皆さん、こんにちは!!
めちゃくちゃ、お久しぶりですね、はい。
いやもう本当に低浮上すぎて、すみません。
今回は、うりゅかぶです!
いやぁ、あのピンクVS小林の兄貴のやつ見ちゃってからの妄想が止まりませんね笑
ダラダラ書いた駄文なので、それでも良いという方のみ見て下さい♪
⚠️注意
・うりゅかぶ(瓜生さん✖️小峠さん)
・キャラ崩壊
・口調崩壊
・誤字脱字あるかも
・もう一つのうりゅかぶの方の話とは関係ありません!
違う世界線です。
・駄文
これでも良いという方のみどうぞ❗️
俺の名前は小峠華太
小林の兄貴の見舞いに来た武闘派の極道だ。
兄貴は、とある組織の戦争に巻き込まれ、その内の組織の1人”ピンク”との交戦で大怪我を負ってしまった。
今、天羽組では天王寺組との戦争中なのでいい迷惑な訳だ。今ここで兄貴にダウンして貰うと非常に困る。
「あの人…何か無茶やってなけりゃあ良いが」
そんな独り言を呟きながら兄貴の病室に向かう。もうすぐで病院室に着くという時、ドアの前に1人の男がいた。その男の髪色は、よく目立つ緑色で見覚えがあった。その男が、こちらに気付いたのか顔を向けた。
「アンタは!?」
その顔を見た途端に冷や汗がブワッと出てきた。前にもコイツには会ったが相当にヤバい。本能が危険警報を鳴らす程にこの男からはヤバい雰囲気が漂っている。
「お、君は…確か小林の横にいた」
「こ、小峠華太です!」
思わず反射的に自分の名前を言う。
「小峠君ね!こんにちは」
この男は、「瓜生龍臣」兄貴の知り合いであり死龍と言われる伝説の殺し屋らしい。その男が何の用でここに来たのか。手に持ってる紙袋を見る限り見舞い様だが…念の為聞いてみるか。
「ここへは、何をしに?」
恐怖や冷や汗を感じ、それに臆することなく俺は少し敵意を出し質問した。質問された男は、それに一切動じることもなく笑みを貼り付けたまま言った。
「そんな敵意丸出しにしなくても見舞いに来ただけだよ」
そうドアに親指を指し答える。
俺は「そうですか」と短く返した。
「はは、大切な兄貴分の首でも取られると思ったの?」
と笑いながら言う男に俺は苦笑いで返した。
「いやぁ、こっちの都合で迷惑かけて悪かったね」
そう言った奴に俺は少し睨み
「兄貴は、もうそちらの事には関わりませんからね!」
と返した。ものすごく冷や汗をかいたし恐怖を感じ緊張はしたが、警告という意味も含め俺は言った。
「分かってるて!」と男は笑った。
「それにしても小林は良い舎弟に恵まれたもんだねぇ」
「え、」
その言葉を聞いて俺は驚き間抜けな声が出てしまった。急な褒め言葉に何をどうすれば良いのか分からなかった。
俺が困惑してると奴の腕が伸びてくる。
それに危機感を感じ避けようと後ろに下がろうとすると、いつの間に移動してきたのか背中に腕を入れらグイッと引っ張られた。急に視界に男の顔がドアップに映る。そのまま顎を手で掴まれ無理矢理、男の顔目の前で顔を固定された。
「急に何すんだアンタ!?」
男の謎の行動に俺の頭は理解が追いつかない。
(コイツは何がしたいんだ?分からない、分かったとしても俺には理解ができないと思うが)
拘束から逃げようと男の体を押し返そうとするがびくともしない腕を離そうしても動かない。自分では結構鍛えてると思っていたが、この男からすれば俺の筋力なんて子供の様なものなのだろうか?
