⚠️兄弟設定
⚠️史実
⚠️シリアス
⚠️政治的意図なし
⚠️流血表現・残酷描写あり
⚠️自傷表現あり
⚠️R18
菊門に、熱いものがねじ込まれる。
「や゛ぁぁぁぁあああああ゛ぁああッ!!!!」
ガラガラガラガラ…。
イングランドの自尊心が、音を立てて砕け散った。
「いやだいやだいやだぁぁああぁあッ…!」
勉強でも負けて。
剣術でも負けて。
チェスでも負けて。
料理でも負けて。
そして、戦争にも負けた。
その結果、憎き弟に、犯されている。
「ひッ…グスッ…やだぁッ…!」
ガブッッッッ!
噛みすぎた腕から血潮が溢れる。
口の周りが真っ赤に染まろうとも、イングランドは自傷をやめない。
ぱちゅ!ぱちゅんッ♡ぱちゅんッ♡
「はぁッ…♡兄さんッ♡兄さんっ♡」
「ヒュッ…ぁッ♡」
ガリッ!ガブッッッッ!カプガプッ!
スコットランドが腰を揺らす度に、イングランドの腕には、醜い噛み傷が増えていく。
「ずっとずっと…兄さんを犯したいって思ってたんだ…♡」
「ぁ…♡ぃや…ッ♡ぉ゛ッ♡」
歪んだ笑みを浮かべるスコットランド。
揺さぶられ続けるイングランドは、壊れたように小さく喘ぐ。
「ははッ♡可哀想な兄さん♡」
「や…ッ♡…ッグスッ…ぃやぁッ♡やだぁッ♡」
イングランドは、しゃくりあげながら、涙にむせぶことしかできない。
「子供の頃から比べられて!俺に負けて!」
「ちがぅ…ッ!ちがうちがうッ…!」
「悔しくて!それでも勝てなくて!」
「いや゛ぁぁあぁああぁあ〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」
ぱちゅん♡ごちゅんッ♡…ぴゅくッ♡
最奥をどちゅどちゅと叩かれて、イングランドは耐えきれず絶頂した。
「ぁ…あ、…すこっ、と…」
最後の砦が陥落した。
イングランドは声を抑えることをやめた。
腕をだらりと下げる。
刻まれた歯型があらわになった。
「ぢゅッ♡ペロッ♡」
「い゛ッ!!ぃ、だい゛…ッ」
その腕から、ダラダラと流れ続ける血を、スコットランドは嬉々としてすすった。
血で汚れた唇の端を、舌なめずりして舐め取るスコットランド。
狂気的な笑みを深めて、スコットランドは兄を貫く。
「あははははッ♡馬鹿な兄さんッ♡」
「ゃ…やめて…んぁッ♡」
弱った兄に畳み掛けるように、スコットランドは言葉を重ねる。
「必死に足掻いて!戦って!弟達を武力で支配しようとして!」
「もう…やめてくださ…ッぁ♡やらッ♡♡」
弟だからこそ分かる、イングランドの心を最も破壊する言葉を。
「それでも負けて!俺に犯されてるんだよ!」
「ぃやぁッ…ちがう…ちがうの…ッ!」
イングランドは、子供のように泣きじゃくる。
元々危ういその精神は、拠り所を失って、とっくに崩壊していた。
「兄さん… “スコットランドの鉄槌”なんて呼ばれてるんだっけ?ふふッ♡変な名前!」
「やめて…ッ♡もういやぁッ♡」
「兄さんは今、俺の鉄槌を突っ込まれてるのにね〜♡」
ぢゅぷッ♡ぢゅぷッ♡
水気を含んだ、情けない音が、嫌でもイングランドの鼓膜を打つ。
「可愛い兄さん♡可愛くイッてよ♡」
「ぁ゛あッ♡や゛ぁ゛ッ♡ぃやだぁッ♡」
ばちゅんッ♡ぱんッ♡ぱんッ…パンパンッ♡
イングランドの腰を掴み直したスコットランドは、歪んだ愛を兄にぶつける。
「妬んでた弟に尊厳破壊されて♡恨みながらイけよ♡」
ばちゅんッ!!!
