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僕は胡路(ころ)。中3。ゲーム好きのただの 中学生。別に進路とか決めてないし、何なら中卒でもいいかなって思っている。こないださ進路希望調査表の志望校の欄にゲーマーて書いたらめっちゃ叱られた。本気で考えろって。遊んで暮らしちゃだめって。本気だし全国のゲーマー敵に回したし。どこにもニートになるなんて書いてないけどって思ったけど言わなかった。あの先生に言っても無駄。無駄、ムダ。勝手に塾入れられて、1時間スマホ触ってたら叱られた。お前は志望校に受かりたくないのかって。なんのために塾に来てんだって。言ってやったよ。親のためって親のメンツ潰さないためって。親がさ大企業の社長で息子に継がせる気はねーって言ってんだけど期待がやべー。毎日顔合わせると父親は最近どうだって。別にどうってことない。無駄な会話よりゲームしたい。ネット行きたい。ちえっと思いながら踵を返すように玄関へ向かう。挨拶もそこそこに家を出る。無駄な生活もあと少しでおさらばだ!
俺は莉生(りい)。中1。早くも中学校生活に挫折した。それは部活だ。俺は親のすすめもありドッグトレーナー部という、少し珍しい部に入部ことにした。でもこれが人生の大きな分岐点になることを俺は知らなかった。ドッグトレーナー部は総部員数8人と少なめだが、楽しく部活をしていた。でもクラスからはそうは見えないらしい。あいつがドッグトレーナー部だってとかダッサとかキモっとかある程度は聞き流してた。けど日に日にその言葉は広がり拡張し、根も葉もない噂話でみんなの中の俺は作り上げられた。犬をいじめて楽しんでるとか犬の言葉がわかるから小学校のとき、いじめられたとかそんなことないし、1ミリもあってないけど辛いって思えなかった。思わないように気をつけてた。だってさ認めたら終わりって考えてたから。どんなに辛くてもドッグトレーナー部のみんながいれば何も感じなかった。でも神様というものは存在しないんだなって感じた。廃部。ドッグトレーナー部は生徒の安全のため廃部する。と。くっそ!くっそ!くっそ!俺の人生どうなるんだよっ!
はい!以上第2話でしたぁ!!
あれ?2人?そうなんです!1人じゃ全然進まないことが分かって…2人ずつ基本進めていきます!次は3人です!理由は…お分かりですね?そう、七森(1話)➡胡路&莉生(2話)➡・・・ はい!最後の人が確定演出でまた1人w!なので次は3人です!!ぜひ次もお楽しみに!
せーの!!おつらいー!!!