今日も今日とて2作品ですがはは
⚠️注意⚠️
・nmmn注意
・キャラ崩壊注意
・通報しないで欲しいです
・運営さん愛してます
りうらがないこの手を恋人繋ぎで包んで、初兎が背中をぽんぽんして落ち着かせていた頃。
――トントン…
階段を降りる軽い足音。
いむが、片付けを終えて
ふわっと明るい気配をまといながら
リビングに顔を出した。
水「あ、りうちゃんおかえり〜」
小声だけど、
いつもの柔らかいトーン。
りうらが振り向いて
赤「ただいま」
って頷くと、いむは3人の様子を見て一瞬だけ表情を曇らせる。
ないこがまだ震えて、
りうらの手をぎゅっと握りしめているのを
すぐに察したから。
いむは歩幅をゆっくりにしながら近づいて、
初兎とりうらに視線で
「触れてもいい?」って許可を求める。
2人が小さく頷いたのを確認すると
いむはないこの後ろにそっとまわり、
肩ごと優しく包み込むように
ぎゅー…
って抱きしめた。
強くない、
でも「ここが安全だよ」って伝わる抱きしめ方。
ないこはびくっと反応したけど、
次の瞬間、
いむの腕の温度に気付いて
少しだけ身体の力を抜いた。
いむはないこの耳元の近くで、
震えさせないように
ふわっとした声で囁く。
水「ないちゃん……大丈夫だよ。僕らみんなここにいるよ」
りうらはないこの手を優しく握ったまま、
初兎は背中をぽんぽんし続けて、
いむは背後からぎゅっと包み込む。
三方向から
“安心”がそっと寄り添う形になった。
ないこの呼吸が
少しずつ、ほんの少しずつ、
落ち着いていく。
その小さな変化に、
いむはほんのり笑みを浮かべて
ぎゅうっと抱く力を
今度はゆっくり緩めていった。
水「よかった……戻ってきてくれて」
そんな、
優しい言葉まで落ちた。
数十分後玄関の音が鳴った
カチャ…
黒「ただいまー」
悠佑が帰ってきた。
靴を脱ぎながら、
リビングの雰囲気に気づいたのか
一瞬だけ表情が引き締まるけど、
すぐに柔らかい声をつくる。
そしてリビングへ歩いてきて
ソファにぎゅっとまとまってる4人+ないこを見て、
ほっとしたように笑って、
黒「え、なにみんなで固まっとんの?何の話してたん?」
って、
めっちゃ自然に日常の空気を運んできた。
初兎はないこを抱き寄せたまま、
紫「いやぁ……いろいろなぁ。とりあえず落ち着かせとってん」
って苦笑い。
りうらはないこの手を握ったまま
いつもより声小さめで、
桃「ちょっとね。でももう、大丈夫……ちょっとだけ落ち着いてきた。ね?ないくん」
って微笑む。
いむはないこの肩に顎のせて
優しい声で続ける。
桃「…うん。とりあえず、今はこんな感じで守ってる」
悠佑はその中心にいるないこを
驚かせんようにしゃがんで目線合わせて、
黒「そっか、そっか。ないこ、よう頑張ったな。ほとけから聞いたで。偉い偉い」
ってふわっと声かける。
ないこは怯えた表情のまま、
ほんの少しだけこくって頷いた。
それ見て、悠佑の表情も
柔らかいけど心配を隠してない、
そんな優しいお兄さんみたいな顔になってた。
その瞬間だけ、
リビングの空気がふっと温かくなった。
5人でソファ囲んで、
ないこを真ん中に守るみたいに座りながら、
ほんま他愛もない話してた。
りうらが
赤「初兎ちゃん寝癖ガチ酷かったりうら写真撮ってるよ」
って言えば
初兎が
紫「言うなや!ってか写真消してや!」
ってツッコんで、
いむはないこの頭撫でながら
水「可愛いじゃん別に」
って笑いを漏らして、
悠佑は
黒「いやあれは芸術やったで?」
って肩揺らして、
ないこは不安残しつつも、
その会話に小さく笑う瞬間もあった。
そんな穏やかな空気の中、
玄関の鍵がカチャッ。
青「ただいまー……戻ったで」
いふが帰ってきた。
リビングに顔覗かせると、
みんな揃ってるの見てちょっとほっとしたように笑って、
青「お、全員集合しとるやん。ないこも……大丈夫か?」
ないこはまだ少し怯えた目で
小さくこくりと頷く。
いふは
青「あぁ、そっか。よかったよかった」
って優しく言って、
バッグをゴソゴソし始めた。
青「そうそう、これな。会社出るときマネージャーさんに渡されてん。クレーンゲームしたら2個とれたらしくてな……『1個ないこ社長達にあげてください』って」
そう言って取り出したのは
手のひらサイズの小さい犬のぬいぐるみ。
ふわふわで、目が少しとろんとしてて、全身ピンクの可愛らしい犬。
いふはそれを
そっとないこの膝に置いて、
青「……ほら。ないこ、これ。お前、こういうの好きやろ?」
ないこは一瞬戸惑った顔したけど、
そっと両手で抱き寄せて胸にぎゅっと押し当てる。
桃「……かわいい……ありがとう……」
声はかすれてるのに、
その「ありがとう」には
ちゃんと温度があった。
初兎がそれ見て微笑んで
紫「おー、よかったなぁないちゃん」
って頭ぽんぽん。
いむも背中から抱きしめ直して
水「似合うじゃん」って頬寄せる。
悠佑は
黒「ぬいぐるみまた増えたな〜」
って笑って、
りうらは
赤「ないくん似てるよこれ。ほんとよかったね」
って優しく言う。
いふはみんなの反応に
安心したように息を吐いてから、
青「まぁ……これでちょっとでも落ち着くならそれで十分やからねー、」
って、まるでお兄ちゃんみたいな声で言った。
ぬいぐるみ抱いたないこは
さっきより少しにこにこしてて、
みんなそれに気付いて
さらに笑顔が広がった。
さっきの投稿したやつあくまで主観だからそこまで信用しないでネ🙂↕️🙂↕️
コメント
5件
もおおおおおお今回もええ作品ありがとうごさいますぅぅ😭😭😭😭😭 桃さんわかるぞ!!ぬいぐるみいいよな😚💗
可愛い🥹 今日も2本連続は神すぎます! ぬいぐるみ抱きしめるとか可愛すぎじゃん😭
わー!!可愛い😭 最近毎回コメントしてるので毎回感想おなじになっててごめんなさい🙏🏻 今回も桃さんがメンバーに甘えて支えられてるのが可愛すぎます🥹