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流「しばらく入院生活かぁ、、」
大「手術、明後日やんな?」
「うん」
『毎日来るから』
「いや、来なくていいよw」
和「じゃあ俺ら行くな、?」
「うん、行ってらっしゃい」
謙「行ってきます!」
「はぁ〜、何かちょっと寂しいかも。w」
涼「○○来たよ〜」
「にぃ!」
有「来ちゃった〜」
「大貴くん!」
「今日おやすみなの?」
涼「いや、やすみじゃないよ〜」
涼「ちょっと顔出しただけ〜。」
「えっ!?ごめん!ありがと、、」
涼「もしかしたら知念来るかも。時間あったら行く!って言ってたから」
「やった!」
有「で、大丈夫なの、?」
「あー、うん、大丈夫!」
有「無理しちゃだめだよ〜」
「はーい」
「2人来てくれたからちょっと元気出た、」
「エゴサ、してみようかな。」
「えっ! #○○ちゃん活動休止 がトレンド入りしてる、!」
「心配させちゃってる。。申し訳ない、」
「ていうか、ちゃんと発表してくれたのかな?」
マネが打ったであろう文章を読んでいく。
📄 ~ ~ ~
なにわ男子藤原○○ 活動休止について
藤原におきまして、病院での検査で脳に小さな腫瘍が見つかり、手術を受けることとなりました。
現段階で、手術後の状態が分からないため、無期限での活動休止をさせて頂きます。
ファンの皆様、関係各所の皆様、大変ご心配、ご迷惑をお掛けすることをお詫び申し上げます。
~ ~ ~
「うんうん、まぁまぁ。。」
コンコン
「はーい」
風「○○ちゃん!!」
「風磨くん!勝利くん!聡くん!」
勝「いいよ、寝たままで!」
「いえ!」
聡「大丈夫なの、?」
「あー、まぁ、、はい、、?」
風「いや、大丈夫じゃないっしょw」
「詳しい事は聞いてない、ですか?」
勝「そうなの。誰に聞いてもあの発表された内容くらいの事しか教えてくれなくて。」
聡「腫瘍って、、」
健「○○ちゃーん、あれ。」
風「中島きゅんじゃーん」
健「…また後で来ようかな」
勝「もー、そんな事言わないで!」
健「○○ちゃん体調はどう?」
「今は平気です!」
健「なら良かった。。」
聡「というかファンの人も皆んな心配してたよ〜?」
「あ〜、、みたいですね、」
風「“この前のライブの事もあるし、心配っ!”とか“無期限の活動休止!!?手術!?腫瘍!?大丈夫なの!?”って。」
「…前から思ってましたけど、私のファンの事たまにいじってますよね?w」
風「いじってないよ〜w」
勝「言い方がもう、ねぇ?w」
健「あんま長居しちゃ悪いからこの辺で帰るね」
「あ、ありがとうございました!」
聡「僕らも帰る?」
風「だな。じゃ、○○ちゃんお大事にね」
「ありがとうございます!」
コンコン
「はー、」
紫「○○!!大丈夫なの!!?」
「まだ返事してないんだけど」
岸「○○ちゃん、元気??」
「今のところは。」
神「○○ちゃん、話題になってるよ〜」
「あー、見ました〜」
紫「え!あのエゴサしない○○が!!?」
「うん。ていうか紫耀いつまで抱きついてんの」
紫「ほんとに心配なんだから!!」
「進行形なの?w」
紫「当たり前!すぐ無茶するんだから!!」
「はいー!?そんな無茶しませんー!」
神「ちょい。ここ病院。紫耀も、相手病人だから。」
岸「思ったより○○ちゃん元気そうだね」
「はい!だからご心配には及びません!」
紫「いや、心配するでしょ」
