テラーノベル
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朝の暖かい日差しで目が覚め、隣を見る。
愛おしい彼がすやすやと寝ている。
「やっちゃったよ俺…」
昨日は俺も少しお酒が入っていたからあんな事できたけど今は申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいだ。仁人は覚えているのだろうか、
仁人の頭を撫でながら仁人になんて謝ろうか考える。しかし仁人が覚えているか問題だ。
途中酔いが覚めたように見えたがあの後すぐ素直に俺を受け入れてくれた。
俺の事を好きと言ってくれたがあれも嘘だったら相当ショックだよ?俺。
しばらくすると仁人が布団の中でごそごそと動き出し、目を開ける。
「おはよう、仁人」
「…えあっ、おはようございます…」
めちゃくちゃカタコトな日本語に吹き出しそうになった。呼び捨てにびっくりしたのか、 それとも昨日の事で気まずいのか俺にはわからなかったから直接聞いてみる事にした。
「昨日の事、覚えてる?」
「…んぅ、、はい、」
仁人はまた布団を被り隠れてしまう覚えてくれているなら尚更ラッキーだ俺は無理やり布団を剥がし、仁人と向かい合わせになる。
「じゃあ、俺に好きって言ったことは?…」
「覚えてます、」
「あれは、本音?」
「…っ」
自分の鼓動が早くなるのが分かる。仁人は暫く俯いたままだったがやっと顔をあげてくれた
「本音です。俺、佐野さんが好きみたいなんです。」
「…ほんと?ねぇ、ほんとなの?」
「俺を助けてくれた時からずっと。俺一目惚れとかしないタイプなのに、気付いたらどんどん佐野さんの事好きになってて、それで、」
俺は仁人を優しく抱きしめる。俺と同じ気持ちだった事が嬉しすぎてなんで俺はすぐ告白しなかったんだろうと後悔したほどだ。
「仁人待って。俺も仁人が大好き。本当に大好き、だって俺こんなに人を好きになったことないよ。」
「えっ、?そうなの、?」
「だから仁人聞いて?」
「はい…」
俺はもう一度座り直し仁人の目を見る。
「俺と、付き合ってください。」
「…っ喜んで。」
大好きな彼にやっと想いを告げられた俺は仁人にまたハグをするそして目と目が合う瞬間俺達は甘い口付けを交わした。
〈おまけ〉
あの日から2ヶ月、仁人は仕事を辞め俺の店で働く事になった。仁人の手料理はお客さんに大好評で有難いことに店も忙しくなっていった。
夜店を閉めて3人で反省会などを行う。これが俺達のルーティンになっていた
「はい!!俺2人に言いたいことがある!!」
「えなに?」
「あんたらイチャつきすぎや!!俺一人でやってるのと同じやで!?」
「そんな事無いよ俺は料理してるもん。」
「そうか、じゃあ勇ちゃんは!?何してんの!?!」
「俺は仁人とイチャイチャしてる。」
「ほら!やっぱりそうやん!!」
舜太の言う通り俺達は常にくっついてイチャイチャしている。だって付き合い始めてからの仁人が可愛すぎるんだもん。
俺に心を開いてくれてからちょっと口悪くなったり、ツンツンしたりデレデレしたり。俺はそんな仁人がだーいすき。
「仁人これからもイチャイチャしようね?」
「何その約束。無理なんだけど」
「昨日の夜あんな甘々だったのに?」
「…っ!うるさい!」
「…だからイチャイチャすんなやー!!!!」
END
次の新しい話書きたくてこれ無理やり終わらせちゃいました🙄読み続けてくださった方々ありがとうございました!!
次の新しい話も楽しみにしててください✨️
コメント
2件

最高、ありがとうございます