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#掃除
月城 蓮桜音
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saza
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水羽
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亜漕が生存していた事は、満腹寺の古い僧侶の間では驚かれたが、年寄りがあまり居ない為、「それは良かったですね。」と無風状態に済まされた。
そもそも幻覚寺に墓持ちの檀家が少なく、それは満腹寺も同じだった。ネットの墓参りや、幻覚寺の様に合祀が主流になった為、檀家と言っても一種の会員の様になっていった。
山富士は月田老人の事を思った。彼は悪く言えば、一方的に金隠氏を悪者にしたのだ。今となっちゃ「死んだ婆さんは生き返ら無い」というのは単に墓を安く済ませたいからではないか、とさえ思った。(色んな檀家がいるから、寺もやりにくいわ)山富士が団子を食いながら考え事をしていると、フルタが聞いた。「ねえ山富士さん、亜漕さんが向こうでは門跡になるんですか?」向こうは奥の院だ。「わからないわねえ…私は引き続き門跡でいいみたいだけど…」
二人は亜漕が何を考えているのか全くわからなかった。
コメント
1件
亜漕さんが無事だったのは良かったけど、満腹寺であっさり受け入れられたのが何だか面白かったです。お年寄りが少ないって理由で「それは良かったですね」で済んじゃう感じ、寺の人間関係のドライさが伝わってきました。山富士さんが団子食べながら「色んな檀家がいるから、寺もやりにくいわ」って考えるシーン、すごく日常感があっていいなあ。亜漕さんの真意が全く読めないのが、逆に気になりすぎますね🤍