テラーノベル
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「……もう、限界のようですね」しのぶは、童磨の太ももを締め付けていた紙おむつのギャザーに指をかけ、ゆっくりと引き下げました。カサリ、と乾いた音が静寂に響き、解放された熱が二人の間に立ち上ります。
「あ……っ、しのぶ、ちゃん……」
冷たい空気があらわになった肌を撫で、童磨は期待と心細さが混ざったような声を漏らしました。ずっとおむつに包まれていた腰回りは、しっとりと熱を帯び、彼の意志とは裏腹に、しのぶの体温を求めて微かに跳ねます。
しのぶは、彼を汚していた形跡を丁寧に清めると、そのまま彼に覆い被さりました。彼女の指先が、今度は道具としてではなく、愛撫として彼の肌を這い回ります。
「おむつがないと、あなたはこんなにも無防備で、震えている……。本当に、私なしではもう立っていられないのですね」
しのぶの唇が、童磨の鎖骨や首筋に、消えない痣を刻むように深く寄せられます。彼女の柔らかな体躯が重なると、童磨は奪われていた感覚がすべて「快楽」に塗り替えられていくのを感じました。
毒で痺れた脳は、もはや正常な判断を拒んでいます。自分を監禁し、排泄すら支配した女。けれど今、自分の中に熱を与えてくれるのは、この世界で彼女ただ一人。
「いいですよ、童磨。あなたのすべてを、私に注いでください」
しのぶは彼の耳を甘く噛み、そのまま彼を導くように深く結びつきました。重なる肌の音、絡まる吐息、そして時折鳴る鎖の音。おむつという制約から解き放たれた瞬間、溜まっていた情動が一気に溢れ出します。
「あ、ああ……! しのぶ、大好きだ、愛してる……!」
童磨は、自由にならない腕で必死に彼女を抱き寄せ、その背に爪を立てました。感情を知らなかったはずの瞳には、今や溺れるような愛欲の涙が溜まっています。しのぶもまた、彼の髪を乱暴にかき乱し、激しい愛撫の中で己の執着をぶつけました。
「ええ、私も愛していますよ。だから……次におむつを穿かせるときは、もっと私に従順になってくださいね?」
果てる直前、しのぶが囁いた残酷なまでの独占欲。
絶頂の余韻の中で、童磨は再び訪れるであろう「管理」の安心感を夢見ながら、彼女の腕の中で深い、深い陶酔へと沈んでいきました。
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風宮 むぅまろ🦇🍀︎ 🍬🍚