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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こんにちは〜

一話れっつご〜







バンッ

太宰「うっ…!」

ある日の武装探偵社の任務中、私は撃たれてしまった。しかも、偶然か必然か撃ちどころが悪く、心臓。此の儘では、死ぬ。だが今回の任務は与謝野さんも来ている。すこし離れたところで別行動しているが、今直ぐ連絡すれば間に合うだろう。…そういえば敵は何故もう一発撃ってこない…?此の儘では与謝野さんが来ることはわかっているだろうに。いや今はそんなことを気にしている暇はない。折角の好機、死にたい思いはやまやまだが、織田作の手前まだ死ぬわけにいかない。私が織田作のぶんも人助けをしないければ。

プルルルル…プルルルル…ピッ

与謝野「はいはい、如何したンだい?太宰。」

太宰「与謝野…さん…心…臓を…うた…れて…」

与謝野「なんだって?!一寸待ちな、すぐ行く!」

プツッ ツー…ツー

嗚呼…駄目だ…意識が朦朧、と…

走る激痛に身悶え乍、私は意識を手放した。


次に目を覚ましたのは武装探偵社の医務室だった。どうやら私は一日程度眠っていたらしく、与謝野さんが駆けつけた頃には意識を失って倒れていて、死ぬ直前に異能で怪我を治療してくれたらしい。よかった。心の底から思った。勿論織田作のためもある。然しそれだけではない。いつしか私には、探偵社で過ごす日々が、探偵社の皆と過ごす日々がかけがえのない、大切なものになっていた。だからこそ、この日々を、この幸せな日々を守りたい。組合戦のときは森さんから幹部に戻らないか、と誘いを受けもしたが、有り得ない。ポートマフィアになぞ戻る訳がない。

病み上がりなのもあり、珍しく国木田くんが仕事を免除してくれた。やったね♪……とはいえ、国木田くんにも心配をかけたのだろう。今度お詫びに鰹のタタキでも奢って…やっぱや〜めた✩

なんて感じで思考を悶々と巡らせているといつの間にか家に着いていた。入浴し、カニ缶とお酒で軽く夕食を済ませた後、私にしては珍しく、直ぐに布団に入り眠りについた。




今日はここまでです!至ってごく普通の太宰さんの一日って感じでしたね。でも、ここの中に太宰さんが記憶喪失になる間接的な原因が隠れています…!どこでしょうか…?考えてみてください!

太宰さんの心情とか行動がごっちゃになってしまいすみません!お許しを…

それではばいあめ!

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