失読症
字が読めない代わりに天才的な知識があるとされる
まぁ『Yの方舟』で見た知識なんで詳しく知りたい人はggることをおすすめします
あと、一回「もしも日向が及川さんの弟だったら」っての作ってた……
すみません
とりあえずスタート
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「ほんとおチビって馬鹿だよね」
始まりはこの一言だった
いつもどおり五人で仲良く(?)勉強会をしていたときに月島が言ったのがこの一言だ
「ぶーー」
反論出来ない日向は不貞腐れるしかなかった
それから言い訳のように口を開く
「読めねぇんだもん」
「はぁ?」
読めない
それは文字が読めないという意味で
月島は日向を正気かコイツ
というような目で見ている
「読めないってどういうこと?」
山口がやんわり聞いてみると日向は答えた
「なんて書いてあるか分かんねぇんだよ」
変わらずブスくれた様子で答える日向の顔は納得していないような顔だった
すると今まで黙っていた谷地が口を開いた
「日向、この図形きっちり半分にしてみて」
そう言って谷地が差し出した図形は大きさの違う長方形を縦に並べたもの
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ーーーーーーーーーーー こんな感じ
日向はそれを見てシャーペンを取り出すとそれを縦に半分に割って
それぞれの長方形に中心が分かるようにバツを書いてそこを通過するように線を引いた
「コレであってる?」
日向はシャーペンの芯を仕舞いながら谷地に聞く
「あってるよ、でもなんでこう思ったのか説明お願いできる?」
「?うん」
谷地の言葉に疑問をいだきながらも日向は説明を始めた
「長方形とかって真ん中を必ず通る線だと半分になるだろ?
だから2つを一旦割って中心を求めて、線引いた」
日向は以上!と元気よく言いながら説明を終える
「谷地さんこれどういうこと?」
「日向って失読症なんじゃないかって思って」
月島の問に少し悩みながら答える
聞いたこともないような症状に影山が聞く
「なんすか、それ」
「簡単に言うと文字が読めない病気
でもたまに凄く賢い人がいるらしい
普通の人が思いつかないような発想をする人
エジソンもそうだったって言われてるよ」
谷地がわかりやすく説明する
他の三人はなんとなく納得したような顔をした
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落ちが思いつかなかった…………
コメント
1件
続き楽しみに待ってます(*^^*)