「あははははっ!はぁ…あは……!」
『……いつも以上に気持ち悪いけどどうしたの?』
「ふふっ…いやっ?w 別になんでもないよ……ぷふっ!」
『えぇ……』
「ドン引きしないでよぉw」
「いつも先に死んじゃうクセにさぁ?w」
『え?』
「あっ…w いや!こっちの話!大丈夫だよ~」
『…なんてね』
「ん?」
『兄さんが狂ってたからいつ言おうかと思ったけど』
『言っちゃうか…』
「何を?告白?」
分かってるんだよなぁ
どうせ今回も”変わらない”よ
いつもみたいに告白される流れでしょ?
……いや待てよ?
冷静になれ……
“…なんてね”からの告白って何かおかしくないか?
日本語にならないって言うか……
じゃあ
なんて言われるんだ?
『えっと……ちょっと言いにくいんだけどさ?』
実は
憶えてるんだ。
兄さんが繰り返して来た事、全て。
──”今回の僕は”、ね。
「…………え?」
『今までは憶えてなかったんだけどね』
『今回だけは、特別みたい。』
「……嘘だよ、そんなの…」
『本当だよ。』
「だって……」
『…兄さんは、さ。』
『これまで何度も僕が死んだところを見てきたんでしょ』
『それで傷付いて…罪悪感ばかりがまとわりついて』
『自分が、許せなかったんでしょ?』
「そう……そうだよ…………」
「いつもそうだ!!変えようと思ってっ!行動パターンを何度も何度も練り直して…!!なのに……!!!」
「…なの、に……」
『兄さん……』
『これは、運命を変えられる…最初で最後のチャンスかもしれないよ』
「え……」
『この”個体”は何らかの因果のズレで生まれたはこたろーだから』
『もう二度とこんな状況にはならないかもしれない……』
『…無駄にしちゃ、駄目だからね。』
「……うん…うん…!ありがどぉ…!」
『泣いて良いんだよ。弱音を吐いたって良いんだよ。落ち着いたらまた考えよう?』
「ぁあッ…うあああぁ…ぁあァ……!」
『……落ち着いた?』
「ずびっ…うん……ありがと、はこちゃん」
『……別に』
『あっ…兄さんはさ、今までずっと…一人で解決しようとしてたでしょ?』
「ん…言われてみれば」
『心強い味方がうちの学校にいるというのに…』
「誰それ」
『えぇ?社会人になった途端に忘れたとか言わないよね?』
「社会人…あぁそゆことね、今は学生の姿だけど」
『はぁ……ヒント。』
「えへへ…お願いします…w」
『スパダリ、営業ヤンキー、てi…高身長。185cmね』
『これで分かったでしょ?』
「はっっ……成程!!流石はこたろー!天才っ!!!」
『でも兄さんは変態』
「なんか言った?」
『いやなにも?』
「とにかく!職員室行こう!!」
『ちょ、ちょっと早いって…!文化部なんだから気遣ってよ…!』
「そっか、はこたろー美術部だったね!」
「ごめんごめんw ゆっくり行こっか!」
『そうしてくれると助かるてっとだよ、ボクシング部』
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回数重ねるごとに下手になっとるやんワイ
超絶お久しぶりです。藍羅です。
遅れてすみません……
しかも短い上急展開。
何考えてんだよこの作者←てめぇだよ
あっすみません今からリトマス紙食べなきゃなんで(?)
そろそろ〆ますね
ちなみにリトマス紙食えないらしいです。
なんでだよぉおおおぉおおぉおおおお!!!!!
ではおつあいら~←情緒不安定過ぎん?
コメント
1件
これから変わっていくのか!楽しみ!