「急にスンってなるのやめて」
神「俺達のこと、忘れないでね」
岸「え!?何!?記憶喪失にでもなるの!?」
神「え?そう聞いたけど。」
紫「そうなの、?」
「神くん、どこからその情報、、」
紫「そん、な、」
今にも涙が零れ落ちそうな紫耀。
「何で紫耀が泣くのw」
紫「○○、死んじゃ嫌だ、!」
「死なないから。大丈夫。w」
紫「ほんと、?」
「ほんと。…けど、」
紫「けど?」
「ううん。」
「紫耀、ぎゅーしよ」
紫「うんっ、」
ギュッ
「紫耀好きだよ」
紫「俺も、○○好きっ!!」
「岸くんも神くんもしよ〜」
紫「だめだめ!!俺の○○!!」
「えぇ〜?」
「結局二人とさせてもらえなかったし。。」
「ていうか私、紫耀のものじゃないんですけど??」
ガラガラ
侑「○○ちゃんっ!!」
「ちぃちゃん!」
侑「大丈夫っ、なのっ!?」
「わ、汗だくじゃん、ごめん、もしかして、走らせちゃった、?」
侑「時間が無いから走ってきちゃった!w」
「ごめん、」
侑「ううん!早く来たかっただけだから!」
「そっか、ありがと、」
侑「で、大丈夫なの!?」
「んー、うん、まぁ大丈夫」
侑「無理しちゃだめだからねー!?」
「はーい」
「午前中に沢山来てもらっちゃったな〜、」
「ていうか、はっすんのご飯がもう恋しい、」
コンコン
「はーい」
涼「よっ!」
「にぃ!」
涼「お、ナイスタイミング〜。一緒にお昼食べよ〜」
「うん!」
「にぃ何持ってきたの〜?」
涼「チャーハン!」
「いいな〜、、1口ちょーだい?」
涼「だめです〜。あなた病院食あるでしょ〜」
「そうだけど、、」
涼「退院したら食べような?」
「うん、」
涼「なーにそんな暗い顔してんの〜」
「…あのね。」
涼「うん?」
「私、皆んなのこと忘れちゃうのかなぁっ?こんなに可愛がってくれてる人達のこと、忘れなくないよっ、泣」
涼「泣かないで、」
ギュッ
涼「忘れたって、○○は思い出す。俺は信じてるから。大丈夫だよ。」
「にぃ、っ、泣」
涼「1個仕事残ってるから、また夕方来るね」
「いいのに、、」
涼「俺が来たいの」
「ありがと」
「わっ、いっぱい通知、、あ、バグで通知来てなかったんだ、」
「いや、廉多すぎない?面倒くさそうだから後にしよ。」
蓮💬○○ちゃん!大丈夫?
💬お疲れ様です!ご心配おかけしました!大丈夫です!すぐ復帰します!
京💬○○ちゃん大丈夫?
💬きょも〜!大丈夫!美味しいご飯食べたら治るよ〜。
樹💬○○ちゃん!大丈夫!?迷惑じゃなければお見舞い行かせて!
💬お疲れ様です!すみません、ご心配お掛けしちゃって、、樹くんが大変じゃなければ来てくれたら嬉しいです!
康💬○○ー!!大丈夫か!!何でも好きな物言い!買っていく!!
💬ありがとうー!じゃあ、康ちゃんに会いたいな〜
海💬○○ちゃん!びっくりしたよー!!フルーツとか持って行くから行ってもいい日にち教えて!
海💬もう廉がずっと心配してるw
💬ありがとう!明後日が手術日だから、それ以外ならいつでも来て〜!
💬廉はほっといて大丈夫w
「はぁ、、最後、廉か、、通知40って、どんだけ送ってきてるのよ、w」
「え、、全部文章じゃん。スタ連かと思ったのに。怖。」
廉💬○○!!体調大丈夫!!?
廉💬無理したらあかんよ!
廉💬何かあったらすぐ連絡してき!飛んでく!
廉💬どこの病院!!?
廉💬病院と病室聞いたけど行ってもええ!?
廉💬もちろん嫌ならええけど、海人も連れてく!
廉💬○○返信してやー!
