くはないんだけど!!てか、可愛くないだろ!!」
『何言ってんの、まろは可愛いよ。意地っ張りで甘えベタで褒められるのに慣れてなくて、褒めたら照れて……まだ、あるけど聞くw?』
顔を真っ赤にして俺のパーカーで顔を隠してベッドにまた横になったまろに俺は抱きついた。おずおずとまろも抱き締め返してくれて、まろと目線が重なった時まろが話始めた。
「はっず……。……なぁ、ないこ…まろに飽きた?」
『……え?なんで??どうしてそうなったの??』
「…ないこ、最近まろに構ってくんなくなったやん。最初は浮気?とは思ったけど…ヘタレピンクのないこやから違うって思っとった。」
『おい、ヘタレピンクは余計だな。浮気なんてする訳ないでしょ。こんなに可愛いまろがいるんだから。』
「……可愛いは余計。だから、ないこの部屋にある薄い本たちの力借りてまろが一肌脱いだろって思って探しとったけど全然見つからんくて……それで眠くなって寝た。」
『そっか……って待ておい!!なんで、俺の部屋に薄い本があること知ってるんの!?俺、話ったっけ??』
「たまに、ないこぐふぐふ笑っとる時あったから…あぁ、あるんやなって思ってた。」
『でも、そっか。……ごめんね、まろ。俺のせいでまろに寂しい思いさせちゃって…。まろこそ俺に愛想ついてない……?』
……何を言われても受け止める覚悟はある。まろがこんな思いしてるの知らなかったんだから。
「ばかやなぁ……。そんな事でまろがないこに愛想つくことなんてあるわけないやろ。」
「ないこが会社のために尽力を尽くして働いとること分かってる。誰よりもメンバーを会社を大切にしとるないこのことがまろは好きなんよ。」
「…それにまろもないこと付き合えたこと嬉しかったんやもん。別れるなんて選択肢はないで。」
そう言ってないこを力強くぎゅうって抱きしめた。肩が湿っていくのがわかる。まろもないこもお互いの想いを尊重しすぎてたんかもしれへんな。
『……まろ、好き大好き。俺も一生お前とそばにいたい。別れたくない。』
「ふはっ。何、急にプロポーズしてくるんw。そやなぁ……寂しかったのは本当やからないこにはこの寂しさを埋めてもらわんとな。」
『何すればいい?何でもするよ?』
「何でもって言ったな。それじゃあ1週間後旅行でも行こ?お互い疲れを癒してセックスしよ?」
『……はっ!?!』
「うるさっ!!なんやねん!!ないこも溜まっとるやろ!!まろのお腹の奥にいっぱい注ぎたくあらへんの!?」
『注ぎたいに決まってるでしょ!!まろを思っていつも手加減してるんだから!!』
「そんなん思わんくてええねん!!まろはないこと繋がれるんやったらどんな事でもヤリたいもの!!」
『……お前、本当に煽りが上手いよね。はぁ、今すぐまろをぐちゃぐちゃにしたい。』
「まだだーめ。それにもう時間も時間やしヤレへん変わりに一緒に寝よ?」
『風呂もまだ入ってないから俺臭いかもよ?』
「それなら、まろだって入ってないから一緒やよ。それに、まろないこの匂い好きやし……。今のなし。おやすみ、ないこ。」
『ちょっ!おまえっ!!あーもう!!1週間後覚悟しててよね!!!』
コメント
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あーもう、この2人、尊すぎてタヒんだわ…!まろが不在のないこの服で巣作りして寝てるところ、ないこが「可愛すぎか?」って思うところ、全部が可愛い。お互い寂しさを抱えてるのに、相手を思いやる気持ちが強すぎてすれ違っちゃってたんだね。最後の「1週間後覚悟してて」でニヤニヤが止まらない🔥 方言混じりの会話も温かくて好き。次も絶対読むわ!