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私の最初で最期の入院

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私の最初で最期の入院

1 - 大腸がんです。

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2026年01月24日

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「大腸がんですね」そう医師に告げられた。大腸がんは女性で最も死亡数が多いがんらしい。私、死んじゃうのかな。スマホをポケットから取り出し、連絡しようとしたが、連絡する相手がいなかった。いや、いなくなったんだ。「入院、するんですか?」勇気を振り絞って聞いた。「はい、7~10日程度入院してもらいます。明日の11時に来てください。それではまた明日」いや、え?入院ってこんなに早くするんだ。入院やだな…..


病院からでてタクシーを捕まえて家へ向かった。夕クシーから窓の外を見ていると、突然雨が降ってきた。それと同時に視界がぼやけ、頬に数滴の雨が目から落ちた。あれ、なんだこれ?手で目をおさえた。ようやく涙だと気づいた。なんで泣いてるんだろう。別に悲しくもないのに。なぜか泣きやめられなかった。タクシーの運転手も知らないフリをしてくれてそのまま運転をしてくれた。家に帰るまでずっと泣いていた。たぶん、心の奥底では死にたくない、とか悲しいとか思ってんだろうな。自分のとこは自分が1番わかってるのに、なんでわかんないだろう。「あーあ、死にたくないな」捨て台詞のように言った。まだやりたいことはいっぱいある。小さい頃仲が良かったしゅんくんに会いたいな。小学3年生のときにしゅんくんは引っ越してしまった。引っ越してしまったあとでも手紙のやり取りをしていたが、ある日突然しゅんくんが手紙の返事を書いてくれなくなってしまった。「元気にしてるかな」。涙がポロッとでてしまった。

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