テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🖤×❤️の短編です。
R18あり
よろしくお願い致します
ご本人様には関係ありません
❤️side
❤️「んっ…」
まだ薄暗い朝、仕事までの時間はまだ充分あるのに目が覚めてしまった。
❤️「お風呂入るか…」
少しもたつく足取り、最近ますます多忙なスケジュールで毎日が目まぐるしい。
お風呂上がりにバスローブに身を包んでミネラルウォーターを身体に流し込む。
時間を確認しようとふとスマホの画面に目をやる とまだまだ早い時間、待ち受け画面の人と目が合う。
出発前に半ば強引に2ショットを撮られ画面を切り替えられたときを思い出してつい笑ってしまう。
カナダは昼くらいか…
声聞きたいな…
何度も頭をよぎってはすり抜ける願い
もう何日連絡取ってない?
日本にいたってなかなか時間が取れないのに海外なら尚更…。
女々しいかな…画面越しの相手をスマホごと抱きしめる
機械の感触しかないのに胸が熱くなる。
脳にこびりつく甘い声
あの大きな手も
真っ直ぐ見据える熱い目も
全部俺のものだって…
何度も耳元で愛してるって囁いて
震える手を握り返してくれて
かわいいねって
キレイだねって
褒められる喜びを教えてくれた
愛される喜びを知った
嫉妬に狂った夜もある
孤独に泣いた夜もある
だけどいつだって倍以上の愛を返してくれる
だから寂しくないはずなのに
身体がもう…愛を知ってしまったから
思い出すだけで下半身が疼く
気づけば自身を握り込んでいた
❤️「…んっ…はぁっ」
今はただ…脳裏に残った記憶で自慰を繰り返す
こめかみがジリジリする
もっともっと刺激を欲してしまう
整った顔立ちに優しい目
たくましい胸板
甘く響く低い声
しなやかなで自分の良いところを探り当ててくれる指
その指に愛された後…
愛する人の硬く熱いモノが優しく挿入してくる
もう前だけじゃイけない身体
前と後ろを必死に慰める
❤️「はぁっ…あん…蓮…蓮//」
乱れた自分に興奮して息遣いが荒くなる姿
段々と速度を早めて自分を欲してくれる姿
気持ちいいって眉をひそめて感じている姿
どの姿も愛しくて熱を帯びていく記憶と身体
❤️「あっあんっ//イくっ…れん!イくぅ!」
静かな部屋に白濁の液体が宙を舞い、後に残る荒い息遣いと虚しさ…
❤️「はぁ…はぁ…何やってんだろ…」
Prrrr…
❤️「っはっはい!?」
「………。」
しまった。勢いで通話相手も見ずに出てしまった…
「………。」
❤️「……あっあの…」
🖤「……舘さん?」
❤️「っ!?…めぐ…ろ」
…うそ…めぐろ…。
🖤「ごめん…朝早いのに起こしちゃったよね」
❤️「………っ」
勢いで首振っちゃった
🖤「ねぇ首横振っても見えないからさ、話してよ」
❤️「なんで…分かんだよ」
🖤「舘さんの事なら何でも分かるよ」
❤️「何でもって事はないだろ」
何でも分かられたら困る
🖤「寂しくて泣いてた」
❤️「ぶー」
🖤「スマホ抱きしめてた」
❤️「………違う」
当ててくるなよ…。
🖤「ふふっそれとも身体慰めてたの?」
❤️「バカっ!!」
🖤「はははっテレフォンセックスする?」
❤️「しない!!目黒の変態////」
🖤「俺も同じだから」
❤️「…えっ」
🖤「会いたくて画面見るたびに愛しくてつい色っぽい姿思い出して抜いちゃう事あるから」
❤️「…朝から何言ってんだよお前//」
🖤「こっちは昼だよ」
❤️「…切るぞ」
🖤「ごめんごめん、舘さんも一緒なら嬉しいなって思ってさ」
❤️「……してた////」
🖤「やっぱテレフォンセック…」
❤️「しない!!!!」
🖤「…はい。」
❤️「……画面越しじゃなくて帰ってきたらいっぱい抱いてよ//」
あー何言ってんだ俺…
🖤「くっ…可愛すぎでしょ//勃ってきちゃった」
❤️「……お前酔ってる?」
🖤「ふふっ声聞いて盛り上がってるだけ」
❤️「下半身もか?」
🖤「ははっうまいこと言うね」
笑い声聞いてバカバカしい話して笑ってたらさっきの寂しさなんてすっかり無くなってた。
段々と陽が登り、辺りが明るくなる。
🖤「今日こっちは満月らしいからまた写真送るよ」
❤️「ありがとう待ってる」
🖤「涼太」
ふいの名前呼び…ずるいなぁ//
素直じゃない俺にはなかなか出来ない。
🖤「いつだって涼太が俺の中にいて…安心するけど時々声や存在が欲しくなるから寂しくなったらまた連絡していい?」
❤️「……うん、俺もするね」
精一杯の俺の言葉
蓮はいつだって欲しい言葉をくれる
🖤「そろそろ行くね、電話出てくれてありがとう」
❤️「こちらこそ電話ありがとう、声聞けて嬉しかった」
また多忙な日が続く。
束の間もないほど忙しいがこのほんの一時が堪らなく愛おしい。
🖤「愛してるよ涼太」
❤️「愛してるよ蓮」
切った電話が虚しくないのもさっきより少し気持ちが上がるのも君のおかげ。
❤️「ありがとう…蓮」
またスマホを抱きしめる。
待ち受けにしてくれてありがとう。
遠慮はいらなかった
いつだって愛で溢れてる俺の愛しい人。
今夜の満月の写真を楽しみにお気に入りの靴を履いてまた日々を過ごしていこう
また会える日を願って…。
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コメント
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わあ…第2話、胸がぎゅっとなりました。冒頭の薄暗い朝の静けさと、そこから始まる♡♡♡のシーンが