※以下略
「うん、返信する気失せるわ」
💬時間あったら来て
コンコン
「はーい」
今日何回はーいって言ったんだろ、w
康「○○〜!!」
ギュッ
「康ちゃん!」
康「○○大丈夫?」
「今のとこは大丈夫!」
康「ほんま?無理しとらん?」
「してないよw」
康「本当に無理したらあかん!」
「それ皆さんに言われるw」
康「○○がすぐに無理するから、、w」
「してないよw」
康「これ聞いてええのかな、」
「何ですかー?」
康「復帰、するん、?」
「んー、私は退院したらすぐにでも復帰したいんだけど、お許しが出なくて。」
康「すぐって、、流石に早すぎるわ」
「まだ確定じゃないんだけけど、1ヶ月くらいかなって。」
康「復帰する気あるなら何で無期限、?」
「…私、記憶を無くすかもしれないの」
康「え!!?」
康「やから無期限、、」
「うん」
「もし、万が一、そうなってしまったら、、芸能を引退、って考えてる」
康「○○嫌やあぁー!!」
「そんなこと言われても、、w」
涼「○○来たよ〜」
「ほんとに来た、」
涼「当たり前。」
「ていうか今日、色んな人が来てくれたの」
涼「おー、良かったじゃん。」
「うん」
涼「明日も来たらいいね。まぁ誰かしら来ると思うけど。」
涼「メンバーにめっちゃ聞かれたもん。“○○ちゃん大丈夫なの!!?”って。」
「そっかぁ、心配かけちゃってるよね、」
涼「もしかしたら手術後お見舞い来るかも。」
「ほんと?楽しみにしとく〜」
涼「そっちのメンバーは?」
「??」
涼「なにわ男子。」
「…なにわ男子、?」
そう不思議そうに呟く○○の目は、あの時の目をしていた。
「なにわ男子、、」
涼「分からない?」
「恭平、」
涼「!そう!」
「皆んな、!」
涼「良かった、、」
「何で、、忘れちゃいけない人達、なのに、」
涼「しょうがないよ。大丈夫。」
「うん、」
コンコン
「はーい」
緋「○○ちゃん〜」
「緋山先生!それに白石先生!」
白「調子はどう?」
「元気です!」
緋「よかった〜。」
白「たくさんお見舞い来てたね」
「ありがたいことに。」
緋「この顔面にこの性格だもんねぇ、愛されるわけだわ」
「それ、褒めてる?w」
緋「褒めてる褒めてる」
「ふーん?w」
「先生たちはもう家帰るの?」
白「そうそう、帰る前に○○ちゃんに会いに行こって。」
「嬉しいです!」
緋「10年前思い出すね。」
白「そうね。」
緋「あのときみたいに、ちゃんと家に帰すから。あんたはなんも心配しなくていいよ」
白「珍しくかっこいいこと言うじゃん」
緋「はぁ?珍しくは余計ですー。」
緋「まぁ、手術するのは私じゃないけど。」
「うん、もう藍沢先生に任せる」
緋「しっかし、藍沢も○○ちゃん好きよね〜」
白「ほんとにね。」
「??なんで?」
緋「時間があったらずっとあんたのカルテ見てんの。」
白「そうそう。もしかしたら、藍沢先生後で来るかもよ?」
「今日藍沢先生当直なの?」
緋「そうそう。」
「楽しみ〜」
緋「そろそろ帰るか〜」
白「そうね。ゆっくり休んで?」
「うん、ありがとう。白石先生、よろしくね」
白「全力を尽くすわ。」
コンコン
「っ、はぁーい、」
藍「どうした」
「え?何が、」
藍「顔。引きつってる」
「ちょっと頭、痛くて、w」
藍「ここか。」
「うん、、ちょっとだけだから、」
藍「ちょっと薬投与してみるか、、」
藍📞「冴島?藍沢だ。頭痛の薬を○○の病室に持ってきてくれるか。あぁ。」
「ね、藍沢先生」
藍「何だ。」
「名前。久しぶりじゃない?呼んだの。」
藍「…そうか?」
「たぶん。数えるくらいしか聞いたことない」
藍「呼んで欲しいのか」
「んーん、そういうわけじゃないけど。」
藍「そうか。」
コンコン
冴「藍沢先生。持ってきました。」
藍「あぁ。」
冴「どうしますか?先生が打たれますか?」
藍「いや、お願いする」
冴「分かりました」
「注射、、」
冴「うん、ちょっと我慢してね」
「無理無理無理!!」
冴「はぁ、藍沢先生突っ立ってないで押さえててください」
「待って待って無理無理」
藍「…やっぱり代わる」
冴「あら、そうですか?」
冴「じゃあ○○ちゃん、いつものように。」
「ん!藍沢先生の無愛想!サラサラ髪!全然名前呼ばない!背高すぎる!まつげ長い!」
藍「ん、終わったぞ」
冴「はい、よく頑張りました〜」
藍「それは褒めてんのか貶してるのかどっちなんだ」
「貶してるつもり。」
藍「…そうか。」