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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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前作の続きのつもり

短いの申し訳ない💦



ドサっと乱雑に担いで持ってきた北朝鮮をソファに置く。

「かっるいナ…こいツ…」

「お前が馬鹿力なだけじゃないか?」

ロシアは手に持っていた瓶のウォッカを一気に飲み干し、勢いよく、机に置きイライラした様子で言う。

「お前は何イライラしてんだヨ」

「知らねぇー」

中国はわざとらしく舌打ちして、話題を変えようと、

「デ?結局お前は何がしたくてコイツヲ連れてこよう何て言ったんダ?」

「理由なんてねぇーよ。なんとなくだな」

「ぶっ◯すゾ。そんな事で我を呼び出すんジャネェーヨ」

ロシアはケラケラと笑いながら小馬鹿にするようにワリィーワリィーと返して、

「まァ、ちょっと遊ぼうと思ってな」

中国は顔を顰め、

「遊ぶ?コイツでって事カ?」

「嗚呼」

「何すんノ?燃やすトカ?」

ロシアは、ドン引きした様子で

「エグいなお前。引くわ〜……、」

「それ以外にする事有るカ?」

「まァ、俗に言う監禁ってヤツを試してみたくてな!」

「そんなノリでやるモンじゃねェーダロ……」

呆れたように返すが止める様子は無い。

「そんで手伝って欲しくてサ」

「…………金払うなら手伝ってやるヨ」

ロシアはСпасибо!(ありがとう!)と返し、軽く伸びをして

「そーだな……まずは…、逃げれねェー様にしねーとな」

わざとらしく溜息をついてから

「…、手錠位なら貸してやるヨ。勿論、別料金ナ」

「………守銭奴だな…お前一旦貸してくれ」

「ン、」

と短く返事をしてどこに隠していたのかわからないが手錠をロシアに渡す。

「重ッ……」

更に、

「ア〜…後これ鍵。なくしたら気合で壊せヨ」

小さい鍵を押し付け、背を向け去っていった。

「ん、どーも、」

すると、酒やけした低い声が暗い部屋に響いた。

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