(これは鍛え直しが必要みたいだな…それにしても)
この男は一体なにをしたいんだ。今は、周りに人が居ないから良いが、もし誰かに見られたらと思うとたまったもんじゃない。今すぐにでも、この男の顔を殴りつけたいが、騒ぎを起こしたくはないし、この男が黙って俺の拳を受けるはずがない。1番の問題は、兄貴の知り合いである奴に殴りかかったともなれば俺の命は無いだろう。
この状況なら仕方ないんじゃ無いかとも思うが生憎、小林の兄貴という人間には、どんな理由があろうとも「知り合いを殴った」その事実があるなら、どんな理由があろうと関係ないのだ。
(胃が痛くなりそうだ)
考えれば考えるほど胃に負担が掛かる。俺の胃に負担を掛けている当の張本人は俺の顔をジーッと見るだけで何も言わない。
「本当に何がしたいんだアンタは..」
そう口から、つい本音が漏れた。やってしまったと思ったが何か言わない限り、この状況は変わらない。
俺は今、どんな表情をしてるんだろうか。冷や汗をかき怯え顔をしている顔しか想像できない。
「あはは!」
俺の顔を見ていた死龍が急に笑い出した。
「うん、やっぱり俺の好きなタイプだよ君」
そう笑いながら言う奴の目は、俺を一点に見つめていた。その目は、まるで逃がさないとでも言ってるかのようだ。まさに蛇に睨まれた蛙だ。逃げられないし体がすくむ。
「…冗談は良いから離してくれませんかね?」
そうやって、ようやく絞り出した言葉は震えていた。
「あー、悪い。揶揄いすぎたね」
そう言ってパッと拘束を解いた。俺は拘束が解かれた瞬間、距離を即座に取る。
「本当ごめんって」
そう奴が謝っても俺の警戒は解けない。揶揄いと言うにも今の行動に意味はあったのだろうか。
「そういやぁ小峠君、小林の見舞いに来たんでしょ?一緒に行こ」
まるで先程の出来事が無かったかのような話す奴に俺の胃は、また痛くなった。だが見舞いに来たのも事実なので断る理由も特に無く奴の後に続いて兄貴の病室に一緒に入った。
「小林の兄貴、おはようございます!」
「やっほー小林!見舞い品にメロンパン持ってきたぜ」
兄貴に一礼する。兄貴は、こちらに気付いたのか俺達に手を振った。
「お〜華太に死龍じゃん!」
兄貴の方を見ると不思議といった感じで俺達の方を見ていた。だが、直様それは人を観察するような射抜くような目に変わる。
(そりゃそうだ。この組み合わせなんて不思議としか思えないだろ。)
兄貴が俺達を見つめた後、口を開いた。
「何で、お前らが2人で来たんだ〜?」
やはりと言うべきか、半分予想されていたことを聞かれた。直ぐに理由を言おうと口を開いた。
「瓜生さんとは偶然会いました。目的も同じなので一緒に行こうと…」
間違ってはいない。ただ、来るまでに一悶着あっただけであって。
理由を聞いた兄貴は暫く俺達を探るように交互に見ていたが一先ず納得してくれたのか「ふ〜ん、そうかぁ」とだけ言った。
ホッと小さく息を吐き隣を見ると目があった。その目は、先程の…例えるなら捕食者みたいな目とは違い少し驚きを含んだ見る目だった。俺は、何か居た堪れない気持ちになり目を逸らす。
「華太ォ〜」
突然、兄貴から声を掛けられた。
「何でしょうか兄貴」
「喉乾いた。コーヒーでも買ってこ〜い」
「はい畏まりました!直ぐに買ってきます」
兄貴からの頼まれごとだ。待たせてはいけないと思い、急いで病室を出た。
ガチャンと自販機から缶コーヒーが落ちてくる。
(すぐに戻らねぇと)
兄貴を待たせる=即ち死だ。それに小林の兄貴ともなれば少しでも長く待たせると顔を削られるかグリンの刑になるかも知れん。
缶コーヒーを取ろうとするとピピピピと自販機がなる。鳴った方向を見ると77777とラッキーセブンになっていた。
(あ、もう一本当たりってやつか?)
さて、どうしたものかと悩んだ時に今日の胃の負担の張本人が頭に浮かんだ。
(何故、あの人が)
確かに彼は今日の胃の負担の張本人だが、よくよく考えてみれば、彼は自分の兄貴分である小林の知り合いであり、見舞いに来てくれた言わば客人?なのかは分からないが、もてなすべき人物なのでは無いだろうか。だが自分にした事を思い出すと気が引ける。
「まぁ…良いか。そんな事で落ち落ち悩んでるのもしょうがない」
俺は、また自販機のボタンを押し缶コーヒーを取り急いで兄貴達が待っている病室へと急いだ。
可愛い舎弟分が病室から急いで出て行くのを見送ると小林は、ギロッと死龍こと瓜生を睨みつける。
「おい死龍ゥ、お前うちの舎弟に変なチョッカイかけんじゃねぇ殺すぞ」
そう殺気だつ小林を落ち着かせようと瓜生は言う。
「悪かったって、やり過ぎたって自覚はちゃんとある」
そう言いながら小林を見るも彼の怒りは収まる様子がない。そんなに、あの舎弟を気に入ってるのかと思うが気にいる理由も分かる。
「そう殺気立てんなよ〜!ちゃんと反省してるって」
「次アイツに手ぇ出したらグリンするからな」
「あ〜、それは出来ない相談かも」
「あ”?」
「好きなタイプなんだよ。小峠君」
そうヘラリと笑う男に小林は、更に殺意が増した。
「俺はさ狙ったもんは、時間がかかってでも自分の物にしたいんだよね」
本当にグリンしてやろうかと怒りが出てきた小林だが、それと同時に自分の大事な舎弟である小峠に哀れみを贈る。
(めんどくさい奴に狙われちまったな華太)
「あっ」
そんな事を考えていた小林の耳に突然声が入ってきた。横を見れば死龍がスマホの画面を見て間抜けな声を上げていた。
「ごめん小林、そろそろ時間だから行くわ。見舞い品にメロンパン持ってきたから小峠君と2人で食って!」
「メロンパン?」
呟き横の机を見ると紙袋がのっている。それからは、腹の減りを誘う様な甘い香りが漂ってきた。
「今回は本当にごめんね。じゃあ、またな〜小林!」
そう言って死龍は手を振って去っていった。
出ていく彼を見送り小林は、先程から甘い香りをさせ自分の腹を空かせている物を手に取る。
中から取り出した物はメロンパン。小林は、それにガブリと噛みつき食す。そして目を輝かせながら
「めちゃくちゃ、うめぇ〜」
と呟いた。
(今回のことは、これで許してやろ〜っと)
先程までの怒りは、どこへ行ったのか。だが、これが小林という漢である。
その漢は呟いた。
「頑張れよ〜華太ォ」
舎弟への応援を。
病室へ急ぐと今まさに出てきたであろう彼とバッタリ会った。
「あぁ、瓜生さん!丁度いいところに」
彼は、こちらに気付くとスタスタと歩いてこちらに来る。
「ん?どうしたの小峠君」
「これどうぞ」
手に持っていた缶コーヒーを渡す。すると彼は驚いた顔をして「いいの?貰っちゃって」と聞いてきた。
「いえ自販機で、もう一本当たったってだけなので」
「そっかじゃあ、ありがたく貰おうかな」
「是非そうしてください」
「本当にありがとね。今度うちの店きてよメロンパンサービスするからさ」
「それは、嬉しい限りです。こちらの事が終わったら是非行かせてもらいます。」
「是非是非〜!じゃあ、そろそろ時間だから行くね」
「はい」
そう言って彼が去ろうと俺の横を通り抜ける時チュッとリップ音が鳴る。何が起こったか瞬時に理解出来ない。
「またね」
そんな俺を他所に、すぐ耳元で声が聞こえる。
彼が去った後、俺は突っ立っていた。仕方ないだろう余りの出来事に脳の処理が追いつかないんだ。
(キスされた)
自分の頬を触り何が起こったか確認する。
あの行動といい、今のキスといい、やはり、あの男は何を考えているのか分からない。兄貴と同じだ。あの目から表情から何も考えが読めない。何をしてくるから予測できない。流石、元伝説の殺し屋死龍だ。俺とじゃ経験の差が違う。自分も修羅場を何度も潜ってきた経験は何度もあり敵の行動を少しは予測できる様になったと思っていた。だが、彼からは何も分からない。
一体彼は何を企んでいるのか。男の俺にキスをしても何の徳もないだろうに。また揶揄われたのだろうか。それなら、もう勘弁してほしい限りだ。俺は、キスなんて片手で数えられるくらいしか、したことはない。それも女としか…だから男からのキスなんて、これが初めてだし俺に男の趣味はない。
(そう、だから気のせいだ)
顔がやけに熱いのも、嫌に感じなかったのも全部全部気のせいだ。俺は、疲れているんだ。そりゃそうだ今は、戦争中だ。それに戦争ともなるとこなす仕事も増える。だから、きっと、疲れてるんだ俺は。
(だから頼む。俺の顔よ、これ以上熱くならないでくれ)
必死で顔の熱を抑えようとするも、それを自覚していく度に熱は増していく。
(あんな良く知らない男のキスで、)
自分が信じられない。
それにこれじゃまるで
「…俺が照れてるみたいじゃないか」
絞り出した声は震えていた。けど、今度は怯えじゃない。、驚愕だ。
手に持っていた缶コーヒーが目に入った。それを見ると、あの男を思い出す。
(暫く缶コーヒーは買わないほうがいいな)
それと同時に兄貴の事を思い出し俺は急いで病室に入った。
つい、あんな事をしてしまったが大丈夫だろうか。と、ある男は思う。
(小峠君の可愛さに負けて、つい…とは言い訳にならないか)
これで嫌われたら洒落にならないなぁとキスをした張本人である瓜生は思った。
様子が気になり後ろを見ると目を目開いた。
(耳が、赤い)
あの真っ白い肌が赤く染まっている。
喜びやら驚きやら、まさに晴天の霹靂。こんな気持ちは、師匠のメロンパンを初めて食べた時以来かも知れない。
あの様子を見てしまっては、嫌われたという考えは吹っ飛んでしまう。
瓜生は、その様を見てニヤリと笑った。その顔は、まさに捕食者だ。
(自信持って攻めて行って良いって事だよね?その反応は)
そう思った彼は、歩き出した。あの後ろ姿を見ていたいがこの後も用事がある為、少し急がなければならない。
「やっぱ、俺の好きタイプだよ小峠君」
とぼそっと呟き彼は、貰った缶コーヒーの蓋を開け飲み干した。
(俺は狙ったもんは逃さないから覚悟しといてね小峠華太君)
ここまで読んで頂きありがとうございます😭
久しぶりの投稿ですねぇ本当に(遠い目)
瓜生さんの好きなタイプだって聞いて、いやもうもう妄想が止まりませんことよ!!!
うりゅかぶ増えろ!
こんな感じで投稿するので、これからもよろしくお願いします!
では、また次回👋
コメント
11件
うりゅかぶっていいよね!!まぁ、うちはつるかぶかな?つるかぶを作って欲しいです!!監禁、華太が逃げたのでお仕置きして欲しいです!!
いいわ〜二人は結ばれてほしい😍
まじ好き…文章力高すぎじゃん…