イングランドの薄い腹が、スコットランドの形に盛り上がる──そして。
スコットランドは、愛してやまない兄の最奥に、己の欲をぶちまけた。
「いやッ♡いやぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああっっっ!!!!」
二人だけの屋敷に、イングランドの悲鳴が響き渡った。
───かつてイングランドは、覇者であった。
「すこっとぉ…♡は…ぁッ♡すこっとッ♡♡」
「兄さん…♡」
しかし、今はもはや、見る影もない。
イングランドは、今日も今日とて、大好きな弟にアイされるだけ。
「ひぁッ♡すこっとッ♡きもちッ…♡♡」
ぱちゅ…ぱちゅ…♡
小さなイングランドを組み敷いて、スコットランドは腰を揺らす。
「兄さん、また噛んじゃったの?」
「はいッ…♡だってぇ…スコットが飲んでくれるからぁ…♡」
よだれを垂らして善がるイングランド。
その細い腕には、また新しいリスカ跡が噛み刻まれている。
行為中に自傷するのが、癖になってしまったらしい。
「ふふ…♡仕方ないなぁ♡」
甘く微笑んだスコットランド。
彼は、イングランドの手首に唇を寄せ、流れ出る血液を舐め取った。
「すこっと…♡わたし、おいしい…?」
「もちろん!兄さんは世界一美味しいよ♡」
「えへへ…♡わたしは、おいしい…!」
不安げな顔で問いかけるイングランドの頭を、スコットランドは優しくなでてやる。
途端に満面の笑みを見せるイングランド。
「そうだ!今日は面白いことをしよう」
「おもしろい、こと…?」
スコットランドは、サイドテーブルに置かれていたグラスを手に取った。
そして、ちゃぷちゃぷとグラスの中身を揺らす。
その中には、スコッチウイスキーが注がれていた。
「んッ…なにして…?」
ぽたり…ぽたり…。
スコットランドは、イングランドの傷だらけの腕を取ると、その血をグラスに垂らした。
透明な液体が、イングランドの赤で染まる。
「知ってる?スコッチウイスキーにトマトジュースを混ぜたお酒が流行ってるんだって」
「へぁッ♡ぉ…ッ♡おさけぇ…ッ?」
こてりと可愛らしく首をかしげる兄に、スコットランドは微笑んだ。
「ウィスキーはスコットランド兵、トマトジュースはイングランド兵の血、を表しているらしいよ?」
戦いの後、スコットランドでは。
イングランド兵に大勝利したかの戦いをモチーフに、とあるカクテルが生まれた──その名も。
「バノックバーン──俺が兄さんを手に入れた、例の戦いの名前と一緒さ」
仄暗い微笑みを浮かべ、スコットランドはグラスを掲げる。
「兄さんと、このバノックバーンに乾杯…♡」
“真のバノックバーン”を揺らしたスコットランドは。
「ぁんッ♡すこっと…ッ♡♡」
すっかり堕ちた、イングランドに口づけた。
ありがとうございました。
カンヒュ大好きの一般人!様、リクエストにお応えできましたでしょうか…?
ついはまってしまい、長編となってしまいました…。ごめんあそばせ…。
どろどろ、難しいですわ…。
兄弟設定とイングランドの精神崩壊を要素にしたのですが…まだまだ粘度が足りませんわね…。
【ちょこっと解説】
第一次スコットランド独立戦争の、バノックバーンの戦いをモチーフにいたしました。
スコットランドの圧勝に終わったこの戦い。
スコットランドの詩人ジョン・バーバーによる叙事詩『ブルース』によると、 壊滅したイングランド軍の死体で湿地帯が埋まったため、勝利したスコットランド軍は足を濡らさずにバノックバーンを渡れるほどだった、そうです。
え…エグい…エグすぎますわよ…。
この「バノックバーンの戦い」が由来で、バノックバーンというカクテルができたのだとか。
イングランド人の血をトマトジュースに見立て、さらにスコットランド人に見立てたスコッチ・ウィスキーを加えたお酒です。
さて、本物のイングランドの血を使ったウィスキーは、一体どんなお味なのでしょうね…?
イングランドがスコットランドに、「わたし、おいしい…?」と聞くシーン。
ウェールズに「パイがまずい」と言われた反動でもあり、スコットランドに「世界一美味しい」と認めてもらうことで、弟に更に依存していく展開にしました。
兄弟コンプレックスを抱えるイングランドが、虚栄心のために弟らを侵略する設定、お気に入りですわ…。
そしてスコットランドに叩きのめされるという…。
歌をつけるとしたら、『君はできない子』でしょうか。君は出来ない出来ない出来ない子〜♪
イングランドが攻めだと思い込んでおりましたが、案外スコットランドも攻め要素が強いですね。
新たな扉を開いてくださった、カンヒュ大好きの一般人!様には、感謝しかありません!ありがとうございますっ!
別の機会にインスコに手を出すかもしれません。
リクエストまだまだお待ちしております。
それでは、ごきげんよう。
コメント
6件
きくおさんのその曲も好きだし尊厳破壊リスカとか大好物で...ほんと需要供給ありがとうございます....( ; ; )