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「」せりふ ()こころ
桃 視点 .
週末の土曜日。
カーテンをすべて閉め切った俺の部屋は、朝なのか夜なのかも分からないほど暗く、静かだった。
外の世界の音は、何一つ聞こえない。
ただ、俺のすぐ後ろから聞こえる、なつの規則正しい静かな寝息だけが、この部屋が生きている証明だった。
俺はなつの大きな胸の中に、すっぽりと抱きかくまわれるようにして横になっていた。
なつの逞しい腕が、俺の細い腰を折れそうなくらい強い力でギュッと抱きしめている。
いつもなら「なつ、苦しいよ」と笑うところだけど、今の俺には、この骨が軋むほどの圧迫感が、たまらなく愛おしくて安心できるものになっていた。
「ん……らん。起きてたの?」
俺がなつのシャツの胸元に顔を擦り付けると、なつが低く掠れた声で呟いた。
なつの金髪と赤の毛先が、俺の首元にふわりと落ちてきて、少しくすぐったい。
なつはまだ眠そうな切れ味のある瞳を少しだけ開けて、前髪のピンク色の隙間から覗く俺の目を、とろけるような甘い眼差しで見つめてきた。
「なつ、おはよう。……まだ、離してくれないんだね」
「当たり前じゃん。週末は、らんを誰にも渡さないって決めてるから。……今日一日は、このベッドから一歩も出ちゃダメだよ?」
なつはそう言うと、俺の額、鼻先、そして唇に、何度も何度も優しく吸い付くようなキスを落とした。
本当に甘々で、過保護で、俺を自分だけのものにしようとするなつ。
学校での冷徹な執事の姿なんてどこにもない。
「も~、なつは本当に過保護なんだから。お腹空いちゃうよ?」
「俺がここで全部食べさせてあげる。お風呂も、俺がここでらんを綺麗に洗ってあげる。らんは何も考えなくていいの。俺の手の中で、ただ甘えてて?」
なつの言葉は、主従の関係としても、普通の恋人としても、どこか異常で歪んでいる。
俺の自由を奪い、俺のすべてを支配しようとしているのが分かるから。
だけど、胸の奥が、トロンと甘い蜜を流し込まれたように熱くなっていく。
幼い頃から忙しい両親に無視され、誰からも求められずに育った俺にとって、なつのこの狂おしいほどの執着だけが、俺がここにいていいという絶対的な救いだった。
なつの差し出すこの暗い檻のなかが、俺にとって世界で一番心地よい楽園なんだ。
「うん……わかった。なつが全部やって。俺、なつがいないと何にもできないから……」
俺が胸に顔を埋めながら無自覚にそう呟くと、なつは嬉しさに肩を小さく震わせ、俺の背中を愛おしそうに何度も何度も撫で回した。
「あぁ、らん……愛してる。世界で一番、俺だけの可愛いらん。……もうすぐ、本当に俺たちだけの世界になるからね」
なつが耳元で囁いた「俺たちだけの世界」という言葉。
俺はそれを、ただのロマンチックな比喩だと信じて、なつの首筋に腕を回してギュッと抱きつき返した。
#御本人様とは一切関係ありません
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「うん。なつとふたりなら、どこだっていいよ」
外の世界を完全にシャットアウトした薄暗い密室。
俺たちは互いの体温だけを貪り合うように、何度も何度も深い口づけを交わした。
この時の俺は、この甘い檻の外側で、なつがどれほど凄惨な計画を進めているのか、まだこれっぽっちも気づいていなかった。
【み】
episode . 15 end__
甘 い 檻 …… ?
既 視 感 …… (((
あ と た だ い ま ~ っ !
ガ チ 楽 し か っ た 。
夜 、 寝 た の が 今 日 だ っ た 。
恋 バ ナ だ か ら し ゃ ~ な し 。
日 跨 い じ っ た ☆
て か ふ ぉ ろ わ ~ 様 がい つ の 間 に か 198 人 !!
ほ ん と に あ り が と ~ ご ざ い ま す !
200 人 記 念 の イ ベ は 、 な っ て か ら 発 表 。
そ れ で は ま た 次 回 !
ば い ち ゃ !!
コメント
8件
おかえりっ! 200人、すごっ、私は程遠いは、、、 恋愛系まじ書けんから書けるの凄すぎ、、、 え、クオリティ高すぎて死ぬ、 まじそんけぇ、
🌾失っ.ᐟ もう200人なってて草なんよ。 いやもうふっ、ふふふふふ(( はぁ~好きです。ハオ。 もうね、なんでこんなに良すぎて文章力があるのか200字で説明してくれっていう感じ(?) もうふにゃあぁあははは☆ ふう。 赫桃ってなんでこんなに美味しいんだろうね。 あぁ~……… あてぃしは色んなところに色んなものを落としました。 羞恥心と語彙力とetc. まぁ神でした。あざした。
甘い檻?なんか聞いた事あるなぁ~() おかえり~.ᐟ.ᐟ 恋バナっ.ᐟ.ᐣえ、く~ちゃんの好きな人知りた~ぃ.ᐟ 言うて僕彼氏いるんだけどね() 続きが楽しみなのだ\( 'ω')/