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また会いに来てくれるって約束してくれたのに……。どうして来てくれなかったんですか?……私、ずっと待っていましたよ。ずっとここで待っていたんですよ!……約束を破った罰です。覚悟しておいてくださいね。……さぁ、どうぞ。今日は何のお話にしましょうか。

今日もたくさんお客さんがきてくれたね。

みんな楽しそうだ。

やっぱりこの街に来てよかったよ。

また明日も来るってさ! あの子は、まだかなぁ……? はやく来ないと閉めちゃうぞー。

ほらほら、早くおいで。

あ、来たきた! 待ったかいがあったってもんだよ。

ようこそ、夢の中へ!ここは、あなたの夢です。……さあ、ごゆっくりどうぞ。

あなたは何を思いますか? 何を望みますか? 何を、求めていますか?……ここでは、誰もが平等だ。

たとえ、どんな形であれね。

ここにいる限り、誰も傷つくことはない。……ただひとつ、例外を除いては。

夢見る者はみな、眠りにつくことで訪れる。

だから、ここに来ることができるんです。

ここには、あなたしかいない。

他には誰も、入ってこられないんですよ。……だから、ここはとても安全な場所なんだ。

ここは、とても平和なところですよ。

誰もあなたを傷つけることなんてできませんし、 誰にもあなたを苦しめたりすることはできませんよ。……それにしても、ずいぶん変わったお友達ですねえ。

あぁ、やっぱりあの人ね! こんなところで会うとは思わなかったわ。

そういえば最近、噂になってたっけ。

それじゃあ、お休みなさい……。…………………………おはようございます。……目が覚めましたか? はじめまして。……私は、あなたの夢の中に住む住人の一人ですよ。……よろしくお願いしますね。……あなたは私のことを覚えていらっしゃいますでしょうか。……申し訳ありません。……記憶が混乱されているようでしたら、無理をしないほうがよいでしょう。……まずはゆっくり休んでください。……それからゆっくりとお話をいたしましょう。……私がここにいる理由もその時にいたしますので……。では、失礼させていただきます。


また会いに来てくれるって約束してくれたのに……。どうして来てくれなかったんですか?……私、ずっと待っていましたよ。ずっとここで待っていたんですよ!……約束を破った罰です。覚悟しておいてくださいね。……さぁ、どうぞ。今日は何のお話にしましょうか。

今日もたくさんお客さんがきてくれたね。

みんな楽しそうだ。

やっぱりこの街に来てよかったよ。

また明日も来るってさ! あの子は、まだかなぁ……? はやく来ないと閉めちゃうぞー。

ほらほら、早くおいで。

あ、来たきた! 待ったかいがあったってもんだよ。

ようこそ、夢の中へ!ここは、あなたの夢です。……さあ、ごゆっくりどうぞ。

あなたは何を思いますか? 何を望みますか? 何を、求めていますか?……ここでは、誰もが平等だ。

たとえ、どんな形であれね。

ここにいる限り、誰も傷つくことはない。……ただひとつ、例外を除いては。

夢見る者はみな、眠りにつくことで訪れる。

だから、ここに来ることができるんです。

ここには、あなたしかいない。

他には誰も、入ってこられないんですよ。……だから、ここはとても安全な場所なんだ。

ここは、とても平和なところですよ。

誰もあなたを傷つけることなんてできませんし、 誰にもあなたを苦しめたりすることはできませんよ。……それにしても、ずいぶん変わったお友達ですねえ。

あぁ、やっぱりあの人ね! こんなところで会うとは思わなかったわ。

そういえば最近、噂になってたっけ。

なんでも、とっても有名な芸術家さんなんだってね。

ねぇ、よかったらちょっと話していかない? きっと楽しいと思うんだけど。

あたしが案内できる場所だったら、どこでも連れていってあげる。

どうせ暇なんでしょう? あら、だめ? どうしてかしら? ふーん、そうなの。残念ねえ。

じゃあまたの機会にするけど……いつになったらいいかしら? 約束してくれる? ありがとう! 嬉しいわ。

えぇ、もちろん。

いつでも連絡待ってますからね。

楽しみにしてるわ。……ごめんなさい。つい話し込んじゃった。

そろそろ行かないと。じゃあね、素敵な天使さま。

わたしのこと覚えてる? うん、久し振り。

元気だった? そっか。それは良かったよ。

久し振りに会う友達とは、そういうものだよね。

あー、うん。こっちは特に変わりはないかな。

まぁ、相変わらずだよ。

みんなと一緒さ。……そうだね。

やっぱり、君は変わらないな。

ん?どうしたの?急に改まって……。

えっ?僕がここにいる理由って?……なんのことだい?僕はただ、君に会いに来ただけだよ。ほら、これあげるよ。君の好きなキャンディーさ!遠慮しないで食べてくれよ。……あぁ、ごめんね。話が逸れちゃったかな。僕が言いたかったことは、つまりこういうことなんだ。『君は僕と一緒にいた方がいい』っていうことをね。

だって、今の君はどう見ても幸せじゃないみたいだから。それに、これからもっと不幸になると思うんだよ。それは僕の勘だけどね。

大丈夫、心配しなくていいよ。すぐに終わるから。きっと楽しい日々の始まりだと思うよ。少なくとも退屈だけは絶対にさせないから安心してくれて構わない。うん、約束しよう。

だからさ……早くおいでよ。待ってるから。

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