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私はニンゲンの世界に足を踏み入れた
早速君に会いに行く
覚えてるかな
リョウくん。
私は覚えててくれてたら嬉しいなと思いつつリョウくんを探した
それから数分だった時
「まなちゃん?まなちゃんだよね?」
と、後ろから声がした
その声はリョウくんの声だった
リョウくんと会えたことが嬉しかった
覚えててくれてるのが嬉しくてしょうがなかった
そんな私は
『リョウくんだよね?久しぶり!』
と、声をかけた
リョウくんも「久しぶり」と返してくれた
リョウくんのそんな感じ、変わってなかった。
何か嬉しかった
リョウくんの5年前の姿も好きだったけど
今の姿も好きだ
やっぱりこの”恋”はニセモノなんかじゃない
本物だ。
リョウくんは優しく接してくれ、楽しかった
でも、悲劇は訪れたんだ
リョウくんと久しぶりにあった数日後の夜
仕事帰りに事故にあったんだって
私は悲しかった
こんな形で恋が終わるなんて
思いもしていなかった
リョウくん、大丈夫だったのかな?
私は心配でしょうがなかった。
何日も何日も、心配でしょうがなかった
でもリョウくんは生きてた、
良かった…
私は安堵したものの
リョウくんは、記憶を無くしてたんだって
それを聞いた時に、私のことも忘れてるのかな?って
案の定私のことも忘れてた
数日前まであんなに元気だったのに
私のこと覚えててくれてたのに
なんでリョウくんなんかが記憶喪失にならなくちゃ行けなったのだろう
私は悲しかった
一生私の事。思い出してくれないのかな…
でも記憶喪失のリョウくんは、私の顔を見て、笑ったんだよ
なんでだろう 。
記憶喪失でも覚えてるのかな?
いや、オーラでわかるのかな?
何とか思い出して欲しいな、
リョウくんが思い出せなくても、
また友達になったり、遊んだりすればいい。
私はそう考